ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

★★★ 遊び始めた子犬達~水曜日・・・

2009年10月21日 | トリプルスターの日常


マギーの三匹の子供達、よちよち歩いて遊び始めました。
離乳食を与える機会をうかがっているのですが、まだ、歯が生えて来ていません。
どの子も、確かめるためにしゃぶらせた指先に、犬歯の先だけが僅かにチクリと感じます。
子犬達は「新生子期」から「移行期」と呼ばれる大事な時期に差し掛かっています。
目が見えて、声も出せて、よちよち歩けて、活発な行動をとるようになって来ました。
母犬のオッパイだけでは、物足らなくなる時期が来たようです。
兄弟同士のバトルの真似ごとも始まり、お腹もすく事でしょう。
少しづつ、離乳食を与えてみたい頃なのですが、この子たちの歯はどうしたのでしょうか? 


      
◇「移行期」この言葉は、子犬の発達において非常に大事な時期の到来を示しています。
子犬達が持っている全ての感覚(見る・聴く・味わう・熱や痛みを感じる等など)が目覚め始める中間段階と考えられ、将来、家庭犬
として社会生活を送るための準備段階にあると考えられています。
      
◇動物学者のエーベルハルト・トゥルムラーは移行期を、「本能のままにしゃぶり、眠っていた時期から、周囲の環境を活発に調べる
と言う変化の時期であり、兄弟犬と初めて接する様になる時期だ。この時期に、成犬の持つ多様な病原菌も子犬に広められる。」
と特徴づけています。
      
◇「新生子期」の子犬は、感覚に目覚めた事を示す幾つかの兆候を持っています。
生後10~12日前後に目と耳が開き(見えたり聞こえたりするわけではない)、16~18日目の頃からぼんやりと目が見える様になる
と言う事が確認できます。聴覚の方も同様で、嗅覚もまた周囲の刺激に反応を示すようになります。
そして僅か数日のうちに、子犬達はお互いを舐めはじめる(調べ、確認する)行動をとるようになり、やがて、せっせと口を使って自分
の回りにあるものを、調べ始める行動を見せるようになります。
      
◇「移行期」の特徴は、胴胎の兄弟達の耳や鼻や口を、自分の口で点検したり、産箱内のあらゆるものの点検を終えて、巣(産箱)
から離れなかった子犬達の行動が、外部(産箱の外)に向けられ始めると言う事でしょうか。
科学的にも実証されていますが、巣との繋がりが弱まり、母親を追いかけたいと言う意欲が強烈に出て来る事が、子犬達の行動に
表れ始めます。
      
◇生後4週目以降は「刷り込み」の時期です。
この時期の子犬達の発達は、あらゆる面において驚異的と言っても過言ではありません。
私達ブリーダーは、この大事な時期における母犬と子犬の取り扱い次第で、子犬達が十分な社会性を身につけられるかそうでないか
の違いを、明らかに見せてくれる事を確認しています。
      
◇この時期は、よりよい気質を、一層増幅させるだけの効果の得られる大事なタイミングが潜んでいる時期と捉えても宜しいのでは
ないでしょうか。
ブリーダーにとって、他の大事な幾つかの作業を疎かにできない事と同様、「集中して子犬の管理」に当たらなければならない大事な
時期と言えます。
      
◇今日からK子さんは、自分で考えた幾つかの工夫を凝らして子犬の成長と母犬の挙動(行動)を見守ります。
その工夫によって、子犬が明らかに温和でおとなしい子になるから不思議です。
やはり、餅屋はモチ屋なのですね、、、、魚屋のポンコツは、此処でも素直に降参です。
      
◇奇妙な事に、歯の生えるのが遅い子たちは、それでも元気に正常な成長を見せています。
此処数日、体重の増加に僅かな変化が見られます。
母乳の量は足りていても、子犬の身体の要求するもの(栄養素)が変わってきている表れと、とった方が正しそうです。
何か良い食べ物を吟味して与えてみましょう。
楽しみが増えたようで、子犬の成長とともに嬉しさが増します。


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秋の「ホームカミングディー」のお知らせ。
毎年恒例の秋のミーティングは、11月1日(日曜日)に行われます。
葉書によるお知らせは行っておりません。参加希望の方々は、Eメールで申し込むか直接電話で申し込んで下さい。
開催日時:11月1日  9:30集合⇒10:00スタート・16:00閉会。
会費等々:大人1000円・小中学生500円・5歳以下無料
久し振りの里帰りを、兄弟姉妹でワイワイにぎやかに楽しんで下さい。
父母犬、爺婆犬、ジジババが、お迎えいたします~


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★★★ 風邪気味でしょうか?~火曜日・・・

2009年10月20日 | トリプルスターの日常


温かくなるとの予報、気候が安定していて、犬達も元気いっぱいです。
朝からK子さんは風邪気味で、一人辛そうです。
早朝の作業が終わって、抗生物質をのんで寝て貰いました。
例のインフルエンザでなければよいのですが、、、。


      
◇寝ていようが起きていようが、病気であれ元気であれ、誰彼となく電話は掛かって来ます。
ポンコツは電話恐怖症(実は単純に横着なだけ)なので、掛かってきても殆ど出ず、かける事も殆どしません。
仕方無し、具合が悪くて寝ていても、電話の呼び出し音が鳴れば起きる羽目になって、K子さんが応対しています。
      
◇頭が痛いのに、、、、ご苦労なことです。
⇒愛犬(ラブラドール・未だ子犬)が他の犬(韓国原産の犬・珍島犬)に噛まれてしまった飼主さんからの電話でした。
この手の電話は、殆どが旧都下、三多摩地区に限られています。なんでなんでしょう、不思議ですね~?
      
◇いつもの様に愛犬と散歩中、いきなり白い犬が飛び出て来て、連れているラブラドールに攻撃を仕掛けてきたそうです。
その時、誰も近くにいなくて、飼主さん(女性)は大慌て。必死になって、愛犬を守ったそうです。
暫くして咬みついてきた犬の飼い主が現れ、やっと犬を引き離したと言う事ですが、恐ろしい話です。
幸い、ラブラドールの噛まれた傷は深くなく、大怪我には至らず、飼主さんも咬まれずに済んでホッとしたと言うことですが、話はそれ
だけでは済まなかったという内容のものでした。
      
◇ポンコツは子供の頃から無類の動物好きです。
なので、犬にも、犬以外の何種類かの動物にも、手厳しく咬まれた経験が何度かあります。
(右手の中指は、咬んだ動物の牙によって第二関節が損傷していて、30年以上経った今でも、曲げる時に不具合があります。)
飼い犬や実験動物などに庭や室内で噛まれるのと違って、野外などで攻撃されて咬まれた場合、傷だけではなく心身へのショックは
相当のものがあります。咬まれてしばらく経ってから(数日)、傷とは関係の無い部位が痛くなったり、発熱や吐き気をもよおしたりする
ことがありました。
犬とは異なりますが、親しくしていた猟師などの話から、熊や猪と出会って辛くも助かった人達の殆どが、短命か、五体満足とは言え
ない、短い晩年を送ると聞きます。
      
◇何はともあれ、犬の散歩や野外での行動には十分に気をつけて下さい。
過熱気味と言われるペットブームのお陰なのか?最近特に、「飼っている動物をコントロール出来ない飼主」を見かける事が少なくあ
りません。
リードに繋がれて、小奇麗な首輪をしておとなしそうに見える犬が、この犬は「咬みたがっているな」と感じられる事があります。
そんな犬が、何かを起因とし、想像できない行動に走るものですから、危険極まりない事なのです。
      
◇長年犬を見ていると判る事なのですが、危険な犬は色々な犬種(パートナードッグ)で意外と多いものなのです。
殆どの人が、人を咬むことは絶対に無いと思っている、温和なラブラドール種でさえ、残念ながら、(相手を攻撃して)咬む犬は存在
するのです。
ブリーディングに於いて、正しい「淘汰方式」を確立しない限り、それ(攻撃的な固体)は、どんな犬種であっても発現の可能性があ
ります。
マナーの良い、スタイルの宜しい良犬だけの集まりの様に見えるドッグショーなどですら、そう言った類の犬が紛れ込んでいる事があ
り、パドックだけではなくリンクの中でもハンドリングに気を遣う事が度々あります。
オールブリードのショーではなく、ラブラドール種だけの単犬種展ですらそれ(気を遣う)があります。
残念な事ですが、今のところそれが現実のことなのですね~。
      
◇いわんや、沢山の犬達の行きかう路上や公園などでは、事(犬同士の喧嘩など)が起こらない方が不思議なくらいの現実が常に
あります。
犬の飼主は、自分の犬のトレーニング(パートナードッグとしての)を日々怠る事無く、自らの犬が間違いを起こさない様に気をつけね
ばなりません。
愛犬家同士、お互いが楽しく交わるには最低限のマナーを守る必要があります。
世の中には、犬の好きな人達ばかりでなく、犬を見ただけで恐怖感に襲われる人も居るのだと言う事を忘れない様にしなければなり
ませんね、、、。お互いに十分気をつけましょう。
      


 


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★★★ ぶる~まんでいぃ、、、月曜日・・・

2009年10月19日 | トリプルスターの日常


週が明けて、今日も明るい秋空です。
運動場は赤とんぼ(アキアカネ)が群遊していて、ウッカリ欠伸なんぞした暁には、踊り食いする羽目になる事もあります。
バサバサしていて不味いですね~、トンボは。
動物病院に行かねばならん、散髪にも行かねばならん、健康診断(成人病検診)にも行かねばならん、歯医者さんにも行かねば、、。
何処にも行けずにあっという間に過ぎてしまった月曜日、口内炎の痛みに泣かされた一日でした


      
◇朝一番で、親しくしているブリーダーからこんなメールが届きました。
出産後の、牝犬のケア(おもに給餌)に関してです。
○良い牛肉を○○グラム程度、毎日与えよ。もぉちろん、赤身の部分だ。
○新鮮な卵を一日当たり2~3個与えよ、そう鶏(ニワトリ)の生卵だ。
○山羊のミルクは、一日当たりハーフパイントで宜しい。お前も飲めば更に宜しい。
ガンバレ、、、されば道は拓かれる、、、、、。
      
◇取りあえず、
「ハイわかりました、タダチニ全て完璧にジッコー致します。貴女のご親切には心から痛み入ります。」
と、「嘘」であるが返事を出しておく。
うそ、、、、嘘をつくのは泥棒の始まり、、、、辛い、、、実に辛い、、、、。
      
◇良い牛肉なんて、高くてとても手に入れられません。くず肉でもですぞ~!
しかし、かわりに「馬肉」を与えても宜しいか、などと聞くのはご法度であります。
新鮮な卵、これはすぐに手に入れられます。町に一か所、「平飼い」の養鶏場があるからです。
山羊のミルク、これがなかなか手に入れる事が難しいのです。
隣の群馬県に一か所、山羊を繁殖しているところがあって、そこから乳を買ってくるか、山羊を飼うかのどちらかです。
山羊を飼うと言っても、成熟して妊娠しなければ山羊のオッパイは出てくれません。
難しい話です。小型の山羊を数匹飼おうとしたポンコツの企みは、K子さんに知れる処となって、未だに頓挫したままです
      
◇出産後三週間経って、マギーを運動場に連れて行きました。
おもに気晴らしと、産後の肥経ちを良好に促すためです。(これから離乳を経ても、運動場通いは毎日続けられます)
      
◇挙動不審?のため隔離されていたバーバラを、気晴らしの相手として選んで、陽の当たるランに開放してあげました。
      
◇普通ならバーバラごとき小娘に、もて遊ばれるようなマギーではありませんが、重さを測れば二キロはあろうかというオッパイが邪魔
になって、今日のところは防戦一方の有り様でした。
      
◇「ゴリラ」、または「茶色いブルトーザー」と言われているマギーも、子育てにはすっかり体力を使い果たしているようです。
      
◇こんな筈では????と終止、困った顔のマギーと。
ヒヒヒヒィ~~と、したり顔のバーバラのコントラストが面白かった一日でした。


 


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★★★ ホームカミング打ち合わせほか~日曜日・・・

2009年10月18日 | トリプルスターの日常


今日も好天、ポンコツは早朝から大忙しです
朝のケンネルワークを終え、帰宅後すぐに自転車に乗って8分ほどのN小学校へ。
町内会の人達と、今日行われる「市民運動会」の準備作業にあたりました。
作業を30分ほどで終え、帰宅後急いで朝食。昨晩の残りのオデンを温めて、空腹を満たしました。
朝カレーとか朝オデンとか、ゆうべのリターンマッチは、大概挑戦者の負けと相場が決まっています。
今朝も嬉しい負け試合、でした


      
◇昼過ぎから、三々五々集まってくれた有志飼主さん達による「ホームカミングディー」の打ち合わせ会が行われました。
      
◇10年以上も毎年二回開かれている「ホームカミング」は、今日集まってくれた様な「献身的な飼主さん達」に支えられて、楽しく続け
られています。
      
◇飼主さん達の連れて来ている犬達も10歳以上の顔ぶれが多く、だんだんと年をとって、変わり行く犬達に感慨深いポンコツでした。
      
◇膝蓋骨(内方)亜脱臼のJ君、定期的に来て頂き、様子を観察し適宜飼育のアドバイスを続けていますが、元気な今日の様子を観
て少し安心できました。飼主さんの処では、筋肉の維持が難しく、体重管理(給餌量の調整など)に気を遣います。
      
◇今日もベスとクラウスがホスト役を務めてくれましたが、途中リタイアのベスに代わって最後まで元気に頑張っていたクラウス。
普段会えない犬達との触れ合いは、爺さんになってからのクラウスを明るく元気にしている様にみえます。

◇今回目指す「ホームカミングディー」は、スモールミーティング。参加者主体の楽しい会を目指すことに同意して頂きました。
スタッフの持場や役割分担、進行内容などがスムースに決められて、打ち合わせ会は無事終了しました。
そして終了後の交歓会が、老犬達中心のほのぼのと楽しいひと時だったのは言うまでもない事でした、、、。

◇さて、昨日は福島県に住む姫子嬢が登場しましたが、
今日は神奈川県に住んでいる、姉妹犬のポノちゃんのご紹介です。
      
◇先週の16日に一歳の誕生日を迎えたポノちゃん、飼主さんのお気に入りに育ってくれている様です。
写真に添えられた手紙からは、控え目な文体ながらポノちゃんを心から愛している飼主さんの気持ちが伝わってきて、嬉しくなります。
ポノちゃんを妹として育ててくれた先住犬のRちゃんの健康が優れないようですが、心配です。
ポノちゃんの元気が、少し分けてあげられればいいのにね、きっとそうなると思いますよ。
沢山の一緒に暮らす犬達を見続けてきた経験から、ふと、そんな事を思ったポンコツでした。
※どうしても来れない飼主さん達から、定期的に送られてくるWan達の写真と近況報告は、私達の数少ない楽しみの一つです。
愛情たっぷりに育てられて、健康に朗らかに過ごしている犬達の様子をうかがえる幸せは、なににも代えがたい私達の生き甲斐とな
っています。いつも気にかけて下さっている飼主さん達に感謝しています、本当にありがとうございます。


◇・・・・・・・・それからわが家に犬が飼われなかったことはほとんどないから、今までにどれくらい飼育しただろう。
利口な犬、かわいそうな犬、みっともない犬、気の荒い犬、気の弱い犬・・・・・・いろんな犬達が僕の目の前を通り過ぎて行った。
だから犬との拘わりは僕の歴史でもある。犬は本当にかわいい友達だ。この本ではそれら犬達の一部、つまりある時期に僕の前を
歩いて行った犬
との交流を書いたものである。
共鳴共感して下されば僕にとってもうれしいことです。
昭和六十年暮れ       東京青山にて               戸川幸夫
         
◇共感できる部分もあれば、そうでない部分もある本。書かれたのは一時代前でありますから、仕方のない処かも知れません。
枕元に転がっている単行本の一冊です。


 


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★★★ 牡たちと~土曜日・・・

2009年10月17日 | トリプルスターの日常


今日は曇り空、気温も上がらずシットリト落ち着いた一日でした。
早朝に急な見学の申し込みあり、中年のご夫婦にラブラドールに関してのイロハを良く説明してお帰り願いました。
午前中の予定はこれで全て潰れてしまい、午後の予定も大幅に変更を余儀なくされてしまった。
お昼御飯は柿四個、少し寝てから自治会の運動会の下準備のためN小学校へ向いました。
テント一張り建てて作業終了、明日朝8時の作業打ち合わせをした後帰宅。
CMシリーズ楽天×ソフトバンク戦が気になっていましたが、テレビでもラジオでも放送は無し、呆れたものですぅ~。
(後になってマー君が力投し楽天が勝った事、石川 遼君が37人抜きで日本オープン、トップにたった事を知って満足。)
ウェブサイトのSEO対策の事で、アメリカから帰国したばかりのHデザイナーと打ち合わせ。ふ~

◇今日いちにちは、主に牡達と接する(観察も含めて)機会を多くしました。
バラエティーに富んだ年齢の牡達のコンディションの管理は、難しくもありませんが決して易しくはありません。
本格的な冬の到来の前に、其々良好な(右肩上がりの)健康状態にしておかなくてはなりません。
多忙の中にも気を緩めず、コツコツとした地道な作業が積み重ねられます。
       またしても逃亡する二頭の♂
◇「脂漏性皮膚炎」治療中のデュークは、だいぶ元気を取り戻してきました。
腰のあたりの皮膚は瘡蓋でデコボコの状態です。痒みが強いため、抗生物質と併用で、痒み緩和の薬を投与しています。
獣医さんからは毛を刈りとっての治療を勧められましたが、私達の犬達は普通のペットとは異なりそれ(毛を刈る)が出来ません。
毎日入念な薬用シャンプーと、ある種「強肝剤」を使った特殊な方法で治す方法をとっています。
見た目では、被毛に何の変化も見てとれないと思いますが、実は相当なダメージを受けている状態なのです。
この治療法(毛を刈らないで治す)は、完治後被毛も素早く元に戻り、普通の生活への移行も自然に出来ますから有効と言えます。
      
◇↑↓今日は、見学者へのサービスドッグとしての働きもしてくれたデューク。気が紛れて、痒さも気にならずに済んだようです。
      
◇8か月のファルコン↓
コンディションが元に戻り、グ~ンと成長が顕著です。
       のびのびと育てました
◇ファルコンは或る人から「不細工な犬」と悲しいレッテルを貼られた事もありましたが、馬鹿な事を云うものです。
犬の解らない人は、例え冗談にも他所の犬に滅多な事を云うものではありませんねぇ、ましてやブリーダーの作った犬には。
処で、ファルコンという名前は、我家では永久欠番の様に大切に扱われていた牡の名前の一つです。
ある事故で亡くなってしまった犬ですが、生存中は飼主さんに気に入られ、目の中に入れても痛くないと言われ続けた犬でした。
「悲しい犬」の運命を背負わせる心算はマッタクありませんが、同じような「良い犬の復活」を願って名付けてあげました。
       俺ってブサイク?
◇ファルコン、8か月のいま、競技犬として育てようか、ショーイングドッグとして育てようか悩んでいます。
どちらにしても、遅きに失しては「悲しい犬」の二の舞いにもなりかねませんから。
      
◇アンジェラの息子「ケント」君。↑↓
スーパーマンのつもりになって、飛び上がろうとしています。
我われが寝静まった頃、部屋中を飛び回っているのかも知れません。
彼方此方に、その痕跡が見当たります、、、、、、、、、、、???
      
◇四倉の姫子お嬢様↓
良い処でお暮らしです。
空の向こうは太平洋でしょうか?子犬の頃はやや小さめでしたが、今は我家のウランより一回り大きな子に育ちました。
のびのびとした環境(家庭も地域も)と、潮風の成分が良いのでしょうか?
ホームカミングで会えたらいいねぇ~。
      

◇『犬が人間なら、ただの間抜けだ。犬は、犬だから、すばらしい。その事を直視しよう。』
《犬の科学》⇒最近、乏しいプライベートタイムの中で読み飛ばした本です。
私達犬のプロにもたいへん為になる本ですが、普通の飼主さんにも是非読んで頂きたいお薦めの一冊です。
          
◇8章の「困った犬、困った飼主」の部分にこんな事が書かれていました。
「犬を愛していて、しかも犬にのめり込んでしまった飼主は、犬に愛され、犬が全面的に飼主に依存することを求める。そして、このよ
うな人々が、犬の優位性誇示攻撃行動と深く関わっていた。」
オファレル(動物学者)は次のように述べる。
「犬に感情的に固着している飼い主は、犬を従わせるのではなく、対等な友人のように扱う。犬の要求を受け入れ、犬の主導に従って
振る舞う。犬が外に行きたくて吠えれば戸を開けてやる。犬がボールを持ってくれば遊んでやる、など。犬は、優位性を求める遺伝的
および内分泌的素因を保有している動物
だから、このような飼主の態度は、犬の優位性を承認する行動と見なすに違いない」
などと書かれていて、「しつけの失敗」「飼主の性格と犬の問題行動の関係」などの具体例に触れている部分は大変興味深い
ものです。


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