馬に蹴られて

乗馬クラブ（？）で、働いている女性が、馬に蹴られて
入院してきました。

お腹が痛い痛いと訴えていましたが、蹴られたもの
痛いに決まっています。
レントゲンも撮っていますが、どこも骨折していません。
でも、あまりにも痛がるので、もっと詳しい検査をしました。

なんと腸に穴が開いていることがわかり、緊急手術となりました。

順調に回復してきましたが、最近落ち込んでいます。
今日もスタッフが「泣いてばかりなんです・・・・・」とのこと。
回診のときも、表情が暗く、食事もあまりしません。
元気なときから食事は少なかったようでした。
でも、ちゃんと栄養素がとれないと、傷も治りにくくなります。
実際に、治りにくくなっています。

何が悲しいのか聞いても、「わからない・・・・・」と言いながら
涙を流していました。

早速、アロマを説明して、トリートメントをしました。
トリートメントをしながら、馬の話をしたり、アロマの話もしました。
馬は、あまりいい匂いじゃない時は、唇がまくれあがる？とか。
その口をやってくれて、笑いあいました。

笑顔も戻り、楽しい時間となりました。

夜は、夜勤のスタッフが、私の作ったアロマクリームで、お部屋を
盛り上げてくれていました。

また、別の病棟のナースが、看護研究にアロマを使いたいからと
相談に見えました。
お腹に水がたまる患者さんの、お腹を温めるそうです。
温まる作用がある、アロマを少し選びました。
そして、いつもお世話になっているフィトアロマ研究所にオイルを
注文することにします。

ローズウッドも頼まれていますし。

アロマのクリームは、病棟を癒してくれました。

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