安倍首相の外国訪問中に突然解散説が浮上
ホントに降ってわいたように...
消費税の先送りが大義名分らしい12月解散説
まだ首相帰国前なのに、12月2日公示、14日投票が既定路線に
国民が半信半疑の中
首相は帰国後の18日、筋書通り21日の衆議院解散を表明
そして先程(今日21日午後1時過ぎ)、ホントに衆議院が解散になった
突然の解散説浮上から、今日21日の解散までの流れはまったく不可解
完全な無党派で日頃政治にうとい私には何が何だかわからない
そもそも、解散の大義名分に問題があるようにも
「増税先送りという重い決断をする以上、速やかに国民に信を問う」
この安倍首相の言葉、何だか変?
新たな増税ではなく、既に確定している増税の先送りについての
信を問うなんて、そんな必要があるのかな?
これって、増税への国民の忌避感に便乗した究極の大衆迎合主義の解散では?
解散総選挙には700億円という大金がかかるらしい
そんな大金をかけて、今、解散する必要があるのかな?
又、この解散は安倍長期政権への布石という説もあるらしい
私的には、疑問がつきない今回の解散
しかし、解散総選挙が確定した以上、この政権を自分なりに点検し
判断を下さなければ
「増税先送りという重い決断をする以上、速やかに国民に信を問う」
との、昨日までの主張が、先程放送された夜の首相記者会見では
いつの間にか「アベノミクスの是非を問う解散」と
変わりましたね
解散の大義がこの様にコロッと変わるなんて
解散の本当の目的は自身の長期政権への布石という見方も
あながち間違っていないかも...