ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆☆☆ リアン 富士吉田へ・・・

2008年04月24日 | トリプルスターの日常

朝から雨でした。

犬舎の作業を終えて、

ロビンの仕事(交配)に付き合いました。

午前中に仔犬のお渡しが一件有って、雨が心配でした。


運動場の白花山吹(一重)

◇今日Lien 君が新しい家庭に巣立って行きました。

二年越しの念願かなってオーナーとなるK夫妻は、昨夜はさすがに眠れなかったそうです。

今夜からも、暫くは眠れない夜が続くのでしょうね。

夫妻が待ちに待った愛犬だけに、「可愛がり過ぎない様に」と言うお節介な言葉も小声になりがち
でした、、、、、。

 

HCDで感じたまま。


Photo-M/Asako

「講習会」

例年「春のミーティング」では、グルーミング(被毛・皮膚)と(ハンドリング)に関しての話が主な
ものとなります。

他には、用具の使い方や補助食品の与え方など、基本の話に終始します。

実際に飼い主さんから愛犬を拝借して、みんなの前で実演する事が、理解を深めるのにとても役に
立ちます。


Photo-M/Asako

現在の「悪戯坊主」や「お転婆娘」も、「産みの親」の手に掛かると子供の頃を思い出してか、大人
しくなるので不思議がられます。

良く出来た犬ほど、飼い主を手玉にとって若い一時を思いのままに過ごしますので、真面目な躾
が望まれるところです。

良く出来た子供の様に、良く出来た犬は、生みの親・育ての親の区別無く、良く言う事を聞いてくれ
ます。

 

◇「良く育っている犬達」を多く見掛けました。


Photo-M/Asako

今回の収穫といえば、二人の女の子があげられます。

サラちゃん(ブラックの♀)を扱う小学6年生の「みきてぃ~♪」は、お転婆サラに苦労しながらも、
毎日愛情を込めて飼育に励んでいる様子が、上手(自然に会得した)なリードワークにうかがえま
す。

私からのワンポイントアドバイスは、「リードに頼らずアイコンタクトを十分使って、」それには「○○
を上手く使うといいよ。」と言う内容の事でした、、、。

サラちゃんの顔が、もう少しみきてぃ~の方を注目する様になれば言う事無しなのですが、、、。

それも、もう間もなくの事の様に思えました。


Photo-M/Asako

二週間前にハロ君(四ヶ月♂)のお姉さんになった「なっちゃん」も、小学生の女の子です。

良く観察していると、犬の気持ちになろうと努力してハロ君を扱っています。

未だ4ヶ月の仔犬の目線に合わせて対峙する姿は、微笑ましくもあり頼もしさが感じられました。

二人の犬に対する愛情の深さは、「素直」なだけに大人達を圧倒していたようにも思えました。

成長がとても楽しみな、可愛い二人でした。

 

◇大人達はと言うと、二人の女性が目を引きました。(その美しさではなく、犬に対する姿勢が・・・)


Photo-M/Asako

アニー(♀)をハンドリングするAさん。


Photo-M/Asako

ホセ(♂)をハンドリングするSさん。

二頭は兄妹です。二人とも初期のトレーニングから真面目に取り組まれて、変な癖も付けずに、犬を
嬉々と扱える領域
に達しています。

写真で見てもお分かりの通り、二頭の飼い主さんを見る表情が良いですね~。

アイコンタクトがシッカリとれると、漸く犬は犬らしさを見せてくれるようになってきます。

ゲームなどへの対応も余裕がありますので、人犬一体となったエレガントささえ感じられました。

更なる進歩が十分に期待できる、鍛え甲斐のあるお二人でした。

 

「クラブの会長」ニーハオ氏 


Photo-M/Asako

良く出来た息子(バーニー)と孫娘(エセル)にぞっこんです。

理屈だけでは解す事の出来ない、ドッグワールドに飲み込まれようとしている感じがします。

 この先、いかなる人生が待ち構えているのでしょうか?

興味津々です~。

今年は本格的に「親睦」の為の行事を計画されています。

地方の会員さんと連携を図って、プチ旅行なんかも行なわれるかも・・・・・・・。

 

◎今回のHCDでは、ほとんどの参加者が「スリップリード」を使っていましたが、犬たちが思いの外良
くコントロールされていました。そして良い姿に見えました。シンプルなリードに慣れてきたんですね。

ラブラドールと言う「犬種の美しさ」は、先ずその滑らかな「シルエット」にあります。

細心の注意を払った「繁殖」によってもたらされた、バランスの取れた素晴らしい「シルエット」を損なう事
は非常に残念なことです。

その「シルエット」の根幹をなすものに「被毛・コート」が挙げられます。

太い首輪や、大型の訓練犬等に使う太いチェーンカラーなどで、折角の被毛を痛めたくないものです。

当然リード(引き綱)も、シンプルなものが良いと言う理屈にもなってきますが、首輪も要らずリードだけで
その用を成してくれれば言うことは有りません。トレーニングにも十分対応出来るとなれば尚更です。

その様な欲求にこたえた物が、ヨーロッパなどで日常的に使われる「スリップリード」なのです。

 

◇なかなか、疲れが取れません。

今週一杯は、緊張を強いられる作業を行うと言うこともあって、気を抜くわけには行かない現状も拍車を
かけているかも知れません、、、、、、、。

 

 ※HCDに於いての写真は、主にM-Asakoさんが撮ったものを使わせていただきました。

皆さまも、今日もご愛読、お疲れ様でした~~~~!
一息つかれたらワンクリック宜しく御願いいたしま~す。



そしてトリプルスターのカレンダーは此方ですご見学希望の方は、ご参考に願います~

コメント
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