ブルース・リャンとラリー・リーは『黒帯空手道』の他に同じ映画で共演したことがあるのでしょうか?
正解は思い浮かばなくてNoだと思ったらYesでした。。。
早速kungfu‐sionシステムでチェックしてみましょう。
未公開ばかりですが、『黒帯空手道』と併せて4本のカンフー作品がヒットしました。いまのところは(爆)。
見たことない作品ばかりですが、共演した時期はある期間に集中しているようです。この時期(実質1年くらい?)だけ一緒に仕事をしていた様に見える。しかも会社はバラバラで(笑)。
単なる偶然なのか、気が合つてしまってしばらく共演して一年後にまた分かれたのか、ホントのところどうしてなのか気になりますが、実際に2人の様子を確かめてみたくなります。
当サークルの巨大ストレージに眠るファイルをサーチしてみると幸運にもすべて見つかりました。残念ながらオンラインじゃありませんが(涙)、瞬時に再生できるので超便利です。(見たいものがすぐに再生できると便利だと思います)
まず興味をひくのが『過江龍獨闖虎穴』(78)ですが
ノラミャオが77年頃にかかわったということでどうしても『蛇鶴八拳』と比較してしまうが、これはアクションシーンがあって良かった(笑)。まったくアクションなしのもあるからね。
ほらこの通り。
ラリー氏は空手じゃありませんけど(髪型がやっぱり『黒帯空手道』のときに似てますね)
ノラさんとのツーショット
残念ながらリャンはやられちゃうんですが。
つぎの『黄飛鴻四大弟子』(77)です。これが一番古く多少地味ですが、ただの映画でないところがさすがのブルースリャンですね。
林世栄ということでお約束の肉屋が登場。 必ず肉屋なんだよね(笑
ラリー氏のカンフーは赤いトンファーなんかも使ってなかなかのカンフーアクションを披露。 トンファーが冴える!!
これは、ぜいたくな絵ですね(笑)。
黄飛鴻4大弟子の面々。これなら最強か!?
参考までに、劉家勇が77年と比較的早い時期に洪拳道場の門下生として登場してます。これも見逃せないポイントですね。
最後の『廣東十虎』は78年後半の作品だけあってなかなかのクオリティで
リャンが蹴って蹴って蹴りまくる気分爽快の楽しい作品です!
監督は『黄飛鴻四大弟子』に引き続き魏海峰でブルースリャン主演でもう1本撮ってたんですね。(出演者も近いものがあります。)
時代劇カンフーでちょっとカツラがアレですが(笑)、前作と随分イメージが変わってます。
広東十虎の一人である蘇乞兒役の韓國材が酔拳を見せてました。
この時期、ホント酔拳が流行っていました!
次回はブルース・リャン周辺に注目してみようかなと思います。