プレイグループでは、時々「お母さんの日」と称して、お母さんたちが楽しめる講習会をします。
いつもは子どもたちのためにがんばっているお母さんもたまには自分の楽しいことをしようよ、ということで、料理講習会をしたり、クラフト教室をしたりします。子どもたちは、その間は同室でスタッフと遊びます。
今回は、ずいぶん久しぶりの「お母さんの日」になってしまいましたが、「タイ・カービング」の講習会をしました。
おしえてくださったのは、戸恒カンチャノクさん。
今小学校3年生のお嬢さんが幼稚園に入る前に、プレイグループに参加していました。
カンチャさんは、とっても頑張り屋さんで、当時は小さいお子さん二人を抱えていながら、大学の勉強をしていました。
今はタイの伝統文化である「タイ・カービング」の教室(http://www.ruanthai-carving.com)をしながら、地元でボランティアや文化交流の活動をしています。
そんなカンチャさんが、今回はプレイグループのために、1時間半でできる簡単な「ソープ・カービング」の講習会をしてくださることになりました。
今日彫ったのは「ダリア」です。これは先生が彫ったお手本。
さあ、これをみながら、みんなで挑戦!
はじめはコンパスで中心部の円を書きます。
花の中心を作ったら、だんだんと外側に向けて花びらを彫っていきます。
ナイフはカービング用の特別なものです。
こんな感じで良いのかしら…。
約1時間あまりの奮闘の後、できました。
子どもたちも遊びながら、お母さんの作品ができるのをいい子で待っていました。
みなさん、楽しめたかな?
番外編
1)いろいろな花
他にもこんなにいろいろな花がありました。
どれも、とってもきれい。
2)フルーツ・カービング
講習会の後、特別にフルーツ・カービングを見せてくれました。
下書きもなしに、さらさらと彫っていく技術はさすがです。
メロンが1時間半で、見事な花になりました!
興味のある方はカンチャさんの教室へどうぞ。