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趣味のこと・家族のこと・ワンコのこと、
日々の生活を思いつくままに綴っていきたいと思います。

親への不安・・・

2019年11月11日 | シニアライフ

 

 先週の新聞の中で、とても気になる箇所を目にしたので今回は、それに関しての思いを書きたいと思います

 

 高齢者の見守り①

 国内では総人口が減少し続け平成30年には1億2642万人となったが、

高齢者(65歳以上)人口が増え3557万人となっている。

これは総人口の約28%で、令和22年には約35%になると推計されている。

こうした社会状況の中、高齢の親を持つ子供も、特に親と離れて暮らしている場合には

心配の種が尽きることがない。

警備会社の大手のALSOKが平成29年に実地した

「別居している高齢者の親を持つ子供の意識調査」によると、70歳以上の親と別居している

全国の30代~50代の男女600人のうち、55,5%が親に不安があると感じていた。

不安を感じたタイミングとして、333人が「親の体力の低下」「病気やケガ」

「会話がかみ合わない」などをあげた。

将来的には、認知症や徘徊、振り込め詐欺などの犯罪、自動車の運転、戸締り、火の不始末

などを懸念していた。

不安を解消するために80%を超える人が親との連鎖頻度を増やしていたが、その61,6%が

連絡だけでは十分でないと感じていた。

                 (取材協力 ALSOK)

 

        特に不安を感じたタイミング

    親の体力の低下を感じた       67%

    病気やケガで入院した         42,9%

    会話がかみ合わない          21,3%

    高齢者が被害者のニュースを見た  16,5%      

    食が細くなった              16,2%ALSOK

         (回答者333人  複数回答)

    出典:ALSOK「別居している高齢者を持つ子供の意識調査」

            2019年11月6日産経新聞朝刊より

 

今回の記事は高齢者の見守り①とのことなので② ③と続くと思うのですが

続きも読んでいきたいと思っています。

 

先日、この記事を目にして正しく今、私は78歳の高齢者で子供達とは

別居しているので胸にグサッと突き刺さりました

子供は私の様な立場の親を持つと心配の種が尽きないかもですね。

親は親で出来る限り子供に迷惑をかけたくないと思っていると大抵の人から聞きます。

親は親成りに心配かけない様に努力していることは分かって欲しいと思いました

 

我が家は子供達からの要望があって昨年の1月から娘へ午前中に元気メールを送るようになりました。

(元気メールは我が家だけのネーミング・安否確認のこと)は出来るだけしています

今は幸いに元気にしているので趣味に明け暮れ、出来る範囲で運動(カーブス)にも

行ってと健康生活を送っているつもりと思っているのですが・・・

子供達からすれば、どう写っているのでしょう

私自身、老いを痛感していることも確かなので無理だけはしないようにと心がけています。

 子供のお荷物だけは成りたくないと思っているのですが・・・断言できないのが辛いですね

 

 

 昨日はグランドゴルフの日でした  

 真っ青な空と紅葉のコントラストが、とても綺麗かったのでハイパチリ。

 

    紅葉が見事に輝いて

  

 昨日のグランドゴルフで本当にマグレにも2連打ホールインワンを出すことが出来て

 沢山の人から褒めて貰い照れたけれど嬉しかったです

 

思いは一つ、子供達に心配かけない様に過ごしたいとつくづく思います。

健康に関しては保証出来ないし、自信も無いけれど出来れば健康でいたい

健康さえあれば、親も子供も幸せがホボ保たれるのではと私は思っています。

私の年齢になると高望みは無くて健康維持が出来ますように

 

 

 

 

 


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未更新記事をUP

2018年12月13日 | シニアライフ

 

 娘は自分家で購読している新聞の”夕焼けエッセー”の箇所を凄く気に入っています

殆どがシニア世代の投稿と思われる”夕焼けエッセー”を以前から「たぶんお母さんも共感するわ」と言っていました。

2年数か月前のある日、娘は81歳の男性の投稿文を切り抜いて持って来てくれました。

私はこの投稿文に感銘を受けて是非ブログの記事にしたいと、その時に思ったのです

 この記事の下書きを書き始め、まとめにかかる頃になって主人の具合が急に悪くなり

この記事はUP出来ないままになりました。

 

 

時は流れて私の気持ちも少し落ち着いてきた先日にUP出来なかった、この記事を読み返してみました。

やはり、あの時と同じ気持ちで感銘を受けています

ボツになりかけた記事ですが、UPしたいという思いが強く今回UPすることにしました。

今、室内で飾っている盛り花やドライフラワーを添えて未更新記事UPです

           

 「81歳の手習い」

20年近く前に教室へ通って習ったパソコンも今は3台目、当時は息子も親父の好奇心に少々驚いていた。

10年前、家内が油絵を習い始めたのをきっかけに絵画を始め、家内がやめた今も続けている。

去年、携帯電話をスマホに変えたら息子や娘、孫にまで「おじいちゃんがスマホを持った」と

不思議そうに言われ、まるで別人扱い。

「認知症になりたくないからな」と答える。 これが私の信条だ。

以前テレビで、「ピアニストに認知症はまずいない」と放送されていた。

譜面を見ながら両手で弾き、そのうえ足まで使うのだから納得できる。

昨年の秋、「ボケ防止に習ってみるか」とピアノを始め、週1回のレッスンもはや半年が過ぎた。

根っからの右利きである私、左手はそう簡単に反応しない。

今はやっと「知床旅情」をなんとか弾ける程度。

家内に、こんなに努力している俺は、絶対認知症にならないよ」と豪語しているが

果たしていつになれば、「エリーゼのために」を颯爽と弾けるだろうか。

昔から80の手習いと言われているが、80を超えた今、ピアノの挑戦は遅々と進まない。

ただ認知症の予防効果は大だろうと、と思って頑張っている。

ピアノの発表会はいつになるかと、家族に冷やかされている。

「あの世に行ったら盛大にリサイタルをするよ」、となんて空威張りしているが

「エリーゼのために」・・・なんとか早く、格好つけてみたいものである。

                    

 

 私は、この方の投稿文にやはり感動しています。 

娘は2年数カ月前に母に新聞の切り抜きを渡したことを忘れていると思うのですが

この記事の切り抜きを持って来てくれた娘に私(母)は感謝の気持ちを伝えたい。有難う

この記事をブログにと思ったころ後期高齢者になり立てだった私が締めの言葉を書いていました。

今も全く同じ気持ちです

 

人生の先輩の投稿文、いいお手本にさせて貰いたいと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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好奇心は何時までも!

2018年09月16日 | シニアライフ

 

 

 私は色んな事に興味を持ち好奇心旺盛な方だと自負しています

 

 そんな私が2011年に刊行された女性カメラマン笹本恒子さんの本「好奇心ガール いま97歳」に感動しました。

 今から7年前、私が70歳になった年の本で、刊行されて直ぐ購入です

 

 今から思うとまだ若かった70歳の時に、私は「もう70歳!」と思ってしまっていた時に目にした本です。

 

 私より27歳年上でいらしてイキイキとした人生を謳歌していらっしゃる

 笹本恒子さんに勇気を貰い尊敬するようになりました

  現在、笹本恒子さんは103歳だそうですが相変わらずイキイキと生活されて、いられるとの事です

  今でも毎日、テレビで見たことで興味の持ったことや新聞を読んで気になったことなどを

 「毎日ノート」と名付けて書き留めているそうです

 

 私も以前から笹本さんと同じように 一冊のノートにテレビや新聞で見聞きしたことの中で

 関心の持ったこと気になる事などがあると書き留めるのが習慣になっています。

 文章を書くことは脳トレになるそうです。

 これって脳トレになっているんだ。  笹本さんと一緒なんだと思うと幸せな気持ちになりました

 

 そんな私が最近、又 勇気が湧いてくる方をテレビで知ることが出来ました

 現役のファッション・デザイナーでいらっしゃる91歳の藤本ハルミさんです。

 関西のローカルテレビ番組の中のインタビューでの言葉や生き方に感銘しました。

 テレビで見ていても、91歳に見えない若々しさです

「好奇心がなくなったら老人です。 好奇心を持っている私は自分で老人と思ったことは無い」

 キッパリおっしゃいました

 

 そうなんですよね。 今でも好奇心旺盛の気持ちだけは持ち合わせている私は嬉しくなりました。

 好奇心旺盛の性格で私自身、随分助けられてきたと思っています

 好奇心旺盛の気持ちからブログや麻雀や手芸等が、今では私の趣味として楽しむ事が出来ています。

 

  77歳になったから年老いたなんて思わず、これからの日々も好奇心旺盛で

 健康に気をつけ乍ら人生を楽しく過ごしていければと思っています

 

 

        最近、編み上げた合い物用のセーター

         

 

 

 

 

 

  

 

 

 


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生前墓地

2016年06月01日 | シニアライフ

 

9年前のこと私が66歳の誕生日が過ぎた頃に、どうしてもお墓がほしいとの思いが強くなりました

テレビで生前墓地などの話題が言われだした時期でもあったように思います。

私は何事でもですが何かを思い立ったら、その思い立ったことで頭の中は、いっぱいになります。

 

この時の頭がいっぱいであった生前墓地を建てたい ことを解決するためには

まずは主人の了承を得て子供達に理解を得ることが先決と思いました

主人は物を買うのが嫌いで、家を購入の時も私から切り出し説得するのに苦労したので

「お墓を建てたい」なんて言ったら受け付けてくれないと勝手に思い込んでいたら

以外にもいい返事で即OKとの了承を得ました

次は子供達にと思い、ほぼ毎日愛の定期便があった娘に話すと

娘は私の思いを理解してくれ婿にも話してくれて、いい返事です

後は息子がいい返事をしてくれたらと思っていた頃に息子が実家に来ると電話がありました。

入社してから勤務の関係で一人暮らししている息子、実家に来ることが少ないので

この時が話すチャンスと私は思い、お墓の話をしました。

私がその話をいい出した途端、息子は凄く不機嫌になり早々と自分の家に帰って行きました

 

気まずい雰囲気のままで私としても後味が悪く気になりながら数日経った頃に

息子から、あの時 以来のメールです

「お墓の話を、せんといってて(言わないで)と言ったの申し訳ないっす。

オカンとしては俺ら子供に迷惑かけたくないから色々やってんやけど

俺としては、これからも家族が健康で楽しく毎日を過ごせられたらしか考えたくないのが本音やねん。

とはいえオカンの意見も尊重せなアカンと思ったんで次の機会にでも話を聞かせて」

私は息子の優しさを知りつくづく有難いと思いました

 

「お墓は一つの財産や。 家を買うのと同じように思ってくれたらいいね。

親として出来る限り迷惑かけたくないと思っただけで軽く受け流してくれたらエエねん。

今、元気だから深刻にならず聞いてほしいだけで いい意味にとってな。

これからも健康に気を付けて家族全員、楽しく過ごそうね」と返信しました。

 

2003年から私は心に響いたこととか残して置きたい携帯のメールを、交換日記のつもりで

受信、返信と共にノートに付けているので、その時の言葉がリアルなんです

 

後日、息子が実家に来た時に話すと、じっくりと聞いてくれて息子の返事もOK 

家族の了解を得たので、娘の時間がある時にお墓探しが始まりました。 

終の住処と思っていた昨年まで住んでいた家の近い距離のところで見つかり

家族が納得しての生前墓地を建てて貰うことが出来ました。

生前墓地は寿陵墓(じゅりょうぼ)と言うらしく 名前は朱色で刻まれています。

出来上がった平成20年5月の時は嬉しかったですね

  

お墓を建てた翌年から毎年お墓の管理費を払う5月には夫婦揃って行っていました。

元気で管理費払いに来れましたよとの気持ちで主人と交代でお墓の横に立ち

一昨年までは日付入りの写真を写していました

 

昨年の5月は主人が入院していたので私が一人で管理費を払いに行きました。

そして今年の管理費の払いは主人は案の定なので5月25日に一人で行ってきました。

今となってはお墓が遠くなってしまったけれど、日帰りで充分行けるので良しかなと思っています

管理費払った後は私を待っていてくれている人達に会うため

足取り軽やかに、そちらへ向かいました。

 

この話は後日に


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後期高齢者って?

2015年02月28日 | シニアライフ

 相変わらず、ほぼ毎朝ラジオ体操終了後に4歳上の人とウォーキングしています

昨日、ウグイスの ♪ ホー ホケキョ ♪ と鳴く声を耳にしたものだから今朝はデジカメ持参で出掛けました。

今朝の7時半頃の空模様は曇り空        

  

途中で大きな白い犬に出会いました

なんと優しそうな、わんちゃんだこと

そしてウグイスの鳴き声のした木々のある方でお目当てのウグイスを探してみたものの残念ながら

声はすれども姿は見えず写真を撮ることは出来なかったです 

でも今朝もはっきりと ♪ ホーホケキョ ♪ と鳴く声を聞くことができ春を実感しました

帰宅後しばらくして空を見上げると清清しい青空です

今日は久し振りに予定ゼロの日なので、のんびり過ごそうと思っています

 

先日、何気なく2008年度の私の日記を読み返して見たところ、その年の4月3日

讀賣新聞夕刊よみうり寸評より  と言う箇所に目がとまりました

 

「時の去りゆく速さ淋しさ人生には

老年にならないとわからない気持がある」と

今年になって75歳以上の人を「後期高齢者」と名付けた役所言葉の作り手は、まだ

その年齢の心境のわからぬ若輩であろう。

読売歌壇の一首

「後期高齢者という新語出づ 長生きするのは罪のごとくに」と

新語には人生の先輩への尊敬や配慮が感じられないと書いたら賛同の便りが寄せられた。

福田首相の一声で「長寿医療制度」と言い換えが決まった。

この制度は中身のわかりにくい不満がある。

はたして長寿を心から喜べる内容か運用にも十分な配慮を望む と書き写していました。

 

2008年当時私は66歳、その時にこの寸評に何か感じるものがあったので

日記帳に書いていたのだと思います。

今、私は73歳「後期高齢者」と呼ばれる年齢に近くなってきているので

しみじみ老いると言う事に敏感になっているのかも・・・

 

私は、日頃から平凡だけど幸せだと思っているのにねぇ

 

 

 

 


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