一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

ちらし遊び

2008年04月17日 | プレイグループ活動
プレイグループでは、手遊び・お話などの後、後半の「今日の遊び」の前に、ブレークがあります。子どもたちにはフルーツポンチと麦茶、大人には入れたてのコーヒーで、ホッと一息のゆったりした時間です。

子どもたちはお母さんと手を洗いにいき、みんなが椅子に座るとお祈りの歌を歌います。
おてて、おてて、組みましょう。おいのりしましょう。神様に。

小さなおててを合わせて、目をつぶります。
ひとこと感謝のお祈りをして、「いただきま~す!」。

フルーツポンチは、みなさんに果物を一つずつ持ってきていただき、一口大に切って合わせます。ですからその日の中身は、まったくわかりません。イチゴとキウイとバナナとりんご、のようにとってもバランスよくできる時もあれば、今日のように、バナナとりんごのこともありで、あけてみてのお楽しみ。

今日の手遊びは「キャベツの中から」
リズム感のいい歌が覚えやすいようです。日曜日の礼拝中に託児をしている2歳半のEちゃんが、このごろ毎回やってと頼みます。

今日の絵本「ああ おどろいた」
長新太さんの絵本です。絵も文も、大人には奇想天外。でも、それが子どもには受けるんですね。

聖書のお話「ダビデとゴリアテ」
お話しのあと、ダビデが大男のゴリアテをやっつけるのに使った石投げ器って、どんなんだろう、ということで、Kさんがハンカチとひもで作ってみました。

マスクの紐が長く伸びたみたいなものができました。ぐるぐる回して、片方のひもを離すと、石の代わりの紙のボールが、ゴリアテの絵に当たりました。

今日の英語の歌は「Ten little Indians」
先週のように1から10までを2回歌ったあと、今日は10から1まで下がってみました。親は歌えるけど、さすがに子どもたちは無理だったかな?

今日の遊び「ちらし遊び」
チラシや新聞を思いっきり破って、どんどん小さくし、床一面にまき散らします。両手いっぱいにすくって頭の上まで舞い上げてると、ほら、とってもきれいな「紙吹雪」。それを浴びるのは、なかなか楽しいものです。

はじめは遠慮していた子どもたちも、大人の威勢のいい破りっぷりに、だんだん調子が出てきました。大人のように、きれいに半分に破れなくても、小さなお手てで力一杯破ってちぎれると、それはうれしそうに笑います。

紙吹雪がたっぷりできたら、今度はそれをダンボール箱に入れます。小さいダンボールは一人用のお風呂。大きいダンボールにお友達と2人で仲良く向き合って入ると、それも楽しいみたい。

ちらし遊びは、親も子どもも大好きですが、おうちではやりたくないというのがお母さんの本音でしょう。おうちでやったらお掃除が大変ですから。

何もない広いお部屋でみんなでやるから、お掃除も楽々。これがプレイグループのいいところです。

最後は、ゴミ袋を持って来て、「ヨーイドン」とかけ声をかけて、みんなで競争しながら紙吹雪を袋に詰めていきます。時には「サンタさんの袋みたいだねえ」なんて言いながら。みんなですると、あっという間にきれいになります。


今日は久しぶりにSさん親子が来てくださいました。いつもご機嫌で好奇心いっぱいの2歳半のMくん。ダンボールのお風呂がお気に入りでした。でも、残念ながら来月お引っ越しだそうです。短い間でしたが、楽しかったです。新しいところで、親子共々いいお友達ができますように。