1977年 監督:孫亞夫
ビリーチョンのフィルモを見ていると、最初の作品が『黒帯空手道』になっています。ロケ先は香港らしくないのでインドネシアとか東南アジアちっくなにおいがします。
一応、主演がまたまた登場のラリー・リーさん。
この映画はラリー氏に空手、空手、空手のイメージがいやでもついてしまう映画だと思います。しっかり香港の会社で製作されているようですが、詳細は不明であることが多く監督もクラッシュdvdを見て初めて知りました。ラリーさんが赤バックで空手の演舞してます。
武術指導に注目してみると、なんとラリーさんの他にブルース・リャンが名を連ねてました。
(ラリーさんとブルースリャンか。なかなかこの組み合わせも面白いではないですか。)他にどんな作品で共演しているかデータ整備が完了したら検索してみようと思います。
右がビリー・チョン
Willy Dozanのウィキペディア(参考)
http://id.wikipedia.org/wiki/Willy_Dozan
こちらではKarate Sabuk Hitamのタイトルになっています。
肝心のビリーチョンは荘泉利の名が無くノンクレジットなのかなと思っていたのですが、『黒帯空手道』には、ビリーの役が大きかった『猴拳大決鬥』と共通する2人の名前があることに気付きます。
李大衛(David Lee) と葉千一(Tsengyi Yip)のどちらかがビリーチョンの別名であるのかも知れないですね。(もしかして李大衛の方かな?)
なぜこの映画に出ることになったのか分かりませんが、荘泉利を名乗る以前の出演作であると思われますね。アクションもまだ少なくあまり活躍していませんがしっかり出演だけはしている初期の作品になるのでしょうね。
にこやかなお二人さん
ブルースリャンもチラッと登場しますが、ラリーさん大活躍の映画になっています。
インドネシアの華僑・羅烈
なかなか面白い映画だと思います。