トルコから石灰棚を眺めながら生活する日記

ラム子のロカンタ(日本食食堂)、
ゴールデンレトリバーとカンガル犬との日常を綴っていました。

思い出を拾い集める旅に出た

2017-02-07 20:26:52 | 日記
今日のパムッカレ

思い出を拾い集める旅に出る、なーんて
旅と呼べるものか分からないけれど、
夫との思い出の地へショートトリップした。

ちょうど、イズミル(パムッカレから3時間ほど)に
いわゆる冬休みが終わったので、イズミルの大学に
戻る姪に便乗し、その兄である甥に一緒に連れて
イズミルに連れて行ってもらったのだ。
私はホテルにケントと一緒に泊まり、
翌日、甥に迎えに来てもらい、パムッカレに戻った。

3年前の2月。結婚記念日&私の誕生日に訪れたホテル
そのときの記事はこちら➡と、こちら



まさか、3年後に一人で泊まることになるとは
まったく予想していたなかった。

ホテルの部屋で、ソチオリンピックの浅田真央ちゃんを見ていたっけ。
あれから、3年。2015年は食堂大改装で散財したから、
自粛した。そして、2016年も計画していたものの、頓挫。
それでも、いつかまた、行けたらとチャンスを狙っていた矢先に夫の突然死。
人生って、何が起こるかわからない。


3年前


3年前



今年


今年


3年前
ムール貝のピラフ詰めを夫と一緒に頂いた。


今年は、独りぼっちのムール貝をテイクアウト


今年レストランの名前と価格が変わっていたけど、メニューは同じ。


今年  イカリングてんこ盛り。この時点で、お腹いっぱい。


3年前


今年  お魚だけ、テイクアウトにしてもらった。
そういえば、3年前も食べきれずに、ケント用に持ち帰ったっけ。



独りぼっちのディナー


3年前



今年


3年前


3年前


今年



3年前


今年の独りぼっち朝食バイキング 



ケント、生まれて初めて、自分の部屋を当てた。
盲導犬に一歩近づけたかな?

思い出集めとは言いつつ、余計に辛かった。
ケントが一緒じゃなかったら、
行かなかっただろうな。








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13 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
時が経つのはあっという間 (アヤコ)
2017-02-08 01:16:36
ご無沙汰しています。ご主人とラム子さん、ケント君がぺんしょんに来てくださってから3年が経つのですね。昨日のことのような、10年前のことのような、なんだか不思議な感覚です。イズミルまでいらしていたならお会いに行きたかったけれど、ご主人との思い出の時間を邪魔してはいけませんよね。ラム子さん、ひとりぼっちではないと思います。今回も「ムール貝のピラフ詰めおいしいね。」と言いながら、ラム子さんの横で微笑んでいるご主人の様子が見えるようですもの。
世界中の旅人に愛されているラムロカ、早くお邪魔できるよう、不景気を乗り越えてがんばって働くのが今の私の目標です。またお会いできます日を楽しみにしています。
返信する
思い出の地 (いづみ)
2017-02-08 08:32:38
イサさんとの思い出がたくさん詰まった場所へのトリップ。写真で楽しかった時のことが伝わってきます。今回1人で行かれた勇気、そして頑張っている今の生活を、イサさんはずっと側にいて褒めてくれていますよ。ケント君もラム子さんに大切にされて本当に幸せですね。私もトルコでは、ムール貝のピラフ詰めが大好きでした。
返信する
深い愛 (いづみ)
2017-02-08 08:35:34
3年前のディナーのお写真をよく見たら、イサさんと
ラム子さんは手を握り合って、本当に深い愛で結ばれていらっしゃたことがわかります。涙が出ます。
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涙がとまらない (kaori)
2017-02-08 18:22:47
3年前にラム子さまのこの記事を読みました。
ほんとうに信じられない気持ちです。
私もあの明るい笑顔を思い出しました。

今この時のただ生きていることにすらも感謝しないといけないと思いました。

返信する
Unknown (コスモス)
2017-02-10 07:50:36
ケントさん!
親孝行していますね。
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Unknown (キムチ)
2017-02-12 22:18:35
ラム子ちゃん、イサさんとの思い出に浸りたかったんだね。
ラム子ちゃんはあえて淋しさの奥まで行きたかったのかも。
暗いトンネルに入っちゃっても先には明かりがあるからね。
また出てきてね。
ここで写真だけ見てたらまるでイサさんも一緒に行ってたみたいだよ。
きっと一緒に行ってたはず。
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Unknown (HASANA)
2017-02-13 03:33:39
ご主人さま、素敵な方ですね。私はダーリンが亡くなってから2度イスタンブールに行きました。一泊、二泊の短いものでしたが… やっぱり一緒に歩いたところを歩くと、声とか空気感とか、亡くなったのが信じられないくらいはっきり思い出されて… ついつい歩きながら泣いてしまいました。
返信する
アヤコさん♪ (ラム子)
2017-02-14 03:22:34
ありがとうございます。
実は、当日まで、本当に行けるか分からなかったので
お声がけできなかったのです。
理由はココトルコだから。
しっかりとしたプランだったら、
シーフードレストランを
案内して欲しかったです。

ホテルも予約せず、フロントで。
おかげで、booking.comで表示されていたより、
50リラも高かった。

私が万が一、オートマに乗り換えられたら
セルチュクに頻繁に行けたらいいな。

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いづみさん♪ (ラム子)
2017-02-14 03:36:46
ありがとうございます。

私たちはまあまあ、二人プラス
あちこち出掛けていました。
もっともっと、一緒に行きたいところが
残っていたのに、辛いです。

昔はバックパッカーやっていたし、
一人旅が好きでした。
今はイサ不在の旅なんて
出来るかな?

ムール貝のピラフ詰め
美味しかった。でも、20個って
言ったのに、15個に誤魔化されたかも

返信する
kaoriさん♪ (ラム子)
2017-02-14 03:48:03
ありがとうございます。

私も今でも悪夢を見ているんじゃないかと、
朝目が覚めたら、隣で寝ているんじゃないかと
期待して目を開けても、いません。

人生、何が起こるかわかりませんね。
そして、人間って、簡単に死んじゃうんですね。

kaoriさんも、どうぞご自愛ください。
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