★★★ 大安吉日～金曜日・・・

秋晴れです。
大安吉日の週末をむかえ、ブリーダーの一日は多忙です。
べつに仏滅だからと言って暇になることは無いのですが、「大安吉日」と言う響きが妙に肩に力を込める事になるから不思議です。
ま、そんな「特異体質」はポンコツだけのものでしょうが、、、、。
解凍した牛タンの塩焼きと茗荷の味噌汁で朝ご飯を食べました。いつもより少しヘビーな朝食です。週末ですから、、。

◇あちらこちらへのメールの整理に、午前中いっぱいかかってしまいました。
ラブラドールに関しての質問や相談事、最近みょうにややこしいものが増えています。
ポンコツ達の携わっているラブラドールと、世の愛犬家達の捉えているラブラドールと言うものに、僅かですがズレを感じるようになり
ました。時代の変化？と片付けてしまって良いものなのか？、、、老いてもウェルテルは悩みます。
◇昼ご飯は、味がわかりませんでした。
じゃじゃ馬バーバラの調教に失敗して、口の中を切っていたからです。
何を（なんのおかずを）食べてもヒリヒリ沁みて、血の味がしていました。
　　　　　　
◇午後のお仕事、レモンとデュークをシャンプーしました。
↑レモンは、念を入れたダブルシャンプーをしてあげました。実に綺麗になりました、まるでお嬢様の様に。
↓デュークも薬用シャンプーを念入りに行いました。脂漏性皮膚疾患はだいぶ改善されています。
他にも洗いたい奴がいましたが、土日にかけて重労働（町内会の運動会の力仕事）が待っていますので止めにしました。
　　　　　　
◇夜になって（１１時頃）すっかり犬達のお世話が終わります。（午前零時には次の日の仕事が始まるのですが、、、、、、えんどれす。）
コーヒーを飲んで一休みし、２０日経ったマギーの子供たちを運んできて、一頭づつあやします。
　　　　　　
◇チョコレートの牝、一番のチビで１３００グラム強の重さです。
チビなので、可愛い名前をつけてあげました。
身体的な不具合や、精神的な不安定さは見られません。女の子なので出来るだけ優しく扱って、人の手に慣れさせます。
週が明けたら、少しづつ手荒く扱うようにしてみましょう。
　　　　　　
◇ブラックの牡、２０日で２０００グラムになりました。
頭部と尾は良い形に見えます。もっともこの頃に期待ハズレな様では話になりませんが、、、。
この頃から５０日目ごろにかけて、殆どの子犬は良質に見えるものです。
　　　　　　
◇ブリーダーの一番の悩ましく思えるパーツが、頭と尻尾と被毛です。
今のところ、望み通りの形とボリュームに感じられます。さらに良くなってくれれば、言う事無しです。
　　　　　　
◇牡なので少し手荒な位に扱って人の手に慣れさせます。頑固者なのか、素直な奴なのかはこの頃に判ります。
おしなべて、上手に弄るほど子犬は固く丈夫に育つようです。経験の浅い方は無理の無い様に、注意した方が良いですね。
　　　　　　
◇イギリスのブリーダーはこの頃（生後２０日目）、母犬への給餌に気を遣うようにアドバイスしてくれます。
良質な肉・山羊のミルク・生卵・炭水化物、バランス良く与えることを助言してくれますが、山羊のミルクだけは手に入れるのがなかな
か難しい相談ですね。
そろそろ、子犬にも肉の味を覚えさせても良い頃です。特に大き目の個体には、母乳以外の副食物が必要な時期です。
　　　　　　
◇皆寝静まっていますが、子猫たちだけが私達の遊びを興味深かそうに眺めています。
そう言えばこの子たちも、二匹が手のひらに乗る頃から良く遊んであげたものです。
今は余り遊んであげられず可哀想ですが、そのうちに子犬と遊ぶようになってくれる事でしょう。
ただし、爪だけはいつも短く切っておかなければなりません。
子犬の目が傷付けられては大変ですから、、。
　　　　　　

◇普段来れない飼主さん達が、折りあるごとに愛犬の写真を送ってくれます。
私達がいつも心配しているのを気遣って、とっておきの良い写真を送ってくれるようです。
　　　　　　
◇↑上は６歳になったばかりの広島のシュガーですね。
分厚かった自慢の被毛も、すっかり南方系の姿になってしまいましたが、可愛らしさにかわりはないようです。
爆走にも飽きて、おっとりしだす頃でしょうか？飼主さんの足腰もまだまだお元気な様子です、彼方此方と元気に出掛けて下さいね。
↓随分と長い間、酷寒のロシアで暮らしていたディナちゃんは、湘南の家に帰って日本の気候にも慣れる頃ですね。
９月に９歳のお誕生日を迎えました。益々元気に、母親代わりの優しい飼主さんを、癒してあげて欲しいものです。
　　　　　　　　　　
◇犬達のためにあるブリーダーの一日は、犬達が元気にしている限り苦ではありません。
健康を維持し朗らかに暮らす毎日が、犬達にも良い影響を与えているものと思っていますが、本当は犬達に学ぶことの方が多く、
犬達の快活でけれんみの無い明るさが私達を支えている事を忘れないようにしなければなりませんね～。

ギョームレンラク
来月（１１月）一日に行われる秋の「ホームカミングディー」のお知らせは、Ｅメールのみで行っています。
既にご案内は送信されています。メールの確認の出来ない方は、アドレスが未登録になっている恐れがあります。
お調べの上、再登録のご連絡を頂けると助かります。
2009Autumun HomeComingDay
１１月一日開催　　　　於・トリプルスター・スピークイージーフィールド（広場にて）
開催時間：１０時～１６時（９：３０集合）
会費など：大人１０００円・小学生以下５００円
※雨天などの場合、翌々三日に延期となります。お申し込みはお早めに願います。
みなさん、奮ってご参加くださいね～

 

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
これからも、気長にのんびりと読んでいただければ幸いと存じます～。
「ラブラドール」に関して、気になる事やご相談事等がありましたらお気軽にメールして下さい。
出来る限りお役にたてればと思っています。

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★★★ タイガー帰る～木曜日・・・

今日も秋晴れ、ご飯が美味しいですね～。
Ｗａｎコたちも、しっちゃかめっちゃかですがぁ、とにかく元気ですー。
鎌倉からタイガー君が帰って来ました。
優しいロージーおっかさんと一緒に。

　　　　　　 
◇夏の間、鎌倉のＫ家に避暑に行っていたタイガーが元気に帰って来ました。
母親のロージーとの日々の暮らしは、甘えん坊のタイガーにとって最高に幸せな期間だったようです。
　　　　　　
◇海に行ったり山に行ったり、沢山の人達に会って可愛がられたようですし、随分と多くの経験をさせて頂きました。
犬舎での暮らしでは思いもよらない経験を積んできたタイガー君は、身体も心も一回り大きくなって頼もしささえ感じさせてくれました。
何頭かのＷａｎコたちが色々な飼主さんの処にお世話になっていますが、その成長振りには目を見張らされるものがあります。
一心な愛情という栄養素が、Ｗａｎコたちを大きく育ててくれているようですね。
　　　　　　
◇明るい家族のもとで育つＷａｎコたちは、当然の如く明るく育ちます。
のんびりとした家族のもとで暮らすＷａｎコたちは、面白いくらいのんびりと鷹揚なＷａｎコに育つんですね～。
人間の場合とまったく同じで、カテイカンキョーってとぉ～～ってもだいじなんだなぁ～って思い知らされます。
ラブラドールは本来快活で明るい気性を持った犬です、毎日の失敗を咎め立てすることなく、楽しく鷹揚に飼ってあげて真価が発揮
されるんですね。

◇健康回復著しいデューク君
　　　　　　 あ～あ、サッパリしたぜ～
◇薬用のシャンプー液（ノルバサン）を使って念入りなシャンプーをしたデューク、皮膚の状態は日増しに改善されています。
治療のためのシャンプーは、薬効を高めるために長い時間をかけて、傷を掻き壊すことの無いように柔らかく揉み込む様な手際の
良さが求められます。シャンプーする人の指の爪は出来るだけ短く切って、丹念にやすりをかけておくようにするのは言わずもがな
の事ですね～。
　　　　　　 だいぶカイカイもなくなったぜ～
◇デュークの給餌量は通常の６５％に減らして消化器官への負担を軽くしています。
化膿防止の為の抗生物質を飲んでいますが、便などへの影響もなく良好な効果を受けているようです。
人間用の強肝作用のあるドリンク剤を補助的に与えていますが、これも意外に効果をあらわしているようです。
　　　　　　 たまにはビョーキもいいぜぇ～
◇（１０月）２０日頃を完治の目標日と決めています。再診のときは、Ｎ先生に褒めてもらえるかな～。
油断大敵、慢心が招いた今回の出来事はデュークに申し訳ない事をしましたが、お陰様で今後に生かせる良い糧を得ることが出来
ました、、、。
　　　　　　 得な事イッパイあるもん
◇一段落して、久し振りに「ヤキトリ」を買って帰りました。
車の中はヤキトリの匂いが充満して、Ｗａｎコたちがゴソゴソと落ち着きません。
美味しい物の匂いは気持ちを和ませ食欲を高めてくれます、アクセルを踏む足にもついつい力が入ってしまいました。
ポンコツの場合、疲れた時にこれを食べると、一気に元の元気がよみがえります。
少しカロリーの高いこの一品は、当地に近い東松山の名物なのですが、本当に美味いでっせ！お薦めです。
吉見町・大串地区に「お土産用」のみを焼いているおばちゃんがいます。此処が一番美味いと誰でもが認めています。
此方に来たら、是非味わってみてくださいね。詳しくは此方⇒東松山ヤキトリ組合

　　　　　　
◇丼に盛った温かなご飯（少し硬めに炊くと良い）に、串から外した肉とネギを乗せて蓋をしてから１５分ほど蒸らします。
ヤキトリに付いてくる特製の味噌を、お好みの量（少な目が良いです）絡めて食べます。
飲み物は、アルコールの有無にかかわらず、炭酸系がピッタリ合いますよぉ。数ある埼玉のＢ級グルメ、一度お試しあれ。

 ◆秋の「ホームカミングディー」が近づいてまいりました。
記念品として配られるコーヒーカップが出来上がって届けられました。
さっそくブルックスのコーヒーを入れてみました。
温かな感触で飲み易いカップの形状です。きっと喜んで頂けると思います。
　　　　　　
◆業務連絡
秋の「ホームカミングディー」は１１月１日に行われます。
○参加希望者は、メール・電話・ファックスとなんでも結構ですからお早めにお申し込み下さいね。
○開始時間は１０時からです。（集合は９時半）
○会費は、大人１０００円・小学生以下５００円です。
みなさん、奮ってご参加くださいね～

 

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★★★ デイジーが来て～水曜日・・・

朝起きて、芳香を胸いっぱい吸い込むように深呼吸をします。
我家の周りや運動場の周り、「金木犀」が満開の時期を迎えています。
深まりつつある秋を感じさせてくれる、大好きな香りです。
甘い香りを胸一杯に吸い込むと心も落ち着き、何か身体に良い事が起こりそうです。
今日一日、注意深く観察しなければならないのはコンディションを崩しかかったデュークと、
此処に来て急に元気になっているように見える、クラウスの体調です。
「好事魔多し」と言いますが、調子の良い時ほど注意する、犬の管理でも大事な心得の一つです。

　　　　　　
◇一歳を過ぎて、順調に育ってきたデュークに、ちょっとした異変が起こっています。
身体中に赤い発疹が出来て、部分的には潰れ、そして出血しています。
　　　　　　
◇患部、特に腰の周りが痒いらしく、時おり狂ったように噛みたがる素振りを見せます。
ピークは１１日、新潟のショーの翌日でした。
　　　　　　
◇儀礼上、ショーの最終審査の終わるのを待ってから大至急帰路につき、大混雑の関越道をやっとの思いで通り抜け、動物病院へ
駆け込んだのは午後の８時過ぎの事でした。
早い決断と待機していて下さったＮ先生の適切な処置により、重症のデュークは今、急激に快方に向かっています。
管理ミスが引き起こした危うい一件、自らの未熟さに反省しきりのポンコツなのでした、、、。
　　　　　　
◇ここ数日クラウスの様子が少し変です。
すこぶる元気な様子で、疲れを感じないのか、若い犬と一緒になって長い時間遊んでいます。
　　　　　　
◇燃え尽きてしまう様なことになってもいけませんから、目を離す事無く注意してみています。
こんな時期は元気さ余ってのチョットした怪我などに注意が必要です。
足さばきの失敗（転倒など）から、全く動かない老犬になってしまったりする事がよくあるからです。
心配が杞憂に終わってくれれば良いのですが。
　　　　　　

◇１０時からデイジーのハンドリングレッスンがありました。
　　　　　　
◇８か月のデイジーは、牝にしては身体も大きく力の強い子です。
早期からのトレーニングが必要でしたが、やっと先々週からレッスンが始まったばかりです。
スリップリードを使ったトレーニング方法は、犬に優しく、飼主さんのハンドリングの向上に適しています。
　　　　　　
◇常にリードが弛んでいるところにトレーニングの主眼があります。
犬のコントロールはリードで行うのではなく、アイコンタクトや指符と呼ばれる手の動きによるコマンドで行われる事が大切です。
リードをぐいぐいと引っ張って犬をコントロールするタイプの人には理解できない事かもしれませんが、初心のうちからこの手法をマス
ターすると、とてもエレガントに犬をコントロール出来るようになります。
　　　　　　
◇ラブラドールは本来ぐいぐい引っ張る類の犬種ではありませんし、ブリーダーの努力によりコントロールし易くブリーディングされ続
けてきた犬種と言えます。
ラブラドールの問題行動は、多くの場合ブリーダーから飼主に渡された時点から始り、飼育環境や飼育方法によって増幅されていき
ます。
また、間違ったトレーニング方法によっても、適切ではない犬具（首輪や引き綱）の使用によっても知らず知らずのうちに身に付いて
しまうものです。
愛犬としてラブラドールを手に入れた方は、出来るだけ早いうちに論理的なトレーナーを探して、適切なレッスンを受けて下さい。
レッスンは、ある一時期で終わるものではありません、犬の生涯続ける事でやっと犬を理解できる程ですから。
愛犬の生涯にわたって交流できるような、良いトレーナーに巡り合える事は容易いことではありませんが、必ずどこかで会える筈です。
それまで、どうぞ頑張ってください。

　　　　　　
◇最近「ラタティーユ」をよく食べます、、、朝に晩に、、、たまにはパンと一緒にお昼にも。
秋になって気温の下がった朝は温めて、夜は強めの洋酒に良く合い冷えていて良し、、、健康な老人向きの料理ですね。
コンディションを崩したデュークは、多分に肝機能などの消化器官の疾患が根底の原因かと思われます。
夏の暑さを乗り切って、疲れた胃などに普段より多めで高カロリーの給餌が与えられると、消化器官の一部がパンクしてしまうので
すね、、、きっと。

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★★★ 連休明けのボケ～火曜日・・・

連休も明けて、疲れを癒してくれるような安定した良いお天気になりました。
庭に咲く金木犀が良い香りを放って、良い気分の日が続いています。
午前中のグルーミングタイムでは、二頭の老犬クラウスとベスの外耳を洗ったり、
新潟のショーに欠場したデュークをシャンプーしてあげたり、育児中のマギーを点検したりと多忙でした。
昼前、ベスとクラウスの老犬二頭、デューク、ファルコンの若犬二頭を連れて運動場へ。
午後になってから、草刈払い機を使って広場・用水沿い土手の草刈りをしました。
背の高くなったセイダカアワダチソウは、硬く太くなっていてハードワークでした。

　　　　　　
◇湿度が低く、午後から気温が上昇するとの天気予報です。
老犬の耳を、ノルバサンシャンプー液を使って綺麗に洗ってあげました。
グルーミングテーブルに乗せて耳を乾かした後は、身体の彼方此方の点検です。
１２～１３歳を過ぎてから、加齢に伴い皮下の脂肪腫を始め、色々な機能に少しづつですが障害が出て来ます。
マメに点検して、おおごとにならない様な健康管理が大切です。
小さな問題でも、大きく成りそうなものは早目に獣医さんに相談し、そうでないものはイチイチ騒がず放っておきます。
人も犬も還暦を過ぎれば、身体に抱える問題が皆無ということはあり得ません。
抱える問題と上手く付き合うことも、老人(老犬)のたしなみの一つともいえます。
　　　　　　
◇すっかり秋めいて、若犬はもとより、老犬達にも意欲が強まる季節がやって来たようですね。
いつもは放っておく老犬二頭も、少しでも目を離すと何処に行ってしまうかわからない季節到来です。
　　　　　　
◇ファルコンとデュークの悪ガキ二頭は、細々（コマゴマ）とうるさい事を云うベス婆を避けて、何事にも鷹揚になってしまったクラウス
に纏わり付きます。
　　　　　　
◇「老いては子に従え」の諺ではありませんが、孫のような二頭の牡達にまとわりつかれて迷惑顔のクラウス。
顔とは裏腹に、実に楽しそうな気持が身体つき（背筋がピンと真っ直ぐにのびています）に表れます。
注：じっさい、８か月のファルコンはクラウスのひ孫にあたります。
　　　　　　
◇未だ若く未熟な犬は、ときおり老犬に対して無礼な接し方をすることがあります。
多くの場合、老犬は怒らず仕方無しに我慢しています。
ポンコツはすかさず大きな声で叱ります。聞きわけの無い時には（滅多にありませんが）、愛のコキンタマ（拳骨・痛いよ～）が落ちる
時もあります。
　　　　　　
◇特に「将来性のある牡犬」には、若い時から厳格な教育を施す事が必要です。
昨今人も犬も、子供のままの大人が増えてしまった様で、真っ直ぐ道を歩くことすら難しい世の中になってしまいました。
（人の子にも愛のコキンタマを喰らわしても良いのならば、いつでもそうしたいポンコツです。）
　　　　　　
◇せめて愛犬くらいは、愛されるに相応しいジェントリーな犬に仕立て上げて欲しいものですよね。
何と言っても私達が飼っているのは、愛されるべき全能の犬、ラブラドールなのですから。
　　　　　　
◇ナンチャッテ、うるさい事ばかり言うなよぉ～～。
と、デュークが言ったかどうかは判りませんが、、、。
今晩の我家の良い子たちのご飯は、「特大盛り」になっていました。
Ｋ子さんの優しさでしょうか？

◆ポンコツの大ポカ～今日は「動物取扱者」の研修会の行われる日でした。
そんな事すっかり忘れて、、、、ボケまくったポンコツなのでした、、、会費はかえらんだろうなぁ～。

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★★★ 体育の日～月曜日・・・

さすが体育の日、今年も良いお天気になりました。
コンディションを崩したデュークを除き、Ｗａｎ達はみんな元気です。
ポンコツはと言えば、そろそろ昨日の疲れが出る頃です。
軽い朝食の後、１５分ほど仮眠をとりました。
今日は相模原からジェイドがやって来る日、子犬達（兄弟姉妹）を連れて運動場で出迎えました。

 　　　　　　
◇やって来たジェイド君は、すこぶる元気な様子で素直そうによく育っていました。
　　　　　　
◇飼育にまつわる苦労話を、面白可笑しく楽しく聴かせて頂いて、とても微笑ましく思えたものです。
三人家族＋祖父母達の温かな接し方が、穏やかそうな顔つきのこの子を更に穏やかに育てているのかな？とも思える安心感を得
られたのが素直な実感でしょうか。
　　　　　　
◇同じ犬種を二頭目として飼う場合、どうしても「甘やかしてしまう」傾向がどの飼主さんにでも多く見られます。
致し方ない事なのかもしれませんが、心を鬼にしてでも躾だけはシッカリと行って貰う事が牡の飼育には特に必要です。
ジェイド君は、もうそんな時期にじゅうぶん差し掛かっている様に思えました。
　　　　　　
◇ジェイド君は四頭の兄弟の中から選んで貰った子犬です。
今考えてみても、飼主さん家族にとってこの子が一番相応しい子だったように思います。
私達が子犬を選ぶことを任されたとしても、多分この子を選んだと思っています。
　　　　　　
◇今私達が強く望む事は唯一つ、子犬を「犬らしく飼って欲しい」と思う事だけです。
　　　　　　
◇子犬の頃から正しく飼われた犬は、大人になってからも犬らしく誇り高く生き生きとして見えるものです。
ラブラドールは人に飼われる犬以外のなにものでも無く、正しく人に飼われてこそ多くの人達から良い犬としての評価を得る事が出来
ます。
　　　　　　
◇キャバリアやチワワ、ダックスフントやシーズーなどの愛玩犬とは異なる範疇に属する犬種のラブラドールを、正しく飼って貰いたい。
ブリーダーとしてはそんな事をいつも心に思っています。
良い犬を作って良い飼主さんに渡せる事が、ブリーダーの一番の願いですから。

 

 皆さまも、今日もご愛読下さいましてありがとうございました。
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