日々の暮らしに輝きを!

since 2011
俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

芍薬 ~サラベルナール~

2011年05月17日 | つれづれ

毎年、ゴールデンウイークが明けると咲き出す芍薬、今年も又咲きました。

「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」と美人の代名詞の様に言われますが、確かにキレイなお花ですよね~。咲き誇る姿はとても豪華絢爛なのに、決して派手ではなく、清楚で可憐。そんな姿に誰もが惹かれるのでしょう。

Photo_3 <芍薬>

最初に咲く数輪は大輪ですが、写真は2番咲きなので少し小ぶりになっています。品種は「サラベルナール」という種類です。

15,6年前に小倉の園芸店で、花の小さな写真が付いた球根を買いました。往年のフランスの女優の名前が付いた球根なので、キレイに違いないと期待して庭に植え、期待通りのお花が初めて咲いた時は、とても嬉しかったのを憶えています。以来毎年楽しませてくれています。

芍薬は虫も付かないし、あまり手入れをしなくても毎年キレイなお花を咲かせてくれるので、育てやすいお花ですよ。ただ日当たりがいい場所を好むのに、根元の乾燥を嫌うという性質があるので、その点が少し難しいかもしれません。

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坂本龍馬のお墓

2011年05月17日 |    京都(2011)

京都八坂神社裏手の円山公園に坂本龍馬と中岡慎太郎の銅像があります。龍馬と同じ土佐出身の慎太郎も脱藩後倒幕活動に奔走しました。龍馬の海援隊に対して慎太郎は陸援隊を組織しましたが、龍馬とともに京都の近江屋で暗殺されたのは皆様よくご存知ですよね。

銅像の龍馬は立ち姿で、慎太郎は横で片ひざ立てた姿で座っています。

Photo_2 <円山公園内の銅像>

 

銅像のある円山公園から高台寺方面へ行き、「維新の道」を上ると京都霊山護国神社に出ます。ここの墓地に龍馬や慎太郎のお墓があります。

Photo <龍馬 慎太郎の墓>

写真の左が龍馬、右が慎太郎のお墓で、山の中腹の京都の街がよく見渡せる場所にあります。 写真にはハッキリとは写っていませんが、龍馬のお墓の左奥に、もう一つ小さなお墓があり、二人の用心棒兼世話係りの山田藤吉のお墓だそうです。あまり知られていませんが、二人が近江屋で暗殺された時、藤吉も犠牲になったのだそうです。

Photo <お墓から見える京都の街>

面白いのは、お墓参りというか墓地見学はどこでも無料ですが、龍馬のお墓は300円の入場券を券売機で買うんですよ(笑)。自動改札口にそれを入れてはじめて墓地に入れる様になっています。

見学者は結構多くて、それも若い方が多かったです。龍馬人気の一端を見たように思いました。ここには悲劇的な最期をとげたのではない維新の志士達のお墓も多くありますが(高杉晋作のお墓もここにありました)、やはり見学者のお目当ては龍馬のお墓でしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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