沖で待つ

今日の昼御飯は普通盛りのカレーライスであった。
カレーなのに普通盛り、何年ぶりかである。
昼休みは新百合ヶ丘の図書館に入ってみた。
なんか夏休みの昼休み図書館はお子様連れと
おじいちゃんおばぁちゃんの憩いの場としての機能を
充分に果たしていた。涼しいしノンビリ出来るからからだろう。
値上がりラッシュの今日この頃、
図書館はもっともっと混みそうだ。
帰りはセブンイレブンに行ったのだけど
その帰り道は大粒の雨に降られてしまった。
店で待つか、急いで帰るのかの『急いで』を選択した。
正解だった、大粒の雨は、その後に横殴りになり
粒というより塊りになっていた。
まぁ、そんな正解なんか自慢にも何にもならないけど
最悪は免れたわけだ。

今日読み終わった本は絲山秋子『沖で待つ』。
芥川賞受賞作であり、満遍なく面白かった。
この人の本は薄い（頁数が少ない）のに中身が濃いというか
うわぁーっと存在感が思いきりやってくる。
そう、『やってくる』という言葉が良く似合う。
この人の全作品、読むことになりそうだ。

沖で待つ 価格：￥ 1,000（税込） 発売日：2006-02-23

6978（0：0分）362kcal