孤独な放火魔 価格:¥ 1,628(税込) 発売日:2013-01-19 |
今日読み終わった本は夏樹静子『孤独な放火魔』。
寒いから、家で本を読んでいた。
眠いから昼寝をしながら読んでいた。
裁判物の短編というか中篇が3つの作品集だ。
この本を読んで裁判員制度を思い出した。
まだ、呼ばれたことが無いし、周りでも効いた事が無いので
ほぼ忘れていた。
宝くじに当たらないように裁判員候補に当たらないのである。
宝くじは当たって欲しいけどね。
作品としてはイマイチ、予想の結果と異なってばかりいて
3つの作品とも、思い通りの結果にならなかった。
まぁ、多分、それは仕方の無い事で
数学みたいに明確な理由などないのであるし
小説の中にヒントもないわけで
読む人の立場だとか思いで予想する結果が変わってしまうのである。
書く人の考えと一致しなくても、良いのが本である。
そこで、何を考えるのかが本を読む楽しさでもあるのだ。
いつもの事ながら日曜日の夜に思うことは
休みは瞬く間に過ぎていくものだという事ですね。
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