大安吉日
今年最後の良いお日柄だったようですが、、、、、。
暮も押し迫ると色んな事が起きるようです、、、、、、。
今日も電話が鳴って、
◇「困った犬」のレスキュー依頼一件→何で困っているのかを詳しく説明出来ない案件なのでお断り。
◇「交配依頼」二件→「交配適機になっている牝がいますので、○○君と交配して下さい」～「ヒートが来て
今日で１１日目なのですが、、、、。」どちらも会った事も無い方からの依頼(電話)で、ましてや牝犬の詳し
い状況も判らず、どう考えても無理でしょう。なので、こちらも当然お断り。
◇特に親しくしているわけでもないあるオーナーさんからの電話→「キャンセル待ちにしていた○○が取れて、
家族で行く事にしました、３０日から３日まで◎◎ちゃんを預かって～、、、。」これもお断り。
今年の「お預かり」はもう満杯です、明後日(３０日)かねて予約のサラちゃんが来て満室となります。
◆無理を承知で依頼に応えても、必ず良くない状況が起きるでしょう。現在管理している犬達のコンディショ
ンが崩れる事が一番の心配の種です。暮も押し迫って、依頼する側の気持ちも判りますが、こちらの状況もご
理解願いたいところです、、、。
☆そんな中、毎日嬉しいご報告メールが絶えません。
仔犬を引き取られた方や成犬を連れて行かれた方からの、新しい生活の様子が写真とともに送られてきます。
目の廻る様な忙しさの毎日ですが、夕食後のひとときＰＣをひらくと飛び込んでくるニュースに疲れも癒されます。
当然電話も頻繁にかかってきますが、時間を忘れて話し込むことも多々ありますので益々忙しい暮れとなるのでしょうね。
リーフ ♀
敷いてあるマットが、違うもののようですね～。
ノエル ♂
リーフちゃん、Ｏき家にも慣れて、おっきな鼾で寝ています。大物振りが垣間見られ、貫禄もあるのだそうです。
新しい家庭(環境)に行くと言う事は、犬達にとって(仔犬・若犬・成犬を問わず)とてもストレスを感じる状況にあるわけです。
キチンと報告を下さる方のお話を纏めて集計していますが、(全くご報告がない方も偶にはいらっしゃいます)幾つかのお定ま
りの事例が挙げられます。
▲突然「下痢」になる→これは焦りますよね～～～。
病院に駆け込んで便を検査しても何も解りません？(解らないと仰る獣医さんは、きっと良心的で正しい医療を行う方でしょう。)
大概はストレスによる「心因性」の事が多いのではないかと思います。
家に馴染んだと思われる数日後、近所の人の訪問(犬を見せる)を受け入れたり家族以外の親戚などが見物に来たりすると
とたんに下痢になることがそう希でなく起こります。
困って電話をかけて来られる方の話を総合すると、殆どそれが当てはまりますから、変に納得し且つ少し考えさせられます。
飼主さんが慌ててしまい、心配の余りすぐ傍で話し合って見たり、其処(その環境)から動かしてはいけないのに(犬は動きたく
ない)病院などに駆け込んだりするので、余計症状を悪化させ、結果治りを著しく遅くしてしまいます。
▲下痢に限らず、初めての環境で一生懸命に頑張っている犬達には色々な事が症状として現れます。
何気なくではあっても、覚悟して犬を飼う心得の出来ている方は、冷静に犬を観察し、不測のときは犬中心の生活にシフトさ
れます。そんな方の電話での相談は、理路整然としていて私達にも対策がたて易く、対応(アドバイスなど)を楽にしてくれる気
持ちまでもが伝わってきます。
▲いずれにしても、犬の飼育はそう簡単なものではありません。年末年始愛犬の急変に対応出来る様な体制は整っています
か？行きつけの獣医さん(動物病院)の診療時間や、緊急体制の確認など当然なされているものと思われますが、異なる病院
の診療体制なども加えて調べておくと安心出来るでしょう。
▲兎角年末年始はコンディションを崩す犬達を多く見かけますし、ご相談のお電話も多いものです、どうぞご注意下さい。
そんな訳で、
泣いても喚いても今年も残すところあと三日の危機的？ブリーダーの一日なのでした、、、、、。
皆さまも、今日も一日お疲れ様でした～～～～！
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宜しく御願いいたしま～す。
そしてトリプルスターのカレンダーは此方です
ご見学希望の方は、ご参考に願います～
