Design Manhole Cover

Design manhole cover that gathered throughout Japan

話し方教室 心の準備が・・・、最終回は待ったなし

2010年03月03日 | 話し方教室
一年間通った話し方教室も、私にとっては今日が最終回です。

いつもの発声練習の後、名簿順の発表です。
テーマ「待つ」でした。

このテーマで考えると、いくつもの過去の辛い想いが蘇ってきます。
いくつか書いてみたんですが、どれもとても良い話にはなるんですが・・・、
話が重すぎて、気分が暗くなっちゃうでしょう。
最終回には似合わないですね。

そこで、思いついたのが今年の正月の松・・・、
ではなくって「待つ」です。

<今年29になる娘は、学校を出てからずっと自活しているので、年に数回しか帰ってきません。

正月は、大晦日に仕事が終わってから、一日(ついたち)だけ帰宅します。

大晦日に来たメールに、「今年は家で寝て、早朝、行きます」と書かれていました。

そのことを、息子と母に、話すと
「そうなんだ」
「あら、そう。一緒に年越しそばが食べられないね」
「そうだね。まあ、忙しいから、疲れているんだろうし、無理しないで、ゆっくり来た方がいいよね」

明けて、元旦。
「お姉ちゃんが来ないけど始めようか。そのうち来るでしょう」と母の言葉で、
三人での食卓。おせち料理とお雑煮をいただきました。

10時を過ぎた頃、絵文字のお辞儀と「お昼過ぎに伺います」のメールが届きました。
「了解、気をつけてね」と返信。

もうそろそろ来るかな~って話をしていた、午後2時過ぎに、
「今、起きました。夕方頃着きます」とメールを送ってきた。

なんだか、ソートー疲れているんじゃないの。と、顔を見合す三人。

ようやく、5時過ぎに到着。慌しい3時間ほどの一家団欒です。>

説明調にならず、物語として解りやすく、情景を浮かび上がらせられたらと考えながらの作成でした。
娘を待つ父親、姉を待つ弟、孫を待つ祖母、それぞれの想いを描きたかったのですが、各自の言葉が少し足りなかったようですね。

今回で、この話し方教室へ通うのは最後です。
先生をはじめ、一緒に学んだ諸先輩、仲間の皆様お世話になりました。
この教室で、ひとつのテーマを与えられ、それそれの方々のお話を伺い、私に無い視点からの発想に、改めて勉強させられました。

話に対する講評も、それぞれの視点から良いものを取り上げる姿勢があり、承認の仕方として見習わせていただきます。

この一年間に学んだことを、これからはアウトプットしながら磨いてみたいと思っている今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室 白バイ

2010年02月24日 | 話し方教室
今日もお題が決まってなかったんで、最近あったことを話してみました。

<数日前のこと、
車の中で息子と何げ無い会話をしていました。

私の右の車線を勢い良く車が追い抜いて行ったんです。
その時、左側の合流車線から白バイが出て来ました。

こうなると、この後の展開に興味津々ですよ。

ところが、なかなか加速しない白バイに、
「白バイ、行け!」なんて、思うわけですよ。
追い抜いて行った乗用車は、どんどん行っちゃうんで、思わず。

「行け!行け!」って、口走っちゃたんですね。

話し中の息子が、黙っちゃいましてね・・・。
(息子が一所懸命に話しているのに、話を聞かずに白バイに夢中になってしまった私の態度に、話をする気を無くした息子は黙ってしまいました)

白バイは、そのまま側道の方へ降りて行っちゃうし。
気まずい雰囲気になった訳ですよ。

何とかしようと、
「・・・ん~、で、話の続きどうなの?」
「お父さん楽しそうだったね。もう、いいよ」

気詰まりな空気満載のまま帰宅。

途切れがちな会話での夕食。

食後、二階へ引き上げる前に、
「さっきは、話の途中で白バイに気を取られて、話を聞かなかったけど、ゴメンね」
「いいよ、そんなこと気にして無いから」
「否、お父さんが気にしてんだ。ずっと気になって仕方が無いんだ。ゴメンね」
「こちらこそ、あの場でもう少し話して置けば良かったね」
反省>

他人の不幸を喜ぶ部分と、親子の気持ちのずれと関係の修復を話したかったんですが・・・。

講評で、( )の部分の様に、丁寧に説明してくれないと、前半と後半の部分が繋がってきません。
と、言われました。

仰る通りでございます。
ついつい自分が解ってるもんだから、時間内に収めようと丁寧な説明を省いて仕舞いました。
って、これが言い訳ですね。
ついつい自分が解ってるもんだから、いつもの癖で丁寧な説明を省いて仕舞ったのが真実でございます。

終了後、お仲間と昼食&何年振りかのカラオケ。
久しぶりにテンションが上がった、今日の昼時。皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室 男寡(おとこやもめ)に犬の糞(ふん)

2010年02月10日 | 話し方教室
今日は「正しい日本語を話す」レクチャーがありました。

若い人たちの間で、「普通においしい」「普通に疲れた」「普通に感動した」の「普通」について考えました。
あなたも、ちょっと考えてみては如何でしょうか。

そういえば、「全然」は最近では肯定の意味でも使われていますね。
私達は学校で、否定形として習ってきたように思うんですが、その昔、明治時代には肯定形で使われていたと聞いて、びっくらこきましたな。


今日の100秒スピーチ、お題は自由です。
この自由ってやつが、ムズカシイんですな。

<犬の年齢の換算表ってのがあって、我が家の健ちゃん16歳ですが表によると80歳だそうですね。

若いときは、やんちゃな犬でね。
たまに、ガブッ!って、やられました。
これがホントの、飼い犬に手を咬まれる。
なんでしょうか。

健ちゃんは柴犬なんです。いつも外で飼っていたんですが、今年の寒さでちょっと具合悪くなったんですよ。

ぐた~っとしちゃって、もう、息子がおろおろしちゃって。
「お父さん、どうしよう」なんて電話してきました。

お医者さんに連れて行って、点滴を打ってもらって、その日から家の中で飼うことにしたんです。
普段は散歩も面倒臭がる息子がチャ~ンと面倒を見てるんですね。

男やもめの二人暮らしですから、普段は家の掃除なんかろくにしやしません。
ところが、健ちゃんがそそうするもんですから、息子も掃除しなくっちゃならないでしょ。
おかげで、家の中は、ほのかな健ちゃんの香りを放ちつつ、以前よりも埃っぽさはなくなりました。

結果的に、良かったんだか、悪かったんだか、
ま、フツーでしょうか?>

最後のところに、今日勉強したフツーを疑問形で入れてみました。

勉強が終わって、久しぶりに参加されている方々とランチに行きました。
神田駅近く、ビル地下の飲み屋さん。
なんと、靴を脱がなくっちゃならないのか~。
ちょっと、躊躇しました。
母に繕ってもらった靴下なんです。

・・・ん~、いいや、見られたって。
穴が開いてたところをチャンと繕ってあるんだから、恥ずかしがる方が人として恥ずかしいことだと想い直して座敷へ上がりました。

これまでの人生では、殆どの場面で自分より若い人たちとの付き合いでしたが、今は人生の先輩方と同席しています。
緊張感を持ちつつの食事でした。

でも、まあ、相変わらず気が利かない奴でした。等と思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室 子供に育てられてます

2010年01月13日 | 話し方教室
今日は寒かったですね。
朝、出かけに見た丹沢は上の方が白く雪化粧していました。

さて、話し方教室はいつものように発生練習から始まります。

そして、100秒スピーチです。
( )内は、スピーチ後に注意されたので、後から足した内容です。

(6年前の出来事です)
「よう、どうすんだよ!」
じっと待って居ても、いっこうに返事をしない息子に、

「だまってたんじゃ解らないだろ」云ったとたん。

「ウォ~!」と云う大声。泣きながら近くにある物を放り投げ、立ち上がって壁を殴りつけました。

びっくりした。
何があったんだろう。

30分ほど経ってから、話しかけてみました。
「いつもいつも、俺のことを否定する」
「考えている途中なのに、答えも聞かないで出て行っちゃう」

そんなことを、泣きながら話してくれました。

それから、何回も何回も事ある毎に、衝突と話し合いを繰り返しました。

(コーチングを勉強してから、次の様な話し方が出来るようになりました)
「お父さんの言ったことの、何が気に障ったの?」
「どう云う、言葉だったら受け取りやすいの?」

行動派で会社人間だった私は、家庭でも自分勝手だったんだと思ってます。

今でも自分大好きには、変わりはありませんが、
息子の嫌がる言葉を使わないように、
言葉を選んで話すよう、心がけています。

(最近の会話です)
「最近怒らなくなったな」
「お父さんが変わったからだよ」
「お前も随分変わったぞ」

どうでしょうか。
話す時間ばかりに気を取られて、聞く人の事を考えていませんでした。
カッコ内の言葉を足すと聞いている人に分かり易いんじゃないのかな、等と思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室 プレゼントか~、悩むな~。

2009年12月09日 | 話し方教室
今回の、スピーチテーマは「プレゼント」です。

このテーマは、どう云う切り口で書こうか、ちと悩みましたね。
で、まあ、いつものマザコンパターンで締めくくることにしたんですが、
100秒に、どうやって納めるかでも考え込んじゃうんですな。

自分の内面を、説明調にならないように、場面の展開で伝えられる様な組み立てを考えました。

<ジグソーパズル好きの母は、今年91歳になりました。
75cm×50cmの大きさで、2000ピースもの細かいパズルを作っています。
パズルを買っていっても、いつも「この代金はいくら?」
と云って、代金を渡してよこします。
これじゃ、プレゼントになりませんね。

先日、家を訪ねたときのことです。
「今度のお正月は、どうしようかね~」
って、云ってきました。
「いつもみたいに、年末に来て4~5日泊まっていけばいいじゃん」
「でも、行っても何も出来ないし、上げ膳据え膳じゃ申し訳ないよ~」

(ふ~ん、そう云うことだったのか。)って、思いました。

それから暫くして、母を訪ねたときには、
袋に入れた、破れたズボンと穴の開いた靴下を渡して、
「ねえ、これ縫ってよ」
「あらま、こんなに破れちゃって」
「ポケットをふさいで良いんならポケットの生地で直せるんだけど」
「ポケットは、そのままで何とかならないの?」
「う~ん、何とかしてみましょ」

昔は裁縫の先生だった母の頭が、くるくると回転し始めた様です。

年末に来てもらったら、
先ず、昔良く正月に食べたナマスを頼もうかな。
それから、年越しそばを作ってもらって、
元旦になったら、お雑煮だな。
で、帰る前に、混ぜご飯を炊いてもらおうかな。>

と、まあ、こんな調子でやってみたんですが、しゃべり言葉のとこが、結構難しかったですよ。

で、これが、果たしてプレゼントと云えるのかどうか。今更ながら悩んじゃう今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

雨、なんだ、神田、熱海

2009年11月11日 | 話し方教室
今日は、冷たい雨ですが話し方教室の日なので、しかたなしに教室へ出掛けました。

やはり、欠席者が多いですな。
まあ、年配者が多いんでやむを得ないでしょう。

なんたって、この私めが若手なんですから、笑うっきゃないわな。

ともあれ、100秒スピーチをやりましょう。
今日のお題は、「風習」です。

<以前勤めていたスーパーマーケットでのお話しです。
そのスーパーは、県東部中心に店舗展開していましたが、
はじめて県の西部方面に出店し、数年経った頃のことです。

会社として、地域密着の店作りと云うのを掲げていましたが、
そのお店は、どうも成績が思わしくありませんでした。

そんなところへ、私は、三代目の店長として赴任しました。

そこで、地域でどんなことが行われているのか、
このお店に足りないものは何なのか。
お店のパートさんを集めて聞いてみました。

すると、出て来たことは、
ここの「おはぎ」は小さい。(笑)
お彼岸、お盆、お正月に飾る「シキビ」(樒)がない。
お正月用の「ハバ海苔」がない。
などと、云った意見が出て来ました。

確かに、地場スーパーの「あはぎ」はでかいな~。
握り拳ぐらいありました。

しかし、私は「シキビ」と「ハバ海苔」は知りませんでした。

「シキビ」は関西方面では仏事に使っているそうです。
「ハバ海苔」はハバを利かせると云うことで、縁起物としてお雑煮に入れる風習が、そこの近辺にはあるそうです。>

100秒は長いようで短いです。
もっと、沢山話したいことがあるんですが、短い時間の中で簡潔に伝えるために、もの凄くカットしました。
それから、仕事の話ですから、愚痴にならないように、自慢話にならないように、纏めたら、結構つまらない話になっちゃいました。

なんて、ここで愚痴ってもしょうがないな。

午後から、久し振りに熱海へ、とんぼ返りで行ってきた今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室 だって癖(くせ)なんだもん

2009年10月28日 | 話し方教室
先ずは、腹式呼吸と発声練習から。

あいうえお、いうえおあ、うえおあい、えおあいう、おあいうえ。
かきくけこ、きくけこか、くけこかき、けこかきく、こかきくけ。
さ・・・・
た・・・・
・・・・・


口が、舌が、追い付きません。(泣)
始めと、最後だけ口を合わせて、中は口パクで凌(しの)ぎました。


今回から、スピーチの長さが1分40秒になりました。
100秒スピーチって仰ってました。
テーマは、「癖(くせ)」です。

みなさんお上手ですね。
流石、教員や教師・お師匠様方です。


及ばずながら、それでは一席。

<今、私は息子と2人暮らしです。
その息子に、私の癖を聞いてみました。

暫く考えてから、「上から目線」、と云いました。

「どんなところが?」って、聞いてみたんですが、
「全体的に」ってことで、あんまり具体的じゃないんです。

「ぞんざい」って指摘されたこともあったし。
「上から目線」も私の言動の何かが、そう思われるんだろうな。
なんて、考えていました。

そんなことがあって、数日後。
車に息子を乗せて走っている時です。
渋滞中の、片側一車線の道で、前方から救急車が赤色灯を回しサイレンを鳴らしながら近づいてきました。

私達の列も対向車線の列も、路肩に車を寄せて道路の中央を空けていきます。

ところが、丁度、私の右少し前方の車だけ、道を譲ろうとしません。
運転席の男性は、助手席の女性となにやらおしゃべり中です。
天気が良いので、車の窓は開いていました。

咄嗟に、「おい、救急車だ、寄れ!」
って、口走ってました。

その、車は直ぐに路肩に寄せましたが、
私の中に何だか後味の悪いものが残りました。

そのとき、これだ!って、思いました。
「命令口調」「体言止め」「単語で話す」
この「くせ」は、注意して直すよう努力したいと思います。>

これで556文字ですから、チョッと長かったですかね。


話していて、1分40秒に収まりそうになかったんで、
<その、車は直ぐに路肩に寄せましたが、
私の中に何だか後味の悪いものが残りました。>
って、云うのを、飛ばしました。


終わってからの講評で先生が、
「私、海老名さんの癖を知ってます」と仰いました。
「話し始めのところで、『はい、何々です』と、『はい』を付けてます」
「うっ!・・・鋭い指摘」(笑)

ここでも体言止めを使ってしまった今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室、ふたたび

2009年10月14日 | 話し方教室
自らのバージョンアップを目論んでおります。

自分自身に、何かが足りない。
何かが欠けている。

お金と器量、女っ気はからっきし無いですな。
お上品、気品なんてのにも縁遠いんでございますよ。
って、云うか~、無いものを探しだしたらきりが無いじゃん。

ん~、だから~、
今、必要なんだけど、身について無いもの・・・。

お金と器量と女っ気・・・。

いや、そうじゃ無いんだな~。
なんか、こう、基本的な・・・。



そう!、

基本的な、何かを探しているところです。

ん!!

基本的な・・・。

話し方の、基本!!!

そうですよ。
話し方の基本ですよ。

半年間やったんですが、未だ、身に付いてないんで・・・。(泣)
もう暫く、お勉強してみます。

なんて、ことで話し方教室に、ふたたびチャレンジしに来た今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室 これからの私はどうなるの

2009年09月07日 | 話し方教室
先ずは、お約束の発声練習と早口言葉で準備を整えます。

そして、一分間スピーチですが、今回のテーマは「これからの私」でした。
4月から始まった、この話し方教室も、今回が最終回と云うことでこのテーマを選ばれたようです。


<「いつかやろう」と思っていたことがあります。

若い頃には世界を旅してみたいと思っていました。
働き盛りの40代の頃には、無性に見知らぬ国へ行きたくなった記憶があります。
読もうと思いながら、買ったままで、積ん読、になっている本。
テレビや雑誌で見たお店や町へ行こうと思ったこと。
もう一度勉強し直してみたいと思ったこと。
集めた資料や雑誌が、何処へ行ったのか見当たりません。

日々の生活の中で、ついつい先延ばしにしていた「いつかやろう」

今回の、「これからの私」という、お題を頂いたときに、
今が、その、いつか、なんだ!って閃きました。

溜まっている、「いつかやろう」を少しづつ始めています。
話し方の勉強も続けて行きたいと思っています。>

やりたいことが沢山あって、焦点の定まらない文を書いてしまいました。


お勉強終了後、近くの喫茶店で親睦会を開きました。
今日で、お別れの人、継続して次のクラスを受ける人。
皆様方のそれぞれの想いを、聞かせて頂きました。

私は、もう少し話し方を学びたいと思っているので、継続して次のクラスを受講することにしました。

日中は、夏が戻ったような暑さでしたが、日が暮れると急に虫の音と涼しさが秋を感じさせてくれます。

これからは、自分らしく生きようって、再確認した途端に帽子を何処かへ置き忘れてきた。

う~ん、確かに私らしい粗忽さだな。等と納得する今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室、オーロラ娘から貰ったもの

2009年08月24日 | 話し方教室
お約束の発声練習です。
今回は、歯を食いしばったまま、「あいうえお、かきくけこ、さ・・・・・」
と、口の周りの筋肉を強化する練習をしました。
アナウンサーって、こんな訓練もしてたんですね。

続いては、早口言葉の練習。
一息にしゃべれるところまでしゃべり、息継ぎをしてまた続ける。
「竹藪に竹立てかけたのは竹立てかけたかったから竹立てかけたのだ、火星探査車・単車サンシャイン、魔術師派出所にて手術中、骨粗しょう症訴訟勝訴、東京特許許可局長今日急遽休暇許可拒否、手術中集中術著述、しし汁しし鍋しし丼ししシチュー以上しし食試食審査員試食済み新案しし食七種の四種、そりゃそりゃそらそりゃ、新車車種三種類」
っ、ふ~!

今回の一分間スピーチのテーマは「今年の夏休み」です。

8月15日の旅の様子は日記にも書きましたが、想い出は沢山ありました。
その中から一分間で話せる題材を選び、沢山ある云いたいことを削りに削って、聞き手に伝わるような言葉を選び、以下の様な内容に纏めてみました。


<旅をして来て、気づいたことがあります。

岡山から広島へ行く車中、
私の隣の席に、一人の女性が座ってきました。

彼女は、日本の武道や芸能・文化・アニメに興味があり、
独学で日本語を勉強したそうです。

住まいは、ロシアの北の方の町、
町の名前ですか?
それが、難しくて覚えられませんでした。(笑)

家にいながら、オーロラが見えるとのこと。
大学の夏休みを利用して、一ヶ月の予定で日本へ来たそうです。
富士山へも登ったと云っていました。

お寿司が好きだと云っていましたが、
「生魚」が通じません。

彼女と、話していて気づいたのは、
普段よりも、ずっと真剣に話を聞き取ろうとする、私がいたことです。
相手の云いたいことを推しはかり考える。

この気持ちが、コミュニケーションの基本なんだろうな~。
などと思えた出会いでした。>

話し方教室  第6回

2009年07月13日 | 話し方教室
お勉強の前に、ご婦人とお会いして、お茶と、お昼と、お話を沢山しました。
これが、東男に京女の組み合わせなんです。
どうだ、羨ましいか。(誰に云ってるんでしょう)

お互いに、今度の衆議院選挙ではがんばりましょう。
などと、云う話が出るはずも無く。
かといって色っぽい話か?
って、聞かれると、そうじゃ~無いんだよね。

まあ、同じ苦労が解る仲間ってとこですな。


さて、お勉強ですが、
今日も、発声練習。
次に、早口言葉レベル2です。
一息にしゃべれるところまでしゃべり、息継ぎをしてまた続ける。
「もみ麦もみ麦、瓜売りが瓜売りに来て瓜売り残し売り売り帰る瓜売りの声、究極の高級航空機、はにわの庭には二羽のにわとりはわにを食べた、高かった肩たたき機、スモモも桃も桃もスモモも桃のうち、除雪車除雪作業中、マサチューセッツ工科大学に入学、京の生鱈奈良の生まな鰹、手術技術の輸出入中。」

レクチャーは、オノマトペーの使い方でした。


そして今日の、一分間スピーチのお題は
「夏休みの思い出」

小学生の夏休み。
カッ!っと、照りつける太陽。
「氷、四貫目買ってきてちょうだい」
シャッ、シャッ、シャッ!
おじさんが、大きなのこぎりで氷を切ってくれます。
陽射しが、ジリジリと地面を焦がす。
自転車の荷台から、ポタポタとしずくが落ちます。

チリンチリ~ン、チリンチリ~ン。
「かあちゃん、買って!」
「じゃあ、ミルク3本と小豆を2本買っておいで」
「赤いのは買っちゃだめだよ」

ミーンミーン。
「いつまで、ゴロゴロしてないで、さっさと宿題やっちゃいなさい」
「う~ん!」
「絵日記書いたのかい?」
「ううん、だって書くようなこと無いんだもん」


いかがでしょうか?
オノマトペーを沢山入れてみました。
会場の方々は同年代以上の方ばかりだったので、お分かりいただけたようでした。


夏休みに、大きなイベントが無かったのは、両親がそろって忙しく働いていたからなのか、記憶力が悪いからなのかは定かではありません。
このような、断片的風景が思い出される今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

話し方教室  

2009年06月15日 | 話し方教室
毎度お決まりの発声練習からの始まりです。
ろ~~~、ろろろろろろろろ。(舌がもつれちゃう)
続いて、帰納法(きのうほう)と演繹法(えんえきほう)のお勉強、そして一分間スピーチを行いました。

起承転結、事の流れを時系列に話し、最後に結論を話すのが帰納法。
始めに結論を話し、何故そうなったかと、時間を逆行してゆくのが演繹法。
短いスピーチには演繹法が効果的だそうです。

今回のテーマは、「今一番欲しいもの」です。

「今、一番欲しいもの。
それは、甘えられる相手です。
三人兄弟の末っ子で育った私は、
長男・長女が独立していった後も、結婚するまで実家暮らし。
結婚後、別れたかみさんから、あんたは我儘だ、とよく云われました。
自分じゃ全然気づかなかったんですが・・・、
今にして思えば、甘えていたんでしょうね。
そんな、かみさんも居なくなり。
両親と子供達に甘えてたのかな~。
今は、子供達も独立しかかってます。
私の中では、まだちょっと、子離れが出来てません・・・。
両親は、共に90を過ぎて健在ですが・・・。
私と云う人は、人を頼るとか、お願いするとか、甘えることが素直に出来ない。
そんなところが、厄介なところなんですね。」

欲しいものは、お金・時間・新しい家と車とかみさん、他に他にと考えたんですが、自分に足りないものは・・・。
で、私のマザコン的甘ったれ具合を織り交ぜて話してみた今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

一分間スピーチ

2009年05月26日 | 話し方教室
私はコーチとして聞くことを学びました。
ですから、聞くことについては専門家と云えると思います。
ですが、話すことは専門的に学んだことがないので、自己流でやってきました。
まあ、私の嘗ての店内放送やセミナーの話を面白がって下さる方々もいらっしゃいます。
しかし、チャンとした話がどうも苦手なんですな。
で、ね。
今、「話し方」を勉強してるんです。
講師は、元NHKの元美人アナウンサーなんですよ。(失礼しました)

腹式呼吸、発声練習、活舌練習の後に一分間のスピーチを行うんです。
今回のテーマは、「私の母」でした。

前回貰った注意事項は、
語先後礼(ごせんごれい)と主題はひとつ、一文を短く。でした。

そんな注意事項を念頭に置き、原稿を書きましたが、
書きたいことを一分にまとめるのに随分文章を削りました。


「一人暮らしが良いと言う母は団地暮らし、今年91歳になります。
今年の4月に、二泊三日の入院で、白内障の手術を受けました。
生涯ではじめての入院だったそうです。
視力も回復したので、最近では趣味のジグソーパズルを楽しんでいるようです。

この時期、ひとつの風景を思い出すことがあります。
私が小学校から帰って来たときのことです。
日差しの強い日だったと思います。
狭い借家の裏には、桐の木がありました。
緑色の葉と青い空、風に舞い落ちる紫の桐の花。
母は、桐の木陰のゴザの上で裁縫をしていました。

町工場で働く傍ら、裁縫の先生をしていた母を、
良く働く人だなと思って見ていた様な気がします」

と、緊張しながら話し終わりました。

ここで、伝えたかったことは、91歳まで丈夫で良く働いてきた人と云うことを、小学生の見た風景を通して伝えたかったんです。
果たして、私の思いは文章や行間から伝わっていたでしょうか。
等と考える今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

神田

2009年04月27日 | 話し方教室
なんだかんだで、神田です。
駅を出たら、提灯がいっぱい出てました。

どうやら、神田明神のお祭りの準備のようですね。

私はと云えば、お祭りとは全然カンケーなく、お勉強の為にやって参りました。

今回のお勉強は、「話し方」です。
今までは、天然で話しておりましたでございまするが、
これからは、キチンと礼儀正しく、由緒正しきお上品なお話しをいたしたいと思う所存で御座るよな。

なんて、ことを思って居るんだけんどさ、下品なオイラにちゃんと出来るかな~なんてことを心配しつつの今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。