朝のエレベータで有名な人が居る。
『3階の女』である。
職場は6階建てのビルで、トイレが常に閉まっているくらいの
人口密度なのだ、おそらくは1フロアに720名以上。
という事で
朝は2基しかないエレベータは混雑しているわけで
1基は台車も載せる事が出来るくらいに大きいんだけど
ドアの開け閉めに扉が広い分、遅いのである。
私は6階なんだけど5階で止まって人が降りるのを待つよりも
5階で降りて階段を1階分登った方が
そのままエレベータに乗っているよりも早いのだ。
で、暗黙のルールというものが、どこでもあるかもしれないけど
朝のエレベータにも当然、ルールがある。
ひとつは、行列を作って来た人順に並ぶ。
閉まりかけたエレベータの扉を開けない。
まぁ、当然そのエレベータは人が沢山乗っているわけなのだ。
もうひとつはエレベータを利用するのは5階以上
たまに4階の人も乗るけど
ちょっと肩身が狭い状態となる。
朝は混雑しているので、階数が低い人は階段を登るわけだ。
エレベータを待っているよりも早い筈だ。
で、『3階の女』なんだけど
名前知らないし、顔だってまともに見た事がないけど有名なのだ。
『今日、3階の女が乗ってきてさぁ』だけで話が通じてしまうくらいに。
その女は
①ほとんど閉まりかけたドアを無理矢理に開きボタンで開ける。
(開け閉めに時間がかかるエレベータである)
②当然のように1階で乗れずに次を待っている人たちなど無視して割り込みである。
③5階6階の押しボタンしか押されていないから3階を押す。
日によって時間帯がバラバラのようだけど、やる事はいつも同じなので
会社に着く時間帯が違う社員でも『3階の女』でわかるのだ。
一度きりだったら、覚えられないかもしれないけど
毎日、同じように閉まりかけたエレベータを
割り込みして開きボタンを押して3階を押すのだ。
世の中には迷惑をかけるタイプのものと、その被害にあうタイプがあり
3階の女は、如何なる場合での迷惑をかける側にいるのではないかと思う。
神経が太すぎるのか?はたまた無いのか不明だが
『3階の女』と出くわした朝は、『ついていないなぁ』と思うのだ。
『3階の女』である。
職場は6階建てのビルで、トイレが常に閉まっているくらいの
人口密度なのだ、おそらくは1フロアに720名以上。
という事で
朝は2基しかないエレベータは混雑しているわけで
1基は台車も載せる事が出来るくらいに大きいんだけど
ドアの開け閉めに扉が広い分、遅いのである。
私は6階なんだけど5階で止まって人が降りるのを待つよりも
5階で降りて階段を1階分登った方が
そのままエレベータに乗っているよりも早いのだ。
で、暗黙のルールというものが、どこでもあるかもしれないけど
朝のエレベータにも当然、ルールがある。
ひとつは、行列を作って来た人順に並ぶ。
閉まりかけたエレベータの扉を開けない。
まぁ、当然そのエレベータは人が沢山乗っているわけなのだ。
もうひとつはエレベータを利用するのは5階以上
たまに4階の人も乗るけど
ちょっと肩身が狭い状態となる。
朝は混雑しているので、階数が低い人は階段を登るわけだ。
エレベータを待っているよりも早い筈だ。
で、『3階の女』なんだけど
名前知らないし、顔だってまともに見た事がないけど有名なのだ。
『今日、3階の女が乗ってきてさぁ』だけで話が通じてしまうくらいに。
その女は
①ほとんど閉まりかけたドアを無理矢理に開きボタンで開ける。
(開け閉めに時間がかかるエレベータである)
②当然のように1階で乗れずに次を待っている人たちなど無視して割り込みである。
③5階6階の押しボタンしか押されていないから3階を押す。
日によって時間帯がバラバラのようだけど、やる事はいつも同じなので
会社に着く時間帯が違う社員でも『3階の女』でわかるのだ。
一度きりだったら、覚えられないかもしれないけど
毎日、同じように閉まりかけたエレベータを
割り込みして開きボタンを押して3階を押すのだ。
世の中には迷惑をかけるタイプのものと、その被害にあうタイプがあり
3階の女は、如何なる場合での迷惑をかける側にいるのではないかと思う。
神経が太すぎるのか?はたまた無いのか不明だが
『3階の女』と出くわした朝は、『ついていないなぁ』と思うのだ。