らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

クリスマスは…その2

2010-11-22 20:17:26 | 携帯からです。
「ふるらん君」
「はい、なんですか先生」「結婚して10年になるけど…嫁さんにクリスマスに何をあげようかと思って」
「それは素敵な相談ですね~奥様は幸せですわ」と先生に言いました。

チャネリングしてみた。
(ちなみに病院勤務中)

「ピンクのパシュミナの…幅広いストールです。おな…あ!」と言葉が止まった。
「どうしたの?」と聞かれたけど
「あ。まぁ…」とごまかした。
そして先生に
「きっと素敵なクリスマスになりますよ」とニッコリ笑いました。

クリスマスの次の日、朝の申し送りを済ませたらすぐ先生がきました。
「ふるらん君、ありがとう。妻は凄く喜んでたよ」
「よかったですね」
「それで、あなたこれでお腹巻いていい?と聞かれ、いいよ、と答えたら、あ!とわかったよ。俺、来年父親になるんだって」

詰所が一斉にわ~!とわきあがる。
結婚10年目にして赤ちゃんがくるのだから。

おめでとうございま~す!の嵐!

「ふるらん君知ってたの?」と聞かれ、腹巻にしてたとは言えなかった事を話しました。


妊娠だけは…なかなか言えない。
でも、サンタさんはちゃんと来てくれたのよね~
患者さんやスタッフ思いの優しい先生のところに。

クリスマスは…その1

2010-11-22 19:55:49 | 携帯からです。
皆さんどうします?
家族でパーティー?それとも彼や彼女と二人の時間?
ちなみに我が家は仕事です。
プレゼントを考えないとね…
何にしましょうか?
男性に渡すものってなかなか難しいのよね。

女の子はたくさんグッズがあるからハズレはないからいいね。

昔、友達が彼氏からもらったクリスマスプレゼントを見せてくれた時、ふるらんと他の友達は驚いた。プレゼントはフリースのひざかけだった。
「彼が、お前は冷え症だから」と言って渡してくれたそうで…
「彼って女いるの?」とふるらんが聞くと
「さすが!わかる?」と笑い飛ばしている。

むちゃ泣いただろうな…強がり言ってるけど、と思った。
で、彼女が
「どうしたらいい?これ」と聞いたらふるらんも周りの友達も一斉に
「捨てたら?」。

さすがにみんな痛い思いをしてきた女達だと思った。

2000ポイントのはっぴ~

2010-11-21 13:10:45 | 幸せ体質になるために
毎日のお勤め(お経を読むこと)をお仏壇に向かってしていたら・・
フッと聞こえてきた
「こんな風にしたらいいんだよ~~」って言葉にならない言葉が・・

エネルギーみたいなもんですね

ふるらんはあたたかい風のような・・・・

ちなみにチベット仏教では風が通るという意味の言葉もあります

ある一つのありがたいお経を読み終えた時、電話が鳴りました。
普段あまり鳴らないのですが、電話番号を見ると・・フリーダイヤル


「阪○百貨店です~」と。
何か当たったかな?なんて何も応募していないし。

そしたら・・阪○百貨店のポイントカードがもうすぐ変わって、カードを変えたら2000ポイント付いてくるキャンペーンがあるそうです。
「12月1日~15日にカードを変えてください。今はダメですよ。必ずそのキャンペーン期間に」

お~~~2000ポイントは大きい
これってすごい~チャ~~~~~~~~~~~~~ンス


実は先日歯科に行った時、カードを変えませんか?と言われて、変えようかな?と思ったのですが、踏みとどまった。
あの踏みとどまりが良かったぁ~~~~~~~~~~

2000ポイント貯めるって大変なのよ、ね?

やっぱり今日もはっぴ~体質ではっぴ~磁石スタートよ

・・と報告。
ちいさな声で・・
先日○○を道で○いました。

それと・・・○○○が~~になり、○○になりました・・・

あ~~~~~~書きたい~~
でもブログには書けなぁ~~~い・・・・

赤ちゃんを授かるということ

2010-11-20 12:36:17 | 幸せ体質になるために
「赤ちゃんが欲しいんですよね。そんなヒーリングありますか?」と聞かれて
「それに近いことはありますけど・・つまり、ホルモンのバランスとか骨盤ヒーリングとか」
「それを受けたら妊娠できますか?」
「そればっかりはね・・・授かりものだから
「絶対欲しいんです。なんとかなりませんか?病院の先生と話をして妊娠するときに主人と○してもまたくできないので」
「もしかして・・まさかと思うけどそれって御主人に強制してない?」
「だってその日しかないんですよ」
「・・・・・


う~~ん・・授かりものなんだけど・・っていって通じないかなぁ・・
何回も言うけど授かりものなの。

ヒーリングとか、骨盤ヒーリングとか、○○ヒーリングとかいろいろあるけど・・・
正直・・・う・・・・なのです

妊娠することは幸せなことなんだけど、夫婦の相性と子供の相性の関係もあるから来年の方がいいよ、と話してももう止まらない。
「一日も早く欲しいのです」と。

女の人の本能だから。
欲しいと思ったらもうその準備が身体の中から発生する。

でもねぇ・・それで逃げてしまった男性もたくさん知っている。
「嫁さんがしつこいんだよ・・・」と

だから授かりもので居てほしいなぁ・・と思う。

ただ、男性にも知ってほしいのは・・数年先の話をしないでほしい。
女性はもしかしたら来年なにかしらの体調不調の先に機能障害が発生すれば妊娠は不可能になるのだから。

○年前の話・・・
ある治療院を経営している人から相談があった。
「ちょっと・・悩んでいるんです」と。
聞くと・・・
知っている人からの依頼で
「彼と話をして妊娠したら結婚しようね、ということになり、妊娠できるように骨盤を強制して、妊娠したいのです」というのでその先生はその二人とも知っているので親切心で
「わかった、それなら骨盤矯正と、ホルモンの分泌が良くなるようになおしてあげよう」といい、治療を開始。
そしてみごと妊娠したそうです。
「プロの僕たちから言わせると何が悪いかを知ってるから妊娠できるように身体を調整するのは楽なことでした・・でも・・・」と言葉を濁しました。
そしてあることが起きたのです。
妊娠が嬉しくて彼女は家族、親戚に話し、そして結婚することになりました。
ある日、彼女は家族が止めるのも聞かず、車を運転、そのあと、腹痛があり、出血し、○産になりました。
彼女はたくさん泣いた後、また治療院の先生のところに行き、
「また妊娠させてください」と頼んだそうです。

「ふるらんさん、僕はそのときに残念だけど、授かりものだから、何回もは無理だよ、と話したんですと言いました、すると彼女はお金を払うからまた治療してください、と言ったんです。僕は気が付きました。あ・・こんなことをしていたら僕は不徳を自分にも彼女にも積ませるんだろうな、と」
「うん・・そうですね。その気持ちわかります」
「そうでしょ・・僕が妊娠の手伝いをしたのは親切心からだったんですけど・・彼女は何かを勘違いした・・」
「そうですねぇ・・・残念だけど」
「妊娠させて、産んだ人はもうたくさんいますが、まさかこんな嫌なおもいをするとは・・正直もうお手伝いを辞めようと。手技は封印しようかと・・」
「なんとなくわかりますね・・・実はふるらんも・・・・」


ふるらんのヒーリングで妊娠をした人は数人いるし、ヒーリングをする直前に
「もしかして妊娠していない?」と聞いてヒーリングを中止したこともある。

妊娠しました・・まではよかったけど、そのあと○産の報告を聞くと・・心が折れる
そして罪悪感・・・
「今頃泣いてるだろうなぁ・・・妊娠させなきゃよかった」とか。

男性にはわからないし、ふるらんも妊娠したことがないからわからないけどおなかにいた子供が消えるのは・・気が○いそうなくらいの悲しみがあると思う。

実は今日も定期検査で産婦人科に行ってきて妊婦さんを見たら
「おなかに幸せが詰まってるぅ~~」と思えるぐらいの幸せオーラをもらえる。
そしておなかの子とチャネリング。
あ~~○の子ね~と

スピリチュアルも実技の手技も・・プロはやっぱり超慎重になるのだから。

治療院の先生が
「やはりふるらんさんも凹みますか?」と聞かれたので
「もちろん・・・○産した後に~~~になってその後の入院してきた患者さんまで経験あるから」と言いました。
「この気持ち、どうしたらいいでしょう・・」と聞かれたので
「それは・・方法は一つですよ」と答えると
「なんですか?」と言われたので
「~~~~に~~~するんです。ふるらんはそうしました」というと
「あ~~それが一番ですね」と言いました。

そう、それしかない
本当にそれしかないの。

だから・・そうしてください。

ふるらんもそうしています。

授かりもの以外のヒーリングなら・・・今でもやっています
もちろん、神様や仏様のご加護をいただきながら・・・




宝珠

2010-11-19 13:23:08 | 幸せ体質になるために

家の中のことをしていたらふっと頭の中に「宝珠」の画像が入ってきた

お~これは吉兆だぁ~と思った

「宝珠」というのは丸い玉の上にちょこんと角が生えているような玉のこと。
一瞬栗みたいな感じなんだけど。

大阪の人なら「清荒神さん」のところでよく見る風景。

玉が三つ。
上がとんがってる。

そうですね、身近なところならお寺とかの山門の手すりに玉が乗っかってる。
たまに道路にある。

清荒神さんのお参りの仕方は三回手をたたいて
「仏、法、僧(ぶっぽうそう)」

宝珠とは願いをかなえてくれる玉のこと。

たしか・・宝珠の正式名称は「如意輪宝珠」。
如意輪様って、色っぽい座り方をしているお方だけどむっちゃパワーです
西国三十三箇所をめぐったとき一箇所だけ「ここすごい~」と思った場所があった。

そして、如意輪様のご縁をいただいた

宝珠の形をしているのが必ず力があるのではない。
その人がもって初めて力を発揮するものもあれば、なくなるものもある。

そう、日本刀も同じで、実力のある人しか使えない。
実力のないものが持てば・・刀は折れる。

つまり出先がすばらしいところであってもその持ち主が違えば自らが壊れるすごいものなのだから


昔の中国のお話で、ある国の王が、お客さんに自分の持っている宝珠を自慢した。
それを見ていたお客さんは
「私の家臣はすばらしい」といって家臣の自慢をした。

そう、決して間違ってはいけない。
宝珠を持つことがすばらしいことではない。
何が本当の宝なのか知っていて、宝珠のような心を持つことがすばらしいのだ。

その人が何を自慢したのかでその人の本質を知ることができる
そしてその人がどんな生き方をしたのかで来世が決まる。

たとえ前世で何かをしていても今世、徳を積み、みんなに幸せを振りまいたら・・・
きっとあの世で仏様の宝珠をもらえるだろうと思う。

ものではなくて、魂の中に持っておける宝珠を


御堂筋散歩

2010-11-18 11:35:13 | 携帯からです。
天満橋の用事を終わらせ、御堂筋まで歩いてきました。

銀杏並木の黄色にライトが当たって綺麗…

あちこちでライトアップが始まってます。

風が少し寒いけど、恋人達が手を繋いで歩いていたり、サラリーマンが足早に地下鉄に向かったり、犬とお散歩している夫婦や女性がいたり…

夜の風を少し寒く感じながら大阪に来てもうこんなに過ぎたんだ…と夜空を仰ぎました。

夜空を見る視界の中にまだビルで働いているフロアーの光がたくさん入ってきます。

すれ違う人から疲れを感じるたびに
「お疲れ様でした」と言う優しいエネルギーを与えたい。

全員が帰宅して与えてくれる人がいるわけではないだろうから。

ビジネス街の夜は仕事の靴音と人が行き交う残像を感じる不思議な場所ですね…

タロット占いで人生を変える

2010-11-17 12:22:32 | タロット占い・教室
この題名には二つの意味があります

ひとつは占いを受けて人生を変えること。
もうひとつは占いをしてあげて人生を変えてあげること・・・


彼女は占いが好きでいろいろなところで占いを受けていました
そして受けているうちに
「自分もできるようになりたい」と強く思うようになりました。

最初は独学で勉強していましたが、やはり自信がないので、先生を見つけてお勉強をすることにしました。
そのためまた占いを受けにあちこち回り、この先生がいいな~と思ったらお教室があるかどうかを確認していたそうです。

数名の先生に占いの授業を受けました
ある程度わかってきたぐらいに友達が占いに行って来てとてもよかったといっていたのを聞いて、他府県でしたが、その先生のところに占いに行きました。

行ってみると・・とてもやさしい先生で穏やか~~~
そしてカードを静かに開き、わかりやすいようにゆっくり丁寧に話すのでとても心が穏やかになりました
「先生のようになりたいので、ぜひお勉強を教えてください」と話すと
「私はまだまだ教えられないのでよかったら私の先生を紹介しますよ。ただ厳しいこともきちんと言われる先生ですがそれでもよければご紹介しますよ」と言うので
「お願いします」というとその場で先生にメールを送ってくれました。

少ししてメールが帰ってきて・・・その先生のアドレスを教えてもらい、直接メールを送ることにしました。
そして日程をあわせ、その先生に会うことになりました。
「やさしいところと厳しいところがあるって・・どんな先生だろう・・占いの先生の先生だから・・きっと占い師としてドンとしていて、きっと遠くからみてもすぐ占い師の先生ってわかるぐらいのオーラを出しているんだろうなぁ・・」と思いました。

待ち合わせのホテルに行くと、一人の女性が立っていました。
「あの人は違うなぁ~普通の人だし」と思っているとその女性がこっちへ来て
「○○さんです?」とにっこりしました。
「はい」と答え・・・そして一緒にお茶をしました。

「イメージと違うでしょ?」と先生が言うので想像していたことを話すとコロコロ笑いながら
「みんなそういうのよ」と先生は言いました。

先生は良く笑うし、よく話す。
そして
「人生は変えられるものよ~」といいました。
この先生があの穏やかな先生の先生なの??と思うぐらいの明るさと元気さ。
まったく違うタイプでびっくりでした。

「もし本当のプロになりたいのなら厳しいことも言うけどいい?趣味での占いなら特に厳しくは言わないけど。それでもよければプロコース仕様で鍛えますよ」と笑いながら言いました。
「ぜひ、お願いします。私は占いで食べて行きたいので」といい、占いの授業を受けることにしました。

そして・・・その先生が授業中に
「占いってね、人の人生を変えるけど、私自身の人生も変えてると思うのよね」といいました。
それってわかるような気がしました。

そうですよね~お客さんに教えられることってたくさんありますものね

それから・・○ヶ月過ぎました。


ふるらんが
「○ヶ月たったけど変わった?」と聞いたら生徒さんが
「はい、いっぱい変わりました。今までの自分の占いとあきらかに違うって自覚できます」と言うのでふるらんはこういいました。
「変わったのはあなたの努力のおかげ。そしてその変わった努力にきっとご褒美が来るからお楽しみに」といいました

お仏壇掃除

2010-11-17 12:19:20 | 幸せ体質になるために

お仏壇の掃除は率先してやりましょう

「いいことがありますよ」というのはいやらしい言い方になるので、ふるらんは
「ご先祖様が喜ぶし、そしてあなたの心も喜ぶから」と言います


今朝、起きてご飯の支度をして・・お掃除開始。
お仏壇がホコリっぽくなっているので、綺麗にそうじをしました。

さすがにお線香やらいろんなものが落ちてるのねぇ~
もののあげおろしには注意。
だっていつギックリになるかわからないから。
まして寒い日はなおさら腰が堅いしね。

で、途中に
「これをおろしなさい」と聞こえてきたので、お酒を一本おろしました。
料理に使うために台所に置いて、前のお酒を・・と思ったら
「流しなさい」と言われて、台所で流し・・・
お~~~~~~~お酒の匂いが家じゅうに蔓延
高いお酒なので、とっても素晴らしい

そして胸いっぱいに吸っていたら「あ」と気がついてあわてて換気扇のスイッチを入れ、玄関のドアをあけ、ベランダをあけ・・・
むっちゃあわてました。
はい、昔のブログを読んでいた人はわかっていますね?
あの“警報機事件

アルコールを煮詰めていたら警報機がなり、大変なことになり・・・
警備会社の人に
「アルコールで鳴るんです」と言われ・・・

あわててそのことを思い出し、窓やらドアを開け・・・

鳴らなかったぁ~~~~~~~

でもむっちゃ家の中がいいにおい。
むっちゃ綺麗になった気がする。


鼻の通りがものすごくよくなった感じだし、頭もすぅ~~とする。

なんて不思議な感じ・・・

それで今日はお線香を立てずにアルコールの香りで今を過ごしています。

そしてお掃除をしながら聞こえてきていた言葉がいくつかあって・・
へぇ~と思いながらやっていたらすっかり忘れました

やはり確実に記憶力は無くなってきています


さすがプロ(汗)

2010-11-16 00:37:05 | ちょっと驚き!
お客様からの紹介で、綺麗な女性とホテルで待ち合わせをしました。

彼女が通ると回りの男性も女性もみんな振り返るぐらいの美人です

身長が160センチちょっと、スタイルも抜群だし、何せオーラがすごいわ

見た瞬間「お~~」です。

周りの人はふるらんを見て
「何の関係だ?」の目線でした。
でしょうねぇ~こんなふるらんみたいなチンチクリンの体型とぜんぜん違うもん。

話し方もしぐさも・・プロ。
「新地(東京で言うと銀座みたいなところ)で働いています」
「へぇ~~~やっぱり綺麗だもんね」と言いました。
20代に見える。
でも女の勘は違う。
「30(代)だね?」
「やっぱり女性にはばれますね」と笑っていました。

そしていろいろ○視して・・・
彼女から
「私の家の風水をしてもらえますか?」と言われたので、また日を改めて、行くことにしまいた

そして待ち合わせの場所へ。
普段着の彼女は普通の女の人。

一緒に彼女の家に行くと・・少し古めのアパートの2階でした。
中に入ると6畳2間の小さなお部屋。
壁も古いし、隣の部屋の音も聞こえる。
お風呂も小さいし、冬は寒そうだし、台所もあちこちがはがれている・・
「ここでがんばってお金を貯めてお店を出そうと思っています」という彼女に
「えらいね~普通はもっと贅沢するのに」と話しました。

ふるらん・・少し違和感があった。
なぜなのか・・う~~んなんだろう・・・
この家と彼女の雰囲気が合わないのか・・
いやいや、そうじゃない、確かに彼女はここに住んでいるし・・・

「窓を開けてみろ」とふるらんの守護○さんが言ったので彼女に
「窓開けていい?」というと
「どうぞ」と言ってあけてくれた。
外は都会の風景で、向こうに立派なマンションが見える。
「あのマンション、新築?」と聞くと彼女は
「ええ、いつかあそこに住もうと思っています」といいました。
そのとき
「ん?」と感じました。
なんか・・やっぱりおかしい・・・
頭の中に「ヴィト○」のキーホルダーが浮かんできた。
まさぁ・・
まさかねぇ・・・この彼女、お客様からの紹介だから・・まさかねぇ・・・
でもやっぱりヴィト○のキーホルダーが浮かんでくる。
お客さんからのプレゼント??

思い切って聞いてみた。
「ブランドものは自分で買うことはある?」
「ほしいものは。自分へのご褒美のつもりで。でもほとんどいただいています」と答えました。

なんか府におちない・・・

「ごめん・・ちょっと時間もらえる??」と言って座ってみた。

そして・・入ってきた情報が・・
リビングが20畳、ダイニングがカウンターキッチンで、ソファーは白。
クッションがピンクで・・

「あ・・・・・そっか」と思った。ふるらんは立ち上がり、
「大人をからかうもんじゃないよ」とニンマリしながら言いました。
そして窓を開け
「ここはあなたの仮の部屋、本当はあのマンションでしょ?」というと
「すみませんでした・・」とすぐ誤りました。

彼女は人に見せるのはこの部屋なのである。
そして男性との関係を深くするのも。
自分の身の上を話し、そしてこの生活から脱するために・・と話し、同情を誘うのである。

あの立派なマンションを見せると・・人は彼女を当てにする。
「こいつの金を利用できる」ということで。
下手をすると気がついたらマンションに住まれてしまう・・

「私は幼いときからお金に悩まされました。人は人をだますのです。親でさえも。私は人を信用できません。だから必ず確かめるのです。何回も何回も」

ふるらんは窓の外のマンションを見ながら
「それはそれでいいと思うよ」といい、続けて
「それはあなたが選んだ道だからね」といいました。
必要○(善の反対)っていう言葉もあるけど、使いたくはなかったから・・

少し間をおいてまたふるらんは
「このアパートなら・・男性はお金を出すでしょうね。そしてずっとあなたを支えようと思ってくれるし・・・ただ・・」
「ただ?」
「あと2年かな?」
「何がですか?」
「あなたの仕事。年齢じゃなくて・・運勢が」
「そうなんですか?」
「うん。あなたの体が目的ではなくて、あなたの人間性に触れるのが楽しいと思うお客さんを作れるお店がほしいんだよね?」
「はい、そうです」
「ここは・・もういいんじゃない?これを見せるあなたももうすぐ終わる・・ってまだお金足りないわけじゃないでしょ?」
「資金はそろいましたが、まだ続行している関係があるので」
「それじゃ・・それを綺麗にしましょうね。続けるなり、どうするなり。ただやっぱりあなたは人を信じられないのは変わらないから・・・って信じなさいってふるらんも言えない」
「ふるらんさんもですか?」
「まぁね、家族がボロボロだったし・・親戚もすごかったしね・・でも自分は信じてるよ」
「自分?」
「うん、どんなに泣いても、苦しんでも・・・自分がいるからいいって」
「・・・・」
「自分を信じてるから・・強くならないとね。ふるらんも幼い時から自分、自分・・自分しかないって言い聞かせてたし。逃げるなんてできないからね、自分から」
「そうですね」
「あなたも利用する方からいずれ本物のお付き合いで店が育つように・・そんな女性になれる日がくるといね・・」
「そうですね・・そうなる日が来ますか?この世界で」
「あなたに惚れる目的を間違えている人とはさようなら。・・でも男性って代償を求める人が多いから。ただ・・本当にあなたの人間性に惚れる人で店ができたら・80でも90才でも店は存在するからね」
「・・・・」
「肉欲でも、金欲でもなく・・・人の魂に惚れてあつまる場所・・是非作ってほしいわ。この大阪という場所で」


少しして・・
「私の父は母と不仲であり、父は女を作りいなくなりました。母は私に辛くあたり、お前さえいなければもっと楽ができるのに、と何度も言いました。私は肉親さえ信用できないのです。そして中学生からバイトをしたのですが、母はそのバイトのお金をせびりとり、外に遊びに行きました。私は一人でずっと思ったのです。お金さえあればこの家から出られる、自由になれると。そして夜のバイトへ行きました。やはり大人の世界は身体とお金がまじりあう世界・・だまされる方が悪いのだと本当に知りました。
私の信じるものは自分とお金しかありません。たぶんこれからも・・・・」
「そう考える人生だったからね。いまさらこうしなさい、とは私からは言えないし」

そう、ふるらんからは言えない。だって・・聞いていてもそう思う。
いまさら人を信じたら?とは言えない。
だって・・今まで散々な目にあってるはずだし一番見たくない世界で生きてきた証だしね。

美しいことばかりあるわけではない。
当然、いろんなことが渦巻いている。

病院にいても、廊下で家族が遺産の相談をしているのもみたし、患者さんの奥さん以外の女性がきて、奥さんと鉢合わせをして大ケンカもみた。
そして、二人の女性が一変に消えたのを親戚から聞いたこともあったし、
「あとどのぐらい生き延びますか?」と普通に聞く息子もいれば
「生きている間に隠し金庫の番号を・・」と相談している家族もいる。
廊下で水商売のお姉さん2人がケンカをしていたこともあったし、
「看護師さん、○○さんってもうだめなんでしょ?」と普通に聞いた水商売のお姉さんもいた。

部屋に入ると○人さんと○をしていた患者さんがいて、傷口が開いた人もいたし、同じ病棟の患者さんと関係ができて、その後奥さんにばれて、○婚した人もいたし、
医療器械が動いていて
「このスイッチ切ったらどうなるんですか?」と普通に質問してた○人さんもいた。
まぁ驚くのは「私、○人です」と立場をはっきり言う人が多いこと。
それにはさすがに聞いていて耳を疑いました。
玄人だろうが、素人だろうが、女は立場ができたら強いな~と。
主張するからねぇ・・公共の場所でも。
まぁ一番はお○式に強い主張をするらしいけど・・怖っ

「めまいがする」とナースコールがあって行くと血圧が下がっていて、おかしいな・・と思って聞くと差し入れの中に○が入っていた様子で・・○○を呼ぶことにしょうとすると患者さんが止める。
あ~○人を知ってるんだよね・・と看護○達はニヤニヤしている。

人の想いは・・“重い”し“複雑”で“粘り気”で満ちている・・・

・・・っていう経験をたくさんしてきてるから・・彼女の想いもわかるのよね・・・

多くは肯定できないからなんとも言えないけど・・

少しの沈黙のあと
「もしよかったら・・あっちの本当のマンションを見てもらえますか?」と聞かれたので
「え?いいの?」と聞き返すと
「お話をしていて久しぶりに痛みのわかる人と会えた気がして・・・」と言いました。

それでわかりましたよ。この彼女を紹介してくれたお客様の本当の依頼の意味を
「彼女の心のドアをあけてあげてほしい」。


ちょっと開けられたかな?と思いながら
「うん、喜んでふるんでよかったら」と答えました。

後日、彼女のマンションへ。
そこには・・・本当のおとめチックな飾りで柔らかい彼女の心の中を写しているお部屋でした


この○年後、彼女は足を洗いました。
そして実家に帰るという話を聞き、その後、その田舎の町で小さな居酒屋を始めたと聞いたのが最後でした・・・

元気かなぁ~~
そして愛されてるかなぁ~~~お客さんに



500万円を奪回する方法

2010-11-14 23:56:12 | ちょっと驚き!
100万円の札束を一度だけもったことがあります
若き日のふるらんが車を買ったときに。

あの帯封にはんこがあると思いませんでした。

これが100万円かぁ~~~としみじみしていたのを思い出します。

これが5個あって、500万円

ちなみに・・500万円あったらあなたは何にどうしますか?
大部分の人は借金を払ってしまって、残りは貯金・・って感じかな?

たぶんふるらんもそうかも


・・で500万円である事件が起きるのです・・・


ほかの病棟の看護師さんがふるらんに手を振っています。
「どうしましたか?」と聞くと
「○感あるんだってね」と聞くので
「ありますけど・・○を見てとかいうのは・・勘弁してくださいね」といいました。
「それじゃなくて・・探し物があるの」というので
「はい?」と聞くと
「お金が消えたのよ」といいました。
「お金?・・ですか?」
「ええ、それが・・・・」
「あ・・ここじゃまずいから、今日の帰りでも時間空けますよ」といい、待ち合わせました。

お茶を飲みながら・・話を聞くと・・・
へそくりで貯めていた500万円があって、そして最近株でももうけたのでそれをまとめようとへそくりを出そうとしたら、いつも置いてあるところにない。
あせってあちこちみていたけど、やっぱりない・・

「夫に見つかったかしら・・」と聞くので
「ご主人の写真とかありますか?」と聞くと
「それは持ってきたわ。みんながふるらんに話すなら写真はもって行ったほうがいい、と言っていたから」といいました。
そして・・・○視すると・・・
「緑の椅子と・・畳と・・・米びつの・・・」
「そうそう、そのとおり。分散したの」
「でも・・これってこの前テレビででていましたけど、どろぼうのかっこうの場所らしいですよ」というと
「え~~」といいました。
「もしかしてその番組だんなさん見ていませんか?」というと
「あ・・・テレビはだんなと見ていないから」といいました。

・・と・・・
「それと・・ご主人に女の人いますよね?」というと
「うん、もう10年来の・・・」
「そうなんですか、でもまだ○婚はしないんですね?」
「ええ、タイミングを見て・・夫はその女性に差し上げます」
「わかりますよ。みなさんそういわれます。○○さん(看護師さん)は十分がんばってきました。それが良く見えます。でもご主人は違ったみたいですね。楽しいほうがいいし、問題解決はすべてあなたでしたね・・・もういいですね、夫婦生活」といい、○視を続けました。

子供を寝かせけながら泣いている看護師さんが見える。
しんどい、つらい・・夫はいない・・・
家の中のことはすべて彼女・・
「さびしい・・悲しい・・いっそ一人で子育てのほうが・・楽」
そう何回も聞こえてきます。

「車・・って白ですか?」
「シルバーみたいな色よ」
「その車の・・後ろの・・トランクで、マットの下を覗いている人が見えるのと・・あ~車検証・・女の人みないもんねぇ~~」と笑っちゃいました。
「あ~主人は車で仕事だから・・」
「あと・・布団が見える・・」
「へぇ・・」
「敷き布団。ペッタンコ」
「あら、私布団を干してあげていないから」
「それですね~
「でも・・なんか不自然ですね」
「え?何が?」
「う~~~ん・・・なんか変に自信ない」
「どうしたの?」
「とにかく・・一回調べてみてください・・たぶん500万円満額はない」
「使ってしまったってこと?」
「そうじゃなくて・・なんかふるらんは別なところを見ているみたいな」

そしてその回答がわかった。
ふるらんが寮(当時二人しか入っていなくて)に帰って、となりの職員さんに詰め所でもらったお菓子を届けにドアを開けたら・・女の子のお部屋って感じのラブリー
「あ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~」と大声をあげるので職員さんが
「どうしたんですか?」というので
「ありがとうおかげで謎が解けたわ」とニンマリ笑いました

そして次に会った時に看護師さんが
「見つけたわよ~ありがとう。でも確かに満額は無かったの」
「でしょ?」
「あとは???」
「それはね・・・まさかと思いますが・・・」
「何?」
「ご主人のお部屋に・・ぬいぐるみあります?」
「え?ないわよ。娘はいるけど」
「あ・・そして緑のクッションとか」
「ないわよ・・・あ~~~~~~~~~」
「でしょう

御主人のお相手は1○歳年下である。
彼女はひたすら人のご主人の○婚を信じ、結婚を待っている人である。

かわいそうに・・
結婚したって、代償は大きいのにねぇ・・・
ちなみに、代償を背負うのは多くは女性ですのでお覚悟を。

と、男性にはある特有のことが起きます。
(長年の看護師生活で学んだことです)

「彼女のところにあるお金を取り返す方法はあるでしょうか?」と聞かれるので
「う~ん・・たぶんなんか起きるんじゃないかな?」
「起きる?」
「うん、きっと。何かわからないけど・・」

そして○カ月後、失ったお金よりお金が入ってくることが起きた。
看護師さんは興奮して
「言ったとうりになったわ。お金が返ってきた」と喜んでいました。

何が起きたかというと・・
娘さんと町に買い物で待ち合わせをしていたときにたくさんの人がいるので警備の人に聞くと
「競馬です」と聞き、まぁ時間もあるから・・と思い、女の人を捕まえ、買い方を聞き、初めて馬券(正式には勝ち馬投票券)購入したそうです。
そして娘さんと待ち合わせ、食事をして・・・
帰宅して、娘さんに馬券がどうなってるか見て、と頼み、見てもらうと・・なんと大穴!
それが○○万円になりました
「きっと神様がいままでの我慢してきたことを褒めてくれたんだと思います」と笑って、ふるらんに○万円くれました。
そして
「娘が私に‘おかあさん、私はもうお父さんはいらないから向こうの女の人にあげていいと思う。お母さんだけいてくれたらいいし。それにお母さんが早く幸せになるところを見たい’と言ってくれました。それで近々に○婚します」と言いました。
ふるらんは
「それがいいですね。その女性の幸せのためにも・」と言いました。

○カ月後○婚成立。
そしてふるらんの耳に入ってきた噂が
「○○さん、○婚して綺麗になった」という声でした