一緒に遊ぼう プレイグループ

幼稚園に入る前のお子さんとお母さん(お父さんも歓迎)のための集まりを、教会で行っています。その活動報告です。

11/19 季節外れの暖かさ

2020年11月19日 | プレイグループ活動

11月中旬とは思えない、20℃を超える暖かい日となりました。

南風が心地よく吹き、落ち葉を散らす音も気持ちいい公園遊びとなりました。

芝生でシャボン玉をして遊んだり、林の中をお散歩したり。

暖かい1日を楽しく過ごしました。



先回に引き続き、クミコさん(南雲先生)が来てくださり、自然観察の楽しさを教えてくれました。



ドングリだけではなく、次々と江古田の森公園にある宝物を教えてくれました。

それらを少しご披露します。


これは、お手紙が書ける葉っぱです。

タラヨウという植物です。

葉っぱの裏を強くこすると黒く残るので、字が書けます。

昔は記録や連絡のために使われていたそうです。

実際に、定形外郵便として送ることができるそうですので、興味がある方は送ってみたらいかがでしょうか。

木はこんな感じです。

葉っぱのつき方が特徴的ですね。

 

では、これはなんだかわかりますか?

バラの花の枯れたもの???

いえいえ、これは、ヒマラヤスギの松ぼっくりです。

まるで茶色いバラの花みたいですね。

 

お散歩していた子供達が夢中になったのは、アリジゴク

掘ってみたけど、虫には逃げられちゃったそうです。

残念!

 

林の中に、ちょっと変わったものが落ちていました。

アオギリの実です。

葉っぱのふちにタネがついているみたいに見えますね。

まるでお船に乗っているみたい。

来年は、枯れる前のきれいな緑色のものを探しに行きたいです。

 

     

お散歩の後は、またみんなで集まって、手遊び、絵本、聖書のお話をしました。

手遊びは、先回やった「どんぐり ドッカーン」と、秋の定番「やきいも」をしました。

 

絵本は「もりのてぶくろ」(福音館書店)



森に落ちていたてぶくろのような黄色い葉っぱのお話です。


おんなじ葉っぱを公園で見つけました。

この公園でも、絵本みたいに、いろんな動物がやってきたのかな?

これはユリノキという木の葉っぱです。

 

聖書のお話は「子供の好きなイエス様」です。

新約聖書の中にあるイエス様の教えです(新約聖書マタイによる福音書19章13〜15節

イエス様に祈ってもらおうと子供達が集まってきたとき、弟子たちがそれを叱りました。

でも、イエス様は「私のところに来させなさい」とおっしゃり、子供たちを近くに呼び寄せました。

イエス様のそばに行きたいという子供たちの素直な気持ちを、イエス様は大切になさいました。


私たちの集まりに、こんなお客さんも来ました。

カマキリです。

みんなで、珍しがって触ったら、羽を立てて、怒ってしまいました。



江古田の森公園には、本当に自然がいっぱいです。

今日も楽しく遊べました。

次回は 12月3日、教会の前の北新井公園で、クリスマスの集まりをします。

いいお天気になりますように。