トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

夫を喪ってしまったことで、叶ってしまった夢

2019-02-21 19:59:12 | 日記
今日のパムッカレ

夫を喪ってしまったことがきっかけで、
叶ってしまった夢が二つある。

私は昔から自分のお店を持ちたいと願っていた。
しかもそのお店は気まぐれに開け閉め出来ること!

ホントは、パン屋さん、その名も気まぐれパン屋。
名前まで決めていた!


持病があるというのもあるけれど、
もう、がむしゃらに働けない。

私はトルコで微々たる額だけれど、
遺族年金をいただいている。
夫が守ってくれているようなものだ。

夫と一緒に始めた食堂。
ずぶの素人が試行錯誤しながら、
やっとの思いで軌道に乗せた途端、
夫との死別。

この食堂を守って行くことが私の使命かなと
思うようになった。



そして、もう一つ、
私が毎年、夢、希望、目標をブログに書いていたことを
ご存知の方はいるでしょうか?

2015年1月の記事

ラム子の今年の目標、5キロ減量!


ラム子の今年の希望は7キロ減量!


ラム子の今年の夢は10キロ減量!
             



2007年に消化器系で入院し、退院後
薬の副作用で、体重が一気に18キロ増量したのである。
その薬をストップしても、体重はふんともスンとも
言わず、もう、2度と痩せることはないだろうと
諦めていたのだ。年齢のせいにしていたこともある。

実は、
そんなに食べていないのに!と、言いながら、食っていたのが原因


夫亡き後、しばらく食べられず、7キロほど減量した。
ところが、徐々にリバウンドしてしまった。

そして、去年、婦人科系の手術をしたのち、
これまた薬の副作用で、食欲不振がきっかけで、
少し減量に成功し、行けそうな気がした。

炭水化物、糖質、そして、塩分を制限したのだ。
すると、効果てきめんで、減量への弾みがついた。

実は、この減量を陰で支えてくれた人がいた。
その人の叱咤激励(その中には、嫌味がかなり含まれていた)の
お陰で、私はなんと、トルコ移住当初の体重に戻ることが
出来たのです!!パチパチパチ

生前の夫は
ありのままの私でいいと言ってくれた。
私はその言葉に甘えていたんだな。

18キロの減量に成功した事で、身体が軽くなり、
それまで、自分の家の掃除でさえ、億劫で、他人任せにしていたのが、
今では自分で毎日出来るようになった。(これ、普通、当たり前のことだよね

というわけで、
皮肉なことに、夫を喪ってから、二つの願いが叶ったわけだ。
でも、その二つの願いより、夫と一緒にいたかったよっ

夫は本当は、デブで、だらしない私が嫌だったかも。
だから、叱咤激励、嫌味三昧の人を使者として
遣わしたのかな?

だーけーどー、この二つ、ずっと、継続するのかは、
神のみぞ知る!




コメント (4)
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