私がCTP(コーチ・トレーニング・プログラム)を始めたのは2005年6月ですが、日本に於けるコーチ養成期間の魁となったコーチ・トゥエンティワンは、今年10周年を迎えたそうです。
そして、今日は記念式典とコーチングライブがあると云うので、六本木まで出掛けてきました。
10年前にコーチ・トゥエンティワンの最初のコーチング・ワークショップを開催したデービッド・ゴールドスミス氏が、マスターコーチが持つ視点と、それに基づくコーチングについて、デモンストレーションを交えながら実践的に紹介していただけました。
コーチは、質問する人なんですが質問する前に、先ず、相手の話をシッカリ聞くことだと再認識しました。
シッカリ聞くと云うことは、相手のパターンをいち早く認識すること。
ベテランのマスターコーチ達はこれが出来ているようです。
私はクラスコーチとしては未だ新人ですので、CTPにおいて早くこの、相手のパターンを認識できるようになりたいものです。
CTPの参加者も、以前は私のようにプロのコーチを目指す方や、仕事でコーチングを使う為に、私費で参加されていた方が殆どだったようですが、最近は、企業内コーチを育てようと云う企業が増え、会社の経費で受講される方々が増えていると云うことでした。
ある企業などは、全社員にCTPを受講させて、その結果、業績が著しく向上したと云うお話しもうかがいました。
コーチングスキルと同時にコーチとしての資格(財団法人生涯学習開発財団や国際コーチ連盟)を目指すのであれば、CTPは最適だと思います。
私は、50課程200時間のCTPを受講しましたが、来年の一月からは32課程126時間、約一年半で受講できるクラス編成に変わるようです。
コンサルタントや講習・講演を受けてもモチベーションが長続きしなくて困るなどと仰る企業の方には、お薦めです。
これは、決してコンサルタントや講師の講習・講演が無駄だと言っているのではありません。
コンサルタントや講師の講習・講演をより良く生かすためにこそ、コーチングは役立つと言うことなんです。
企業内にコーチが育てば、そのコーチが又自社内にコーチを育てることが出来るんです。
但し、金額的に初期投資として1人60万円程掛かりますがね。
60万円出すんなら、私と二年半契約出来ますから、資格を目指さない方にはこちらがお得でしょうね。(宣伝臭い!笑)
まあ、それはともかくとして、コーチングをこれからも多くの人達に知って貰い実践できるようになって貰うためにも、私自身が更に自らのコーチングスキルに磨きをかけていこうと思っています。
東国原知事が、60才を人生のピークにしたいと言うような発言がありましたが、その発言を聞いて、じゃあ、私は70才を人生のピークにしようと決めました。
そんな訳で、今は坂を登っているところです。
等と考える今日この頃、皆様如何お過ごしですか。
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記念式典後の懇親会は、六本木、泉ガーデンのこんな洒落たパン屋さんでした。
PAUL ベーカリーレストラン posted by
(C)海老名誠