一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

子供広場(9/24)

2009年09月24日 | プレイグループ活動
今日は久しぶりに,4階の子供広場で遊びました。

うちの教会は、地上7階、地下2階で、元文明堂の工場だった建物を改装したものです。ですので、初めのころは,ご近所の方はここが教会だと思わなかったそうです。確かに1階を入ったところのロビーを見ると、どこかの会社みたいです。初めてプレイグループに来た方は「入っていいのかなあ」とためらうような雰囲気です。

普通、教会というと、入口の大きな扉をギィーとあけて入ると目の前にステンドグラスと十字架があって両側には椅子が並んでいる、というようなイメージではないかと思います。

ところが,うちの教会は礼拝堂は6階にあり、エレベーターで上がります。1階は事務室とブックストア、2階は教会学校とキッチンと食堂(フェローシップルームとよんでいます)、3階は小礼拝堂と牧師室とミーティングルーム。そして、4階には子供広場と呼ばれる,クッションフロアの広い遊び場があります。

子供広場は,基本的には教会のメンバーがいる日曜日にあけられて、子供連れで教会に来た家族の憩いの場となっています。近隣で,日曜日の午後に遊びにいらしている方もいるみたいです。

平日は、責任をもてる大人がいる場合は使えるので、こうして時々プレイグループで使わせてもらいます。

今日は,絵本やお絵描き道具、色紙をプレイグループの倉庫から持ってきておきました。子供たちを好きなことで自由に遊ばせてあげようと思ったからです。もしかしたら、そういう静かなこともしたいかなあと…。

ところが、たくさんの遊具とおもちゃに子供たちは夢中で、そんないつもの素朴なものには全く興味を示しませんでした。やはり子供たちは体を動かすことが好きですね。

ハルさんは最近めっきりなまけものになり、座っているのが大好きなので、お人形遊びにつきあって,動きませんでした。ケイさんは,少し若いのと子供好きなので、子供たちと一緒に走り回っていました。

プレイハウス(2つ)、すべりだい(大小2つ)、押し車、おままごと、お人形などなど,たくさんのおもちゃに囲まれて、2,3歳児の子供にとっては遊び放題の夢の国みたいに思えることでしょう。

さえちゃんは、初めてプレイグループに来た日がこの子供広場での遊びでした。次の週、また子供広場で遊ぶつもりで楽しみにしてきたのでしょう。いつもの2階での活動だったので、上で遊びたいといって泣いちゃいました。本当に楽しかったんですね。その時には,もう来ないんじゃないかと心配しちゃいました。

きょうのおまけーGGNオフィスの見学
4階の子供広場のとなりに、GGN(Glocal Gift Net)というボランティア団体が入っています。今日は,ちょうどいいので、おかあさんたちにこのグループの紹介をしました。

生まれてからクリスマスプレゼントをもらったことのない子供たちに、小さなプレゼントボックスを届ける働きをしています。箱の中には、文房具や石けんやタオルなどの日用品,小さいおもちゃやぬいぐるみなどを入れます。それらを、年に何度か、直接フィリピンやカンボジアなどの子供たちのところに届けに行き,手渡します。

いろいろなグループが出入りして,お手伝いをしてくれているようです。
今日来ていたグループは、寄贈された石けんを箱から出す仕事をお手伝いしてくださったそうです。そんな小さな積み重ねが、活動を支えているのですね。