Potential of aromatherapy

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当直無事に終了

2005年10月19日 | 雑記
重症の患者さんや、高齢の患者さんが勢揃いでした。
98才 窒息後の肺炎
点滴だらけで、辛そうです。殆どお話はしませんでした。
か細く、小さな方です。
99歳 窒息後の肺炎疑い
点滴が入りません。日勤(昼間の勤務の方)がどうしても点滴が入らず、先生も試しましたが入らず、
私が入れました。(にっこり、自己満足)
食事介助が必要で、一口ずつ食べさせるのですが、むせてしまいます。
そもそも、食事中に嘔吐して、それが窒息の原因でしたので、途中でやめました。
96歳 肺水腫?
ただ、ひたすら点滴です。酸素のチューブもはずしてしまいます。

70歳 敗血症
重症です。手は氷のように冷たく、一晩中汗をかいていました。
ベッドサイドで透析も行い、血圧をあげる点滴、抗生物質、その他もろもろで、
ベッド周囲にぶら下がっている管類は、10本以上あります。
胸からも脚の付け根からも管がでているような状態。
身動きがとれません。
汗をかいたら、熱いタオルで体を拭いて、着替えをしていただいて・・・・・・。
1時間おきに血圧測定、その他様々な観察。

その他、腹痛、外傷性くも膜下出血、などなど。

救急車もきましたが軽症。骨折の患者さんもきましたが、何とか帰宅。
夜間は気が抜けません。外来患者さんが少なくて、本当にラッキーでした。
これからはインフルエンザの季節になります。
昨年も廊下に寝る方がいるくらい、夜間も混雑していました。
まるで昼間のように・・・・・・・。

インフルエンザのワクチンは、可能な限り接種しましょうね。頼みますよ。