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俳人杉田久女(考)、旅行記&つれづれ記、お出かけ記など。

『くにさき工藝衆展』

2013年11月03日 | お出かけ

11月1日(金)~6日(水)までアクロス福岡、アトリウム1Fで催されている『くにさき工藝衆展』に行ってみました。
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大分県北東部の国東半島は奈良時代から平安時代にかけて仏教文化が栄えた所で、現在でも多くの寺社仏閣が点在し、「仏の里」とも呼ばれています。

この仏の里、国東半島に工房を持ち、国東半島を「工芸の里」として情報発信しようと頑張っておられる工芸家グループが『くにさき工藝衆』だそうで、現在メンバーは13名。それぞれが木、竹工芸、陶芸、かずら工芸、染色などの制作をされています。

今回、その13人の工芸家のうち9名の方が参加、出展、販売する『くにさき工藝衆展』がアクロス福岡で企画されたのです。

参加者は上田幸子(皮工芸)、工藤清(美術工芸)、鈴木健司(陶芸)、木村加代子(染職)、安部明(キャンドルアート)、恒成哲三郎(木工)、大塚和文(陶芸)、虎熊礼(民工芸品)、福永泰信(陶芸)の方々。

「安部工房」(キャンドルアート)
ステンドグラス風の色合いが美しいキャンドル
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「陶房ふくなが」(陶芸)
作家の福永泰信さん
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薪で焼くことにこだわった、焼き締めが中心の美しい作品
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「くにさき六郷舎」(木工)
地元の材と高級な北海道の材を使って丈夫でシンプルな家具を製作
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「風工房」(美術工芸)
不動明王立像(左2体)とクリカラ不動(右2体)
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大分県国東半島の仏の里めぐりは人気の観光コースですが、それと合わせて『くにさき工藝衆』の方々の工房めぐりをするのも楽しいかもしれませんね。

国東半島には『くにさき工藝衆』の方々の工房の他にも、多くの工房やギャラリーがあり、福岡市近郊の糸島半島にある様なアート村が形作られているようです。

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