昨日お雛様を飾りました。
毎年この時期になると、今年は飾ろうかどうしようかと迷い、
結局、飾ることになるんですよね。
これの繰り返しでした(^-^)
でも、今年はいつもの年と違い、
コロナ禍でもあり、自身の気持を奮い立たせるためにも、
お雛様を飾ろうと決めていました。
緋毛氈を敷き、台を置き、ぼんぼりや屏風を飾り、
お内裏様とお后様を箱から出し、台の上に置いて出来上がり。
時間にして4、50分。
このわずかな時間に、これまでの様々なことが思い出され、
しばしの感慨にひたります。
ゆるりと廻るぼんぼりで、感慨が一層深くなります。
お雛様を飾る時はこんな感じで、毎年同じ様な気持になるんですよ。
今年も相まみえることが出来たお内裏様とお后様。
いつもとお変わりなく若々しく穏やかで柔和なお顔。
何だかホッとしますね。
函を出て 寄り添う雛の 御契り (杉田 久女)