おかげさまであの「モナリザさん」は行き先が決まりました
購入者は生徒さん。
ピンと来たみたいですね、さすが
「ふるらんさんのことだからきっとなんかあるなぁ~と思って」が第一声。
あ~見抜かれてるなぁ~と

でもなんか嬉しいわぁ~ははは
あのカード個性がありましてね、実はちょっとお金の香りがします。
初めてお家に入ってきたときすっかり会話でして。ホホホ。
「誰かに譲るとか、売るとかそんなんじゃなくて何かしてくれたらいい」といわれました。
最初はね、オークションに出そうかと思ったんだけど、うん、そうじゃない。
そう、なんかできるのである。
タロットやリーディングの訓練の時、あることをしますが、それができるとこのトランプできるのでありまするぅ~~~
頭の中には並べ方が降りてきていますので、それを彼女に渡すときに教えてあげようと思っています

「へぇ~そんな深いおまけだったんですか?」
「そうよ~だから‘交換’」
そして彼女からの交換のプレゼントが一冊の本でした。
お、それって、今のふるらんにもってこいです
利益が基本かもしれないけど、見えない利益が回ってこその利益。
お金のことを知っている人間は人から利益を‘取ろう’とはしない。
利益は‘生み出す’もの。
見えない利益が増えて増えてそして本物のお金の価値を知ってこそのお金という存在。
もう一年ぐらいになるかな?
ふるらんの仕事の関係である会社をやっている男性とお話になり、最後はショットバーでお酒をしていました。
彼はふるらんより数個年上で年収がん~千万円ぐらいの人です。
会社の中も見たことがあります。社長室に通してもらい、大阪の風景も見えるすばらしいオフィスで働いています。
外国語が3つ話せます。
アルマーニのスーツにヴィトンのバッグ、そして一流の会話です。
世界の話をず~っと話してくれます。
まっ、ふるらんからみても「お金持ち」。
でも数時間話していて12時過ぎてやっと本音を一言。
「俺、仕事が辛いんだよ、やめたいと思ってるんだ」。
結構多いんですよ、いういう風に話される方。
最後は半分泣きそうになるし。
男性って本音を言うときって少ないから。
で、遅くなったのでタクシーを拾ってくれまして
「では、また~」でした。
タクシーの運転手さんにふるらんのお家の場所まで言い、ふっと見ると運転手さんの助手席に外国語の本がありました。
あら・・と思い聞いてみました。すると運転手さんは独学で勉強しているということでした。
「待ち時間に勉強してるんですよ」
「え~偉いですね~」
「ありがとうございます。褒められると頑張れます」
聞くとご両親を連れてとか。
お~ますます偉い
もうその国には3回目で、そしてクラシックが大好きなのでそのコンサートも行くそうで。
へぇ~お洒落~~

ふるらんも大好きなので一緒に会話に参加。
運転手さんは昔音楽の道も考えたそうですが、お金が無くて結局その道から普通のサラリーマンになり、そして時間が欲しいのでタクシーさんになったとか。
お~すばらしい

時は金なりの根本追及ですわ。
何に時間を使うか。
本物のお金の豊かさを知ってる人が一番大切にすることは
「時間を大切にすること」
この運転手さんはお金を稼ぎながらお金と心を豊かにするように向かってるんですものね

この運転手さん、別にほかのもので稼いでいるわけではない。もちろん何かの仕事を持っているわけでもない。
つまり「自分」をきちんと生きている人である。
さっきの男性の話をしてみた。
すると
「それは・・大変ですね、お金に見合った人生ではないですね」と。
あ、さすが。
豊かさとはなんなのか、おじさんは知ってる。
そして
「お客さん、彼からタクシー代もらいましたか?」
「その答え、運転手さんは知ってるでしょ?」
「ははは、お客さんにはかなわんな~」
そしてそれから運転手さんはふるらんにあることを教えてくれた。
「お客さん、タクシー代も持たせてくれない男は楽しくないですよ」と。
そしてふるらんにある大切なことを教えてくれました。
(深いから・・ナイショ。誤解も生むぐらい深いから。でもとってもとっても大切な教えです)
世の中にはたくさんの業種とたくさんのお金が回っています。
そしてその一部が今このタクシーの中でも動いています。
降りるときふるらんがお金を渡しました。そして
「おつりは受け取ってください。今日のお勉強のお礼です」といったのは言うまでもありません。
運転手さんはふるらんに
「お客さん、もっと大きくなれると思うから頑張ってね」と。
ふるらんも
「また乗せてもらうときを楽しみにしています。お仕事気をつけてくださいね」と言いました。
○○駅周辺のタクシー乗り場を通るとき、あの運転手さんを探す癖がついたのはこの日からです