今日読み終わった本は大倉崇裕『殲滅特区の静寂』警察庁怪獣捜査官である。
表紙を見ると漫画みたいだったので少し躊躇したけど
まぁまぁ読んでみようと借りたわけだ。
当たり前に怪獣が襲って来る世界が描かれている。
怪獣も恐ろしいけど、人間の心の方が恐ろしいわけだ。
シリーズ物になるかもしれないなぁと
映像化されたら
主人公の岩戸正美とコロンボみたいな切れ者船戸は
誰が良いだろう?って考えたりする面白さがあった。
ただ、怪獣が登場しないと
推理小説としては平凡かなぁって思った。
怪獣も出て秀でた推理小説を望むのは
高望み過ぎるなあって我ながら思う。