Potential of aromatherapy

aromatherapy and golf and movie

秋の手作り

2005年10月13日 | 雑記
 
紫式部ですね。私はこんな紫が好きです。
右は前出の朝紐のバッグ。
 
左は、同じく朝紐で作った小物入れ。精油を入れてみました。
石鹸を入れておこうかと思って作りました。
右は、麻のバッグを毛糸で作りました。これからの季節にはいいでしょうか。
ボタンをつけて可愛らしく

アロマは思いのほか広がり、ある別の職種の方が
「私もアロマの検定を受けようかと思います」と、言って来てくれました。

アロマの輪が広がり、嬉しい限りです。その科にも、私は芳香浴をしていたので、
彼女が勉強すれば、もっと定着するはずです。

皮膚科の先生からもアロマの嬉しいお話が・・・・・・・。
未来は明るいか

脚の浮腫に対するアロマトリートメントの実際

2005年10月13日 | アロマ
昨日病棟のスタッフから電話をもらいました。
脊髄梗塞で、ほとんど寝たきりの男性の脚のトリートメントを
したいけれども、オイルの選択をアドバイスして欲しいとのことでした。

主治医もマッサージなどはどうかとのことだったので、その際にオイルを使用してみたいようです。

早速ブレンド。
そう、私は月に2~3回、このようにアロマな時間を保証されています。

ブレンド
○サイプレス      10
○ジュニパー       5
○ローズマリー     10
○ブラックペッパー    5
○サンダルウッド     3
○ローマンカモミール   5
○ゼラニウム       10
の配合です。

これらブレンドしたものを、5mlの植物油に2滴ほど使用することにしました。
アロマテラピー協会では、トリートメントをする際には
精油は1%以下としていますが、
部分のトリートメントなら、濃度は2~3%でもよいと思っています。

まず 足浴(FOOT BATH)をしたいとのことでしたが、時間的に困難です。
病棟は忙しいので、ゆっくり一人の患者さんに時間をかけるのもどうなのかってことです。
そこで、蒸しタオルはいつも病棟にあるので、それを使用することに。
それからゆっくりトリートメントです。

そのためには、全身のリラクセーションが必要です。
リンパ液が鎖骨下にスムーズに流れるためには、上半身のゆるみが大切です。
仰向けになって、ブレンドしたオイルを手ですり合わせ、
鼻の周りに漂わせます。
両手を胸(鎖骨の下くらい)に当てたり、片手を首の下に、もう片手を胸に当てたりします。
そうして、ゆっくり腹式呼吸をしてもらいます。

これだけで眠くなってしまいます。

この日は二人のナースが尋ねてきて、一人は初対面でしたが、
診察室の診察台の上にもかかわらず、「眠くなってきます」とのことでした。

呼吸が整ったことを確認したら初めて、脚を触ります。