あるご主人で、朝、たまに外を歩いていたらご挨拶をするぐらい。
奥さんもたま~にご挨拶ぐらい。
立ち話もしたことがないのですが・・
先日、朝、たまたま会って、それで話しかけてきたので地下鉄の方向まで一緒だったのでお話をしていました。
天気のお話から・・最近のことなどたわいの無い世間話を。
ん?ちょっと話がおかしいかな?と思っていました。
ご主人・・
「どうかされましたか?」と思い切って聞いて見ると・・
「実は嫁が実家に帰りまして」
「え!ど、どうしたのですか?」
「実は・・」ということで歩きながら聞いていると・・
家電が次々壊れていくそうです。
・・え?それは・・
それでこの大変な熱波の時にとうとうエアコンが壊れて・・
管理会社に問い合わせると「とってもおかしい説明」を受けたそうで・・
エアコンを買う買わないという問答になり・・
これが最大に奥さんがキレてしまって
「私、実家に帰る!」と行ってお嫁さんだけ引っ越し業者を頼んで○○県に帰ってしまったということ。
まぁつもりつもった夫婦関係もあるとは思いますが・・
家電がおかしくなって奥さんも影響を受けたかしら?と思いながら。
(スピリチュアルあるある)
ご主人もこのことで自分がまとまらなくなり、結局、実家と相談して自分の実家(奥さんとはとっても遠い○○県)に帰ることにしたということ。
飛行機で行き来しかできないぐらいの距離・・
「家電が壊れるってそんなにイライラすることでしょうか?」と聞かれるので
「・・そうだったんですか・・ただ暑かったから我慢も限界だったかもしれませんね」としか言い様がない。
まさか、
「それはですね」ときっぱり説明できる間柄ではないので。
ちょっと躊躇しましたが。
本当は心の中で・・
日本、世界中、歴史のないところはどこにもないですから、何かあって当たり前なのです、と前置きし、
この大阪で、この○○区の○側はですね、
昔、ここは街道と○○があって、この土地は昔・・で。
え、○地とかそういう暗い話のではなくて商業と畑があって、作物は○○○○を作っていて、
そのかたわらに心の支えである○○○寺があって。
とっても信仰されていた人が沢山いて。
で、商売の○○○業があって、それで・・・(まだまだ続く)
ちなみにこれは○視をしたことを確認するために、歴史も写真も調べた本当のこと。
当然、~~~があったことがあって、
ここから~~~行くと○○があるでしょう?
その関係もあってね・・・(まだ続く)
だから、ここに住んでいる人は○○○○と○○○○の人が多いと言われているのもそのせいなの。
我が家の家電で弱いものも最初壊れやすかったけれど、修行が進んで、御先祖様のお力添えもあって、今は10年以上の家電ばかりになったの・・と言いたかったけれど、言えない・・
・・・というのは土地の話。
と、奥さんとご主人の○視のことも説明をするのが必要なのですが・・
言えない
「今ある家電も捨てていかなければなりませんよ」という説明もできない・・
言いたいけれど・・
やっぱり不審に思われるわよね・・
それと基本的に前から気になっていたこのご夫婦の・・○○○。
これを辞めないと・・。
・・・という思いがあるけれど、言えない。
・・・ということで地下鉄まで一緒に行って
「気をつけて行ってらっしゃいませ」。
寂しいな・・男の背中。
奥さん、一緒に乗り越える事象だったけれど、先にいなくなることも“自分”を守る手立てよね・・
(意味深)
また楽しそうに話しながら笑顔で歩いていた仲の良いご夫婦の姿に戻れますように・・