錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

釣りの帰りに光る飛行体

2015年11月20日 | 昆虫・植物
釣りを終えた朝の3時過ぎ、アジトへ戻ろうと真っ暗な中で車を走らせていると怪しく光る発光体が目の前を通過する。
一つ・・・
二つ・・・
そして、暫く走ると、また一つ・・・
そして、二つ・・・
あっ!これって変な話じゃないので期待しないでね。(笑
そして、この発光体の正体はホタルですよ、蛍!
そう、国内に生息するホタルとしては大型のヤエヤママドボタル。
こいつが道を横切っていたんですぅ。
ただ、このところ気温が高い日が続いているからか?
このホタルの数が多いように感じました。
そして、このホタルですが羽か退化して飛行しない大型のメスだと嬉しいんだけど、飛行するオスは・・・・ ねぇ。
観光で来島される方々には殆ど見る機会か無いホタルですが、我々のように昼夜問わずにフィールドを走り回る人間にとっては見慣れた生き物ですし、良く見てると昼間も飛んでいることかありますからね。

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釣りに行ってきましたぁ!

2015年11月20日 | 釣り(採り)
こんな海を見てると釣りをしたくなるじゃないですかぁ。
だから、「何が連れてんの?」って聞くと、振り返ったオヤジはヤバそうな感じ・・・
いやぁ・・・
お前から言われたくねぇよ!って逆に言われるかもしれないけれど、この二人が並んだら一般人は絶対に近づかないだろうし、関わりたくないと思うかも・・・(笑
いや、確実に、そう言うじょうなるだろう。
だからって分けじゃないけれど、この錯乱坊を知ってる人に一言・・・
くらぁ、笑うな!

だから、昼間はクソ暑いので夜釣りでタマン(フエフキダイ)でも狙おうと思ったんだけど、空には真っ二つに割れた月が浮かんでますかねぇ。
どうしよう・・・
でも、行かないと釣れないしね。

夜の9時、エサとなるサンマを買い込んで走る。
組んだ仕掛けを海へと入れて待つ。
そして、待ちながら次の仕掛けを組んで、こちらも投入。
港に設置された休憩所の屋根の空には多くの星がキラキラと輝き、吹く風が気持ち良い。
そして、どれくらいの時間が経過したんだろう。
キューンと音を立てて、竿が円を描く。
殆ど「向こう合わせ」だけど、ここはダメ押しで合わせを入れる。
おー、イイねぇ、この引き。
タマンかミーバイ?、ん~、たまらん!
と、思った瞬間、スコーンと抜けた。
マジかぁ・・・
掛かりが浅かったんでしょうね。
で、気を取り直してエサを付けようとしたらサンマの切り身が無い・・・
何でぇ?
ハンドライトで探すと少し離れた場所で光る二つの目。
あ゛ーーーーーーっ!
この泥棒猫!
餌のサンマを全て持って行かれたぁ。
仕方がないので念のために持ってきていた冷凍のバナメイエビに交換して釣るも、こちらはエサ取りが多くて、コツコツとはくるんだけど何も釣れない。

こうなったら、こいつを釣るしかないでしょう。
そう、オオウナギ。
本当はランディングした時の画像をUPしたかっんだけど、ニョロニョロと動くし、片手にタモを持って片手にカメラとドタバタ劇。
おまけに真っ暗な中ときたもだから、いざ、パソコンに取り込んでみると写した画像は全てピンボケ。
そんな分けで、改めてアジトで写し直しました。


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意外と知らない野原崎(ぬばれざき)の海

2015年11月19日 | 放浪雑記
むかーし、昔のこと。
石垣島の野原村(石垣市星野の北東岬)の人々が月の夜に海岸へと出て唄を歌っていると、沖の方から女性の美しい唄声が時には強く、そして時には弱くと波に乗るように聞こえてきます。
最初は、この唄声を聞き村人たちは怖がりましたが何時しか、その美しい声に聞き入ってしまうようになり、その歌は波静かな月夜には必ず沖の方から聞こえてくるようになりました。
それから暫くたったある夏の日の事・・・
一人の老人が野原崎(ぬばれざき)へと船を出して漁をしていると、引けども、引けども網は上がらず、それを見ていた若者が力添えをすることで、やっと浜へと引き上げる事ができました。
しかし、その網に掛っていたのは魚ではなく、半人半魚の姿をした美しい人魚が掛っていたのです。
人魚は助けて欲しいと懇願し、もし、助けてくれるのであれば見返りとして恐ろしい海の秘密(大津波)を教えると・・・。
優しき村人たちは、この不思議な容姿をした人魚を海へと抱きかかえて放してあげるのですが、その時に、「明日、この島を大津波が襲います、一刻も早く高い場所へと逃げてください」という事を、その老人へと伝えるのです。
まぁ、この話の続きには大半の島民にとって不運な結末が待っているのですが、それは、また別の機会にでも・・・
そして、その人魚が波静かな月の夜に歌い、老人の漁網に掛ってたという場所が、この海なのです。

そして、この石垣市星野の「星野共同売店」にある公衆トイレの上には恐ろしい海の秘密を教えてもらい、その命を救われたという事から魚像が設けられているのです。
※時は徳川家が納める江戸時代の1771年4月24日(明和8年3月10日)午前8時頃に発生した地震(推定マグニチュード7.4~8.7)による明和の大津波で先島諸島は大きな被害を受けた・・・ そうです。

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夏だー、海だー ん?

2015年11月18日 | 魚(海・淡水)
ここ石垣島は今日もメチャメチャ暑かったぁ・・・
常に何かしらで水分補給をしないと眩暈がするような暑さです。
だからって分けじゃないけれど、今日は海へと出かけてきたのですが、そこには多くのサンゴが見られ・・・

コバルトブルーの可愛いルリスズメダイが群れ泳いでました。

ここ先島諸島では生き物たちが何時も元気に生き生きと暮らしています。
やっぱ山も良いけど、海も良い・・・
そんな場所が、ここ先島諸島。
だけど、今日は日焼けで背中がヒリヒリ・・・
季節は、もう、冬なんだけどなぁ。


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現地で調達、現地で作成

2015年11月18日 | 昆虫・植物
これくらい持って来れば良いのに、それをもしない無精者。
だって、こっちは暖かくても、帰れは真冬みたいな状況なんですからね。
って言うか、冬なんだけど。
だから、こんな時期に採卵しようなんて気にならないでしょ?
でも、見たらやっぱりしたくなる・・・
ん!はっきり言って病気です。
と、言う事で・・・
今日はアジトでチマチマと吹き流しを作っちゃってます。

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南の島のカノープス

2015年11月18日 | 風景

以前にも、このブログへUPしていましたが南極老人星のカノープスを今朝方にアジトのテラス(7階)から撮影しみました。
ん・・・
分かるかなぁ?
黒っぽい画像なので部屋の電気を消すか暗い場所で見ると良いかもしれません。
画像の上はおおいぬ座があり、全天の星の中ではで最も明るいシリウスが輝き、それから右へ僅かにズレた下の方に本題のカノープスが写っています。
あっ、建物の直ぐ上にある明るい点は海上の標識灯ですので、お間違えの無いように
そして、話は本題に戻しまして・・・
このカノープスの位置が高いのなんの。
やっぱ、この地っていうか、この島まで来ると見かけの角度は10度を確実に越えているようです。
こんな見事な星(カノープス)を見れたのだから長いできるかなぁ?
そして、何か良い事でもあるかなぁ?

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もう、真夏の様相です

2015年11月18日 | 風景
石垣島は昨日に続き30℃を越えて、もう、真夏の様相です。
行くとこ、行くとこ、酒飲んでるの?なんて聞かれる・・・
馬鹿言ってんじゃねぇよ!
日焼けだよ!日焼け!
分かる?
日に焼けるって書いて、ひ・や・け!

そんな陽気だからか昨日の日没を迎える頃にはスコールみたいな雨が降って車の中に一旦、退避。
しかーし、この雨は通り雨。
直ぐに真っ黒な厚い雲は流れ去り、再び、西の空には夕日が顔を出しました。
すると、反対側の東の空には二つの虹が重なるように架かり、沈みゆく夕日と二重の虹という二つを同時に見れるというお得なシーンに出会いました。

そして、その後、太陽は西表島の山並みへと隠れ、夕焼けの空に綺麗な後光が射していました。
もう暫くすると俺の後ろにも、こんな後光が射すかもかもしれないので拝むなら今のうちですよ。(笑

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ネタばらし

2015年11月18日 | 昆虫・植物
もう、何も語る事は無いでしょう。
最初は電信屋へアクセスする道の両サイドが放牧地?で何となく、あそこに似てるなぁ・・・ なんて思いながらも、これと言って何もいなかったので屋良部林道を攻めたら黄色い蝶に混じってツマグロみたいなヤツが飛んでいた。
もしやと思ってネットすると、これが見事にビンゴ!
ならば、例の場所を攻めるとウハウハのパダイスが待ってるかぁ?
なーんて、思って走る。
予想の通りでメンツは数人・・・
あまり書くと面白くないので、この話は、これにて終了。
話が飛び交い、今週末あたりに人が押し寄せるかもしれなてので今日も出動しておこうかな?

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これと言って、なーんにもいない

2015年11月17日 | 昆虫・植物
このところ石垣島の蝶は普通種ばかりで、これと言って何んにもいない。
ご覧のオオゴマダラなんていう定番蝶は何時も通りの数が飛んでますけどね。
あっ、そういえば・・・
モンシロチョウやキタテハ。
そしてナミアゲハはいましたよ。
おい!それって何処にでもいる普通種しゃん。
なーんて、思ったでしょ。
でも、ここの島々には、これらの蝶は外国からの飛来する迷チョウなんですよ。

あっ、他にだと西表島でタイワンモンシロとか・・・ 個体数は少ないみたいだけど。
後は、あの黄色いヤツですね。
一昨日、一頭だけ採りました。
場所は、全く違うけど・・・
でも、山の裾の方に同じ環境があるので、そこからの飛来個体なのでしょう。
ん・・・
今日も、これと言って目的も無いので黄色いヤツを探しに出かけましょうかねぇ。

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寝るなーーーーー!

2015年11月17日 | その他の生き物
昨日、荒川のビーチに出ようと島独特の雑草が生い茂る車道を降りてくと一頭のヤエヤマオオコウモリ(クビワオオコウモリ)がワサッ!、ワサッ!って感じで飛んできて近くの枝にとまりました。
あっ、そうそう・・・
ここで 「ワサッ!、ワサッ!って感じで・・・」 なんて書いていますがコウモリにはフクロウなどと同じて羽音はありません。
で!早速、そのオオコウモリを見てると全く動こうとしない。
ん?
何でぇ?
カメラのファインダーで覗いてみると、寝てる・・・・
おーーーい!
今、飛んできて止まったと思えば、もう寝とんのかい!
でも、せっかく寝てるところを起こすのも可哀想なので、邪魔をしないように、そ~っと、その場を立ち去りました。

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