ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ロージーのパピー達

2007年12月18日 | トリプルスターの日常

14日に最初のワクチンを接種した仔犬達は

連日運動場で遊んでいます。

風も無く良いお天気に恵まれ、自然の中、仔犬達はすくすくと育っています。

 

運動場へ行くと、まず足慣らしとして8平方メートルのサークルで数頭づつ遊ばせます。

一定の距離と目線から、十分な時間をかけて仔犬達の観察をつぶさに行います。

個体の性格や、これからの成長具合を伺う大切な行為で細かく記録されます。

仔犬達は、屋外の初めて見聞きするもの触れるものに素直な興味を示し始めます。

サークル内の観察が済むと、ランの中に出して土と触れ合う時間を設けるようにしてあげます。

土や砂を掘ったり、枯葉を噛んだり、中には土や砂を食べてみる子もいます。

大きな犬達が齧った「枝の玩具」や、レーキやネコ(一輪車)などの整備用具などに興味を示し行動の輪がどんどん広がります。

この時期は、走りまわったり慎重さを欠く行為をする個体がいないか等を良く観察します。

母犬を含め大きな犬達との触れ合いは、未だ少し先の事となります。

目安として、
仔犬達が個々に自由行動をし始める頃に、乳母役のシニア犬から一緒に遊ばせるようにしていきます。

新しいご家庭にお渡しされる前の仔犬の育成は、慎重に根気良く行われ、個体の土台が作られます。

気の抜けない数ヶ月の始まりでもあります、、、、。

******************************************************************************************************

今年は暖かく、各地でが未だ時々ですが見受けられます。

この時期は、「フィラリアの予防薬」投与に関してのご相談を受ける事が多くあります。

過去において私達の住む地域(埼玉県北部)では、6月頃から12月末頃までが、「フィラリアの予防薬」投与の時期とされて
いました。

しかし、昨今暖房器具の普及や地球温暖化現象の現れなのか、人や犬達を刺す『蚊』の存在は年を越してまで確認される
様になりました。

私の場合は、数年前から最終投与の時期を翌年1月末に延ばしています。

それでも春先の血液検査で「ミクロフィラリア」が確認される個体がいる事は珍しく有りません。

同じ関東域にあっても場所によっては通年「フィラリアの予防薬」投与を勧められる(地区の獣医さんから)地域もあるように
聞いています。

ご心配な方は、地区の「獣医師会」やかかりつけの獣医さんにご相談される事をお勧めいたします。

「フィラリアの予防薬」は投与されたその日限りの薬効で、翌日(20~24時間後)からは無防備な体となります。
  意外とご存じない方が多くいらっしゃるのにはビックリしますが、この際少し勉強してみては如何でしょう
◇ご参考までに→静岡県の獣医さんのサイトです。

******************************************************************************************************

 

そんな訳で今日もまた、お節介なブリーダーの一日でした、、、。

 

ところで~~と、
*******************************************************************************

◆『忘年会』は23日(日曜)に行われます。

振るってご参加下さい、美味しい料理を堪能し楽しい抽選会やゲームで盛り上がってください。

◆年末年始の予定

31日と元旦はお休みです、ご来舎は対応出来ませんので宜しくお願い致します。

◆『新年会』は13日(日曜)に行われます。

心新たに、振るってご参加下さい。「うん試し」の抽選会にご期待下さい。

*******************************************************************************

 

 

 

皆さまも、今日も一日お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする