クリスマスを待ち望む4週間であるアドベントに入りました。
今日は、リース型のお飾りを作りました。おかあさんは、銀皿のまんなかにお子さんの写真を貼って、そのまわりを飾ります。
材料は、ケイさんが工夫してクリスマスらしい小物やリボンや色紙のカットアウトなどをそろえました。クリスマスのみことばのシールも用意しました。
こんなかわいいお飾りができました。
子どもたちには別に、紙皿を用意しました。子供の好きな電車の写真やキャラクターの切り抜きなどを紙皿に貼ります。裏に両面テープをつけておいたので、自分ではがして自由に貼れます。子供は紙をはがしてシールを貼るのが好きなので、両面テープは大活躍です。
今日の絵本「かみさまからのおくりもの」
ひぐちみちこ作 こぐま社
絵本の朗読が得意なカオさんが、手伝いに来てくださり、絵本を読んでくれました。
ゆったりとしたやさしい声に、みんな静かに聞き入っていました。
この絵本は、かみさまが、生まれてくる赤ちゃんたち一人一人に特別なおくりものをするお話です。
天使が赤ちゃんたちに、「よくわらう」や「ちからもち」などのさまざまな個性を、かみさまからのプレゼントとして届けます。
私達は、「長所」「短所」と考えますが、どれも神様からいただいた個性です。神様からのこのプレゼントを「長所」と思えるようになりたいですね。
今日はうれしいことがたくさんありました。
いつも、はじめにみんなのお名前を呼ぶのですが、今日はてっちゃんがお名前を呼ばれた時に初めて「はい」と言いました。思わずみんなで「てっちゃん、すごい!」 というのは、今までのてっちゃんのお返事は「アチッ」だったからです。
たっちゃんのおかあさんがおっしゃるには、前に呼ばれたお友達が「は~い!」と元気にお返事したので、まねしたのだろうということ。「キウイをリンゴと一緒に置いておくと、キウイが熟するみたい」だそうで、そのたとえも爆笑でした。子供はまわりのお友達のすることを見て、いつのまにかできるようになったりするものですね。
もう一つ、うれしいことがありました。
おやつの前に、ケイさんがいつも感謝のお祈りをしますが、そのお祈りの時に、2歳のななちゃんが「ありがとうございます」と言ったのです。毎週お祈りを聞いているので、覚えたのでしょうか。
これは、スタッフの私達には感動ものでした。