だいぶタイムラグがある記事で申し訳けありませんが、以前に行った海外旅行の思い出を綴ってみようと思います。
平成16年(2004年)の秋にクアラルンプール、マラッカ、シンガポールを夫と旅しました。
8年以上前の旅なので現在はどうなのかは判りませんが、クアラルンプールが首都のマレーシアは、当時、街には活気がありましたが、まだまだだなぁ~という感じでした。
クアラルンプールのメインストリートのブッキビンタン通りにあるカフェに入った時のこと、コーヒーを注文し飲んでいると、お勘定が間違っていたと言って、子供のウエイターがお金を返しに来たのです。「チップとして取っておいていいですよ」と言ったのですが、日本でならいざ知らず、アジアでこの様な事は初めてでした。そういう国民性なのでしょうね、きっと。
下の写真はそのカフェから見えたツインタワー(452m)です。2003年までは世界一の高さだったそうです。今でも2本のビルが対になっているツインタワーとしては、いぜん世界一の高さだそうですよ。
<ツインタワー>
マラッカではセントポール寺院跡で、社会科見学でしょうか、団体で来ている小学4~5年生位の女の子達と出会いました。その子達に「一緒に写真に映ってくれますか?」とガイドさんに聞いてもらうと、「いいですよ」との事だったので一緒に写真を撮りました。
その後で、その中の一人の子が「自分の兄が近々日本に留学するので、自分と日本人の貴方達が一緒に映った写真を兄に見せてあげたい。さっき貴方達のカメラで撮った写真のお返しに、今度は自分のカメラで貴方達と自分を一緒に撮りたいのですが」と言われ、よろこんで一緒に映りました。素直で礼儀正しい女の子達で、その時の交歓を今も懐かしく思い出します。
下の写真はマラッカの街の一部とマラッカ海峡です。
<マラッカ海峡>
<マラッカ文化博物館(元王宮)>
シンガポールは思っていたとおりのステキな街で、メインストリートのオーチャード通りはオシャレで洗練されたショップが並び、観光客があふれる、活気ある通りでした。下の写真は高層ビル群と手前のコロニアル風建物です。
街の中心部には色々な宗教の寺院が建ち、それぞれの民族衣装をまとった人々が行き交いい、様々な言語が飛び交っていました。このように街を歩いていると、シンガポールが多民族国家であるという事を肌で感じることが出来ました。
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