こんにちは、醒龍です。
相変わらず忙しい毎日で、昨日やっと人間ドックも予約できました。3月が1年で一番忙しい時期なのですけど、予約が遅すぎてもう3月しか空いてなかったー(苦笑)毎回このパターン(笑)
で、きょうは休日だったので、早速映画館へ。フェリックス・チョンの新作「ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件 」を鑑賞しました。
新作といっても日本での劇場公開はいつもながら1年以上遅れたりしますから、新作ファンの方は既にご覧になっている方も多いんでしょうね。
お二人の映画は数年前にそれぞれ、アンディは「唐人街探偵 東京MISSION」にて、トニー・レオンは、あの「恋する惑星」をシネマート新宿で上映してたのを観て以来の劇場鑑賞。
本当にうれしい今回の上映でした。とにかく飽きさせない作りだったので、ゆったりといつものホットコーヒーを飲みながらの映画鑑賞になりました(笑)面白かったです。
劇中流れる音楽も大好きな曲でしたから、とても気分良く見れましたね!
大陸ではない、伝統的な香港映画の作りだったので、久々で本当に楽しめました!懐かしさがね!
この映画の事は最近まで知らなかったんですけど、いろいろ気になっちゃいますね。
キャストもサイモン・ヤムをはじめ、渋いタイポーさん、チョイ役のカロちゃんなども素敵でしたー。他にもオールドファンはきっとビックリしますね。もう1回みちゃおうかな?
金手指って王鍾のショウブラ映画もありましたけど、こっちは随分前によく見てましたね。さて、後半はこの映画について書いておきます。(参考記事なので、読み飛ばしていただいて結構です)
王鍾が巡査部長役、『金手指』は割と明るい刑事ドラマで、日本のドラマっぽい作りでした。個性的な刑事たちが活躍します。
警視正として、こんな人物がゲスト出演。
1度だけ出てくるなんて、おいしすぎのラダルスキー(故人)
足を引きずるマフィアの男、修(ダニー・リー)。その修の足を銃で撃ってしまったことに苦悩しながら真犯人を求めて捜査を続ける一人の刑事(王鍾)。。
張徹の精神を継承して、王鍾自ら監督して作り上げた刑事ドラマ。
そして、その精神は「狼/男たちの挽歌・最終章」へと、つながっていく・・・。
古いドラマを見ていると、当時の香港の街の様子がうかがえるので、これもまた楽しみのひとつ。マックでコーヒーを飲むシーンなんてのもまた一興!
ジャッキーの刑事ものもいっぱい観たけど、源流は『點指兵兵』や『金手指』にありそうなんですよね。
79年に大ヒットした『點指兵兵』を受けて『金手指』が登場し、『金手指』に出演したケント・チェンは李Sirとともにビデオ化された『摩登衙門 』とか『拖錯車』のような映画を作って、その後POMPOMみたいなコメディへ発展する下地になり、李Sirはまた別の方向に分裂するけど。
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