電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

ブルース・リャンとラリー・リーの共通項

2011-08-06 00:00:00 | その他・研究

ブルース・リャンとラリー・リーは『黒帯空手道』の他に同じ映画で共演したことがあるのでしょうか?

正解は思い浮かばなくてNoだと思ったらYesでした。。。

早速kungfu‐sionシステムでチェックしてみましょう。

結果はこちら。

未公開ばかりですが、『黒帯空手道』と併せて4本のカンフー作品がヒットしました。いまのところは(爆)。

見たことない作品ばかりですが、共演した時期はある期間に集中しているようです。この時期(実質1年くらい?)だけ一緒に仕事をしていた様に見える。しかも会社はバラバラで(笑)。

単なる偶然なのか、気が合つてしまってしばらく共演して一年後にまた分かれたのか、ホントのところどうしてなのか気になりますが、実際に2人の様子を確かめてみたくなります。

当サークルの巨大ストレージに眠るファイルをサーチしてみると幸運にもすべて見つかりました。残念ながらオンラインじゃありませんが(涙)、瞬時に再生できるので超便利です。(見たいものがすぐに再生できると便利だと思います)

まず興味をひくのが『過江龍獨闖虎穴』(78)ですが
ノラミャオが77年頃にかかわったということでどうしても『蛇鶴八拳』と比較してしまうが、これはアクションシーンがあって良かった(笑)。まったくアクションなしのもあるからね。

 ほらこの通り。


ラリー氏は空手じゃありませんけど(髪型がやっぱり『黒帯空手道』のときに似てますね)

  ノラさんとのツーショット
残念ながらリャンはやられちゃうんですが。

つぎの『黄飛鴻四大弟子』(77)です。これが一番古く多少地味ですが、ただの映画でないところがさすがのブルースリャンですね。
林世栄ということでお約束の肉屋が登場。
 必ず肉屋なんだよね(笑


ラリー氏のカンフーは赤いトンファーなんかも使ってなかなかのカンフーアクションを披露。
 トンファーが冴える!!

これは、ぜいたくな絵ですね(笑)。

黄飛鴻4大弟子の面々。これなら最強か!?

参考までに、劉家勇が77年と比較的早い時期に洪拳道場の門下生として登場してます。これも見逃せないポイントですね。


最後の『廣東十虎』は78年後半の作品だけあってなかなかのクオリティで
リャンが蹴って蹴って蹴りまくる気分爽快の楽しい作品です!
監督は『黄飛鴻四大弟子』に引き続き魏海峰でブルースリャン主演でもう1本撮ってたんですね。(出演者も近いものがあります。)
時代劇カンフーでちょっとカツラがアレですが(笑)、前作と随分イメージが変わってます。

広東十虎の一人である蘇乞兒役の韓國材が酔拳を見せてました。

 この時期、ホント酔拳が流行っていました!

次回はブルース・リャン周辺に注目してみようかなと思います。

 

コメント
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