ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

サウスポー・キラー

2008-01-11 23:11:09 | 本と雑誌

今日が金曜日である事は判っていたけど、早かった一週間だ。
9日間も休んだいたのに、既に仕事人間というか
楽しく仕事に勤しませていただいた。幸せな事である。
で、3連休がやってきたわけで、得したような気になる。
医者に行ったり、床屋に行ったりクリーニングに行ったりと
やらなければいけない事が結構あるんだけど
明日は寒さが厳しいらしい。寝てるか?パジャマデーにするかなぁ。
来週早々には深夜立会い作業というのがあるから
身体壊すわけにいかないし、最近は至るところが痛いし。
なんとなく、風邪をひくような、ちょっと嫌な予感がするのです。
良い予感は当たったためしが無いけど、悪い予感の的中率は高い。

まぁ、悪い方の予感をしておけば、実際にそうなった時に
準備がある程度出来るであろう。という血液型A型気質なのだ。
整理整頓と無縁の私の机を見た人や
お酒を飲んで御機嫌になった、まるでO型みたいな態度を
知っている人は、一応に『違うでしょ』と思うかもしれないが
電車では端っこが空いていれば、必ず端っこに座るA型なのだ。

今日読み終わった本、あるいは、寝不足で遅刻をさせた元凶は
水原秀策の『サウスポー・キラー』である。
2005年の『このミステリーはすごい!』大賞を受賞した本だ。
選評にはディック・フランシス・タッチのハードボイルド風とある。
残念ながらディック・フランシスはまだ読んだ事がないけど
スペンサーシリーズを教えてくれた大森さんも
『面白いですよ』とディック・フランシスを薦めてくれたっけ。
1巻目から読みたいと思っているのだけど、なかなか見つからず
今日まで読んだ事がないのである。
で、ここでディック・フランシス風との作品と出会ったわけで。
まだ、読んではいないけどディック・フランシスは面白そうだ。
小説は主人公や登場人物に魅力というか感情移入出来るかだと思う。
ハードボイルドにありがちな主人公の思い込みの激しとか
へらず口を多用する気取り具合など食傷気味になる事があるが
この作品は程よい感じがする。偉そうに言わせてもらうなら
登場人物が個性的であり魅力的でもある。寝不足になるはずだ。

サウスポー・キラー サウスポー・キラー
価格:¥ 1,680(税込)
発売日:2005-01-27
サウスポー・キラー (宝島社文庫 547) サウスポー・キラー (宝島社文庫 547)
価格:¥ 730(税込)
発売日:2007-01


最新の画像もっと見る

コメントを投稿