友人と福岡市キャナルシティのシティ劇場で開かれた加藤登紀子さんの「ほろ酔いコンサート」に行ってきました。「ほろ酔いコンサート」は1971年から開かれていて今年で東京公演が40回目、福岡市で開かれるのは11回目だそうです。今回の福岡公演は2014年に福岡市で開催されるスペシャルオリンピック(知的障害者の方々のオリンピック)福岡大会の応援もしているとの事です。
「ほろ酔いコンサート」らしくスタッフも皆ハッピ姿。
ロビーには喜多屋の菰樽が置かれ、ファンに振舞い酒。
私も友人と一緒にちょっと一杯。
甘く口当たりのいいお酒。これは楽しいコンサートになりそう...
<スタッフもハッピ姿>
<喜多屋菰樽>
「百万本のバラ」の音楽とともに、真っ赤なロングドレスでお登紀さん登場。
「..貧しい絵かきが 女優に恋をした♪♪~」、低い、太い、少しハスキーな落ち着いた声。いよいよコンサートの始まり!
おなじみの「知床旅情」、「一人寝の子守唄」を熱唱した後、お登紀さんも舞台でちょっと一杯。昔、何かでみた芸能界酒豪番付けで大関にランクされていた彼女らしい飲みっぷり。舞台両袖にも菰樽が積まれて...。
「自分の本当の人生は結婚から始まった。すべてをやり終えて、今、又一人の娘に戻った」などなどのトーク。何となく共感できるなぁ~。
東日本大震災の直後に作られYou Tubeで話題になった「今どこにいますか」「命結(ぬちゆい)」と続き「風歌」で前半終了。「風歌」は新春時代劇『白虎隊~敗れざる者たち』の主題歌に決まったとトークで紹介。
約10分間の休憩、またまたロビーに出て振舞い酒を頂く。
<ファンに振舞い酒>
後半が始まり、お登紀さんは黒のロングドレスに着替えて登場。
彼女が敬愛するマレーネ・デートリッヒの曲から「リリーマルレーン」。
時々お酒を飲みながら、客席に入って熱唱しながら、しだいに会場は盛り上がり、何となく肩の力が適度に抜けてきた後半に「貝殻の歌」「スマイル・レボリューション」、そして最後は、子を想う親の気持ちを歌った曲「君が生まれたあの日」。
アンコールでは、またまた衣装チェンジをして、今度は軽快な可愛い衣装で数曲を熱唱。客席から大きな掛け声がかかり、「来年もまた聞きに来てネ」とのお登紀さんのメッセージでコンサート終了。
いやぁ~、よいコンサートでした。お登紀さんってパワフルな女性なんですね~、その熱気がこちらにも伝わってきましたよ!
12月に入り何かと慌しい日々を送っているなか、夜の一日を友人とこの様なコンサートを楽しみ、ホッと出来るって幸せなことですネ。お登紀さんからは元気を頂きました。
帰りに友人と会場近くの回転寿司屋に入り、今日のコンサートの事、又色んな事についてお喋りをし、素敵な夜になりました。
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