錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

田植えかよ!

2015年10月18日 | 昆虫・植物
これまで飼育していたクロツバメシジミの幼虫が全て蛹になりましたぁ!
しかーし、蛹を回収したまでは良いけれど食べ散らかしたマンネングサはどうすんの?
捨てる?
いやぁ、それは、ちょいと勿体ないような気が・・・
ならば育苗用のピッキングトレーに挿しちゃいましょうか?って事で、早速ピンセットでチマチマと挿しました。
しっかし、田植えみたいで面倒くせぇ・・・
でも、水槽の底へ敷いたソイルへ水草のヘアークラスなんかを植えるよりはマシかぁ。

なーんて思いで挿し終えたのが、これ!
マジで田植えかよ!ってね。(笑
でも、この状態から半年もすれば花も咲いて、初夏を迎える頃にはトレーから溢れるくらいにまで増えてくれるんですぅ。
そしたら、また、餌に使って・・・
余れば、また挿して・・・
トレーに植えられたクロツバメシジミの食草だけが二階のテラスに増えていく。(汗

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こっ!腰がぁぁぁぁぁ!

2015年10月18日 | 昆虫・植物
後食が始まったヤエマルのメスができたので、今朝、元気満タンのオスと見合いさせてみました。
まぁ、見合いなんて言ってもメスの背中にオスを乗っけるだけなんですけどね。
で、メスは嫌がる分けでもなく直ぐにオスを受け入れそうな感じだったのですが、オスの方が豆鉄砲を食らったような顔をしてる・・・ 
当然の事ですが昆虫には表情はありません。
だから、そんな感じに受け取れたんですぅ。
いやぁ・・・
見合いをさせた俺も、このメスは無理があると思ったんだよねぇ。
だって、オスのサイズ対してメスが余りにも小さいんですもん。
だから、オスが一生懸命に腰を曲げて挿入しようとしても届かない。(笑
と、言う事で、こちらも思わず・・・
頑張れ!
もう、ちょっと腰を入れて・・・
そこ、そこでコチョコチョと前戯して、今だ挿入!
なーんて感じで見ている方が、つい力が入っちゃいましたよ!

交尾後、ちょいと放心状態のメス。(笑
でも、これで交尾は無事終了。
本当にお疲れさまでした。
先に交尾させたメスと同様に頑張って多くの卵を産んでくださいね。

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一年経ったら、こうなった。

2015年10月17日 | 昆虫・植物
昨年の12月、ご厚意で頂いたツメレンゲ。
それを育苗ピッキングトレーに移植して我が家の2階テラスに放置。
そして時の流れとは早いもので、それから一年が経過しようとしています。
当時は、ご覧の通り、何処にあるの?って感じのツメレンゲでしたが、今では何と!この状態ですよ。

ツメレンゲの株が大きいので育苗ピッキングトレーが小さく見えてしまうのですが、このピッキングトレーは50型なので、実際は約50cm×35cmの大型トレーなんですよ。
しっかし、移植して一年たらず花穂が乱立し、この状態ですからねぇ・・・
って事は、また株分けですかぁ?
我が家のテラスで何が気に入ったのかは知らないけれど、よーけ増えてくれますな。

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きたーーーーっ!

2015年10月17日 | 昆虫・植物
きたーーーーっ!
来ましたよーーーー!
今朝、吹き流しの中を見ると2頭のクロツバメシジミが羽化していましたぁ。
そんでもって・・・
今日か明日には羽化するであろうと思われる兆候が現れた蛹もチラホラと見られるじゃないですかぁ。
交配ケージの準備も既に終えているので、今日から羽化してくるクロツバメシジミをケージの中へ放り込んでいくだけ。
シャーーー!
今日から楽しみが一つ増えましたよ。

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マダラ(真鱈)の耳石

2015年10月17日 | 石ころ
昨夜、近くのスーパーに買い物へ行き、あれやこれやと見て回る・・・
すると鮮魚コーナーに並んだ60cmほどのマダラ(真鱈)が目に止まった。
おっ!
美味しそう・・・ じゃなくて、面白そう。
だって、こいつの耳石って二ベ科のシログチとまではいかないけれど、それなりに大きいんだもん。
ん?
なんじゃい、その耳石ってよぉ・・・
なんて人のために、ちょいと解説。
耳石とは脊椎動物が持つ、左右に二つの骨っていうか炭酸カルシウムの塊。
で、この耳石は動物の平衡感覚を司る大切な器官の一つで、魚などでは毎日少しずつ成長することから木の切り株に見られる年輪のような構造となっていて、その数を調べる事で年齢を推測する事ができるのです。
ただ、種類によっては年輪のような構造(日輪)が見られないものもある。

それでは早速、作業へと・・・・
先ずは頭を落として水を流しながら良く洗う。
で、鰓を支える鰓弓を外して頭の裏を見ると頭骨の下に指で指し示したような膨らみが確認できます。
この膨らんだ薄い骨の中に耳石が入っているのです。

そんでもって、これから、この頭をグツグツと鍋で茹でて・・・ なんていう方法が良くネット上にUPされていますが、チェリーは面倒なので専用のハサミを使って切る!
と、中から真っ白な耳石が・・・
鍋でグツグツと煮るよりは、こちらの方が簡単でしょ?
そして、このままでも良いんだけど、後々、腐敗臭がしたり黄ばんできたりしたらイヤなのでチェリーはアセトンに暫く漬けて、その後、乾燥させて一連の作業は終了。

そして、その得られた耳石がこれ!
片側は皿の裏のようにノペッとしていますが、表はデコボコとした装飾が見られます。
そして、この耳石は種類によって形や装飾も違っているのて、この耳石だけでも種類の特定が可能になるのです。
そして、この耳石はコイ科の咽頭歯などと同様で化石をホリホリしている時なんかに出てくる事もありますので、化石が好きな人は「耳石って、こんなモノなんだぁ?」って感じで一度くらいは見ておいても損はないかも・・・
あっ!それはそうと・・・
このマダラ(真鱈)の体は、その後、ムニエルにして美味しく頂きました。

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10月16日のオマケ画像

2015年10月17日 | 風景
10月16日のオマケ画像は・・・ これ!
これ何処だ!って?
その辺り・・・ って言うか、近所にある砂の堆積場。
まぁ、なーんて事ない、タダの画なんだけれど堆積場の砂が西に傾いた日の光で赤く染まり、そのバックの青空が何となくマッチしてて何処となく綺麗かなぁ?って。
おまけに砂山の頂上付近に出来た模様がアンモナイトの縫合線みたいで、ちょっと魅かれるモノがあったんですよねぇ。
だから、思わず写しただけで意図するものは全く持って無い。
ただ、それだけ・・・

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細い月と土星が接近

2015年10月16日 | 風景
10月16日の宵の口。
日没を過ぎた西の空で細い月と土星が仲良く並んでましたぁ。
って言うか、条件良く晴れてくれたので予告していた通りの展開ですけどね。
ただ、月の影部分を地球の反射光が照らすという地球照と土星を同時に写すという欲張りな事をやっちゃったので、ちょいと苦労しちゃいました。
いやぁ・・・ 
昔の人たちは「二兎を追うものは一兎も得ず」なんて良く言ったもですよ。
でも、昨夜は二兎を追って二兎を共に得ちゃいましたからね。(笑
終わり良ければ、すべてヨシ!
なんちゃって・・・

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身柄確保

2015年10月16日 | 両生・爬虫類
今日、二階のテラスに並べてたマンネングサやツメレンゲのピッキングトレーを動かしていたら一匹のヤモリがポトッ!と落ちてきた。
ん~!可愛い。
いやいや、そんな事を言っている場合ではない。
こいつらは我が家で飼育している虫のケージにてきた、ほんの少しの隙間から入り込んで中の虫を食べてしまうという害獣的存在なのだ。
ん・・・・
この時期だから、やっと越冬場所を得たのかもしれないけど。もう一度、探しなおしてね!って事で、簡単には戻れない場所へと引っ越してもらいました。
おーい、二度と戻って来るなよーーー!

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やっぱ、そろそろ取り込みかなぁ?

2015年10月16日 | 昆虫・植物
西インド諸島を原産とするトウダイグサ科のテイキンザクラ。
やっぱ、南国育ちの植物には、このところの寒さはキツイのかなぁ・・・
例年だと、もうちよっとは頑張ってくれてたと思ったんだけどなぁ。
って事は、それだけ寒波の南下が今年は早かったって事かな?
まぁ、こんな事をグダグダ行ってても仕方がない・・・
このまま花芽を寒さでダメにするよりは、早めに温室に取り込んて外が暖かくなるまでの期間、ずーっと咲いててもらった方が得策なのかもしれませんね。

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水星が西方最大離角

2015年10月16日 | 風景

10月16日。
要するに、今日の明け方に東の空で見られる水星が西方最大離角となります。
そして、その上方では金星・火星・木星が接近し、東の空には火・水・木・金の星が勢ぞろい。
ん?
ならば、月と土は何処なのよ!って?
上手くいけば、こちらは今日の夕方にでも・・・

※最大離角とは太陽を回る惑星の中で地球よりも内側の惑星(内惑星)が地球から見て西側に最も離れる角度を西方最大離角と言い、その逆で東側へ最も離れた角度を東方最大離角と呼びます・・・  分かり難い説明で、ごめんね

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