電影フリークス ~映画のブログ~

電影とは、映画のこと。その映画を一緒に楽しみましょう。

少林寺木人拳

2012-04-24 00:00:00 | 成龍的電影

ジャッキー・チェンが口のきけない役(つまり、セリフほとんど無し!)だった「少林寺木人拳」です。

テレビでは東映の劇場版プリントがそのまま使われていた様でしたが、ビデオがなぜか東宝からリリースされたりしてましたね。(当時の権利関係なんて今となってはさっぱり分からないですが。)数年前、普通にデジタルリマスターDVDが登場し、劇場ではカットされたラストシーンも全部見れます。(あの頭を剃るシーンは本人なのかなぁ・・?? )

日本語版は二つあって、いわゆるブロードウェイ版(ノン石丸ボイス)とテレビの時の計2種類です。
テレビの時はジャッキーがしゃべらないから誰がアテてもそう変わりませんが 、金剛とか他の声優さんが良かったから、まぁいいかな。 (金剛はこの悪役のイメージが強いけど、ほかの映画で善人の役やったりするとまたとても引き立って見えるのでいいですよ!)

「木人拳」はTBSで放送されることが多かったけど、テレ東の木曜洋画で少なくとも一度は放送されたことがありました。日本語版も現在は動画サイトで容易に月曜ロードショーのバージョンを見ることが出来るので、これでいつでも聞けますね!!

強くて、優しい。そして困難に耐えるジャッキーの姿はいつみても素晴らしい。
本当に良い作品でした。あと、ユン・ピョウが珍しく羅維時代の作品に登場してるのはポイント高いですね!(笑。

思えば、金剛や苗天の顔を覚えたのもこれが最初。いろいろ勉強になった映画でした。

そういえば、この木人(木人巷)というのは昔から題材としてよく出て来てました。
いくつか紹介してみたいと思います。 題して、”映画の中の木人巷”。

まずは、60年前の古い映画から。

 元祖!木人巷。

こんな木人がいたら怖くて逃げちゃうかな~(笑)。

続いて、子役スター・ファン・ボーボーの68年版『方世玉三打木人巷』。

  さすがにモノクロっす!

 なかなか頑張ってます。
 

そして、フー・シェンも苦戦した『少林寺』(76)です。

 高速回転で一番手ごわそう。

よーし、突破するぞ!

あと、こんな作品もありました。葉飛揚の『真假功夫』(78)。
もうちょっと長くみたい。

これはちょっとパロディ入ってるかな。


でも、やっぱり、コレが一番カッチョエエー!!!

 さぁ、いくぞ!!!


ということでおしまいです(笑)。また次回もおたのしみに!

        


【作品DVD】

日本語吹き替えです。出番少ないですが、是非とも石丸ジャッキーをご堪能ください!!

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【作品ブルーレイ】
永久保存版の劇場公開テレシネ・バージョン。一家に1枚どうぞ。

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コメント (16)
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