電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

胡錦(フー・チン)

2010-09-03 01:28:27 | その他・研究
ここのところ数日は携帯プレイヤーwizpyで先日の「スカイハイ日本語版」を通勤途中などに楽しんでいますが、やっと便利なソフトを見つけたので本文の前にまずはこちらをご紹介しておきます。


ちなみにwizpyはTurbo Linux内蔵。PCにつなげばリナックスが立ち上がる。(販売終了。在庫のみ)

このプレイヤーで映像を見るためにはflv形式のファイルをavi形式にする必要がありますが、これを簡単に実現してくれるのが"Any FLV Player"なんです。
有料版のAny FLV player proに付属する変換ツールの機能を使えば好みのコーデックやフレームレート、サイズで様々なファイル形式に変更できるのです。これはとても便利で面倒な手順を踏まずにダイレクトに変換できます。

驚いたのは、サイズの指定が自分の好きなサイズで入力できたこと。wizpyで再生するにはビデオのサイズが168×128の固定サイズである必要がありますが、あらかじめ用意されていたいくつかの選択肢には希望のサイズが無く困っていたところ、直接縦横の数値を変更できることが分かってビックリ。実際に指定したサイズでちゃんと変換できたんです。FLVの再生もなめらかで安定していて本当に素晴らしいソフトです。(フラッシュビデオの時代には必須のソフト!)
出来上がったらファイルを本体へ転送しておきます。これでいつでもどこでも見れちゃいます。

無料版はこちら


ここから本文です。
今回の記事は女優フー・チンについて少々。

彼女の公式サイトにはポスターギャラリーがあります。 こちら
(フォト・ギャラリーでは”李翰祥電影回顧展”も見れますよん。劉家輝も顔出してます)

【参考】李翰祥電影回顧展の動画はこちら。汪萍にティ・ロン、谷峰、シルビア・チャン、米雪などなど。
フー・チンも数年前とは言え、まだまだ活躍しているんですね~。

ポスターギャラリーの下に文字でフー・チン出演作品が書いてありますね。
しっかり、『過客』や『過客與雙艷』なんて記述も見られます(もっとも両者は同じ作品と思いますが)。
年度の表記は違っているもののその殆どが70年代の作品でしょうね。
彼女は大手の邵氏&嘉禾作品に出演したり他にもホントに多くの会社を渡り歩いていたことを思うと、やはりフー・チンは70年代を代表する女優の一人なのだなぁと改めて思う。

電影演出:2つに分かれている上段の方がどうも気になってしまう・・。(下段は問題外)
どこから出たか分かりませんが、順序性がかなりまともで本当にきれいに並んでいるような・・??(この羅列をじっと見ているとクラクラっと来てしまうんです)

ジャッキーとの共演作も当然ながらある。
『金瓶梅』 もその1つだ。
これが劇場公開版である。 (スカイハイと同じ年に公開されている)

この映画で最初に登場するのはもちろんジャッキー・チェンである。
(勿論、これを劇場で見た人も残念ながらジャッキーだとはまだ誰も知らない頃のお話。。。)梨を売り歩いてました。

フー・チンはジャッキーよりも年上ですが、リーハンシャンに気に入られていたのかまぁよく出演したもんです。


他にも上記のフィルモには記載が無かったがジャッキーとの共演作ではやはりこれが思い出されますね。
それは大地影業公司の『女警察』こと『ヤングタイガー』です。(タイトルが何度か変更され混乱してしまう、・・・というか最初に出た時のビデオ題”ヤングタイガー”を尊重してます)
この頃からジャッキーのことだって良く知っていたと思うのですが、やっぱり73~74年前後の彼女が好きですね。

ただ、このオリジナルの73年版『女警察』はまったく見られない。いつも改変後の『師哥出馬』ばかり。
功夫に厭きたときは、やっぱり現代劇ですかね。
コメント (2)
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