JRウォーキングの「長田の大銀杏と船小屋温泉郷散策ウォーク」に参加して船小屋に行って来ました。
スタート駅のJR筑後船小屋駅前の申込所で参加申込をし、ウォーキング開始。
最初の通過点「光明寺」にお参り。
「光明寺」から、まもなく矢部川の堤防上に。街中ウォーキングとは違って自然一杯のウォーキング。暑くもなく寒くもなく、カラッとした爽やかな風が堤防上を吹き渡り、気分爽快。
空にはうろこ雲が...
しばらく歩くと老松神社の「長田の大銀杏」。樹齢400年の大銀杏で、係りの人の「蜂の巣があるので近づかないで」との注意で離れて撮影。見上げるような老木には、霊なるものが宿っているような...。
長田の大銀杏から少し歩くと長田鉱泉場へ。レトロな雰囲気がする建物の長田鉱泉場は新船小屋温泉郷にあり、炭酸含有量日本一と言われているそうです。コップが置いてあり一口飲みましたが、強い硫黄の香りがしました。ポリ容器で持ち帰る人も多いようです。利用料は10円。
しばらく歩くと「中ノ島公園」に出ました。ここは楠の大木が植わっている公園で「大楠林」との碑がありました。この楠の林は17世紀末に柳河藩主の治水事業の命を受けた普請役田尻惣助とその子惣馬が、矢部川治水工事の一環として植えた楠が、全国でも珍しく今に伝わったものの様です。国の天然記念物にも指定されているそうです。散歩道、遊具施設などが整備され、地域の人々の憩いの場として利用されている様で、素晴らしい癒しの公園でした。
ゴールに近い筑後広域公園多目的広場の一角では様々なイベントが行われていました。
ゴールの在来線筑後船小屋駅(下の写真、奥の駅)に着き、スタンプカードにスタンプをもらい、今日のウォーキングが終わりました。途中のイベント会場でのんびり過ごしたので、駅に着いたのは2時過ぎで、万歩計は約18000歩を示していました。良いお天気に恵まれ風を感じながら歩いた、すばらしい一日でした。
上の写真の手前の駅は新幹線筑後船小屋駅です。二つの駅は平行して建っていて100mも離れていません。新幹線駅の構内をガラス越しに覗いてみると、広い駅内には人がいなくて、エスカレーターだけが静かに動き、行き先を表した電光掲示版が光っているだけでシーンとしていました。人がいない駅なんて異様な感じがしますね~。
在来線の船小屋駅は以前は無人駅だったそうですが、現在は新幹線の駅同様に新しくなり、駅員さんもおられ、新たにエレベーターも設置されたようです。
博多駅まで帰って来て、10Fの「くうてん」にいる時に、ソフトバンク・フォークスの優勝が決まったとの放送が流れ感激しました。帰りに地下鉄駅を出ると、西スポのホークス優勝の号外が配られていて、頂いて帰りじっくり家で読みました。
気持ちのいいウォーキングとフォークスの優勝で最高の一日になりました。
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