東野圭吾『希望の糸』 2023-06-10 00:02:16 | 本と雑誌 今日読み終った本は東野圭吾『希望の糸』である。 加賀シリーズであるが、今回は松宮刑事が中心である。 この物語に登場する人のそれぞれの人生が織りなすドラマである。 人に対する優しさが、最後の方で泣いてしまうわけである。 良い作品と出逢えたなぁ、流石は東野圭吾、流石は加賀シリーズである。 犯人は割と早めに判ってしまうけど 犯人探しよりも『言葉』の意味が深い。 親子について深く考えさせられる名作である。