昨年の5月の終わりから6月の初めにかけて南フランスを旅行しましたが、その時アルルで旅のお仲間と夕食のレストランへ歩いて移動中に、プロヴァンスプリントの老舗「レゾリヴァード Les Olivades」があるのが目にとまり、お店の中に入ってみました。
<レゾリヴァード>
店内にはテーブルクロス、クッション、洋服、小物などとともに、プロヴァンスの草花などをモチーフにしたこの地方独特の色鮮やかな生地が沢山並んでいました。
プロヴァンスプリントとは、17世紀に東インド会社から入ってきた技術がプロヴァンス地方の布に加味されたもので、地中海の温暖な気候と明るい日差しを感じる色とりどりの花、果物、植物柄と東洋の色、柄が融合したものです。
店内のどの生地もステキでどれにしようかと迷いましたが、プロヴァンスプリントの特徴である、東西文化の融合がよくわかる下の様な模様の生地を選びました。白い縞部分のプロヴァンス柄にブルーの縞部分のインド更紗柄が一つの布地に描かれています。
<プロヴァンスプリント生地>
<プロヴァンス柄と更紗柄>
昨年求めたこの生地をそのままにしていたのを思い出し、少し涼しくなった先日、ウエストフリーのホームドレスを自分で作ってみました。
<手製のホームドレス>
たて縞が目立ち過ぎ、洋服には向かないかもと思いながら作りましたが、出来上がってみると、まずまずの仕上がりで気に入っています。
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