今日読み終わった本は小川糸『ライオンのおやつ』である。
若くして余命を告げられた主人公が
瀬戸内の島のホスピスで残りの日々を過ごす
穏やかな景色のなか、本当にしたかったことを考える。
すべての人にいつか訪れることをあたたかく描き出す、
今が愛おしくなる物語。
タイトルにもなっている
人生の最後に食べたいおやつはなんだろう?
って割と真剣に考えてみたんだけど、
とりあえず思いつかない。
小説に出てくるホスピスがあったら本当に行きたい
出来れば元気なうちに訪れたい瀬戸内である。
読後が温かい気持ちになっている。
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