ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

宮部みゆき『さよならの儀式』

2022-07-16 16:04:32 | 本と雑誌
今日読み終った本は宮部みゆき『さよならの儀式』である。
8つの短編、しかも現代物
短編集の割に本が厚かったので楽しみだったけど
読み進むうちにガッカリが増してきた。
まるで長編を書こうとしたけど
途中で頓挫したような作品ばかりだった。
後味が爽やかだったら、もう少し良かっただろうけど
『どうしちゃたんだ、宮部みゆき』
最近の本がつまらな過ぎる。
「大極宮」の作家、昔は好きだったのに
大沢在昌と宮部みゆきがあまり読まなくなりそうだ。
京極夏彦は昔から1冊しか読んでいないので影響はないけど
本が厚くなりすぎるわりに面白くないのでガッカリだ。