今日は、えびコミ(えびなコミュニケーションサロン)の15回目でした。
谷口貴彦コーチから学んだ「目標の達人」と、渡辺照子コーチから学んだ一分間コーチングを足して3を掛けた様なワークをやってみました。
両コーチともノウハウを公開していらっしゃいますので、私も後悔しないように公開します。(ナンノコッチャ!)
題して「目標の達人、一分間連発スペシャル」
①先ずは二人一組をつくりコーチ・クライアントを決めます。
②コーチが、目標・ゴール・目的を「それから、それから、他には、他には、まだある?」の質問で、一分間のたな卸しを行い、クライアントのノートにメモをとります。
③ノートをクライアントに返します。
④ここから、一分間コーチング。
⑤コーチ「その中で、今気になっていることは何ですか?」と聞きます。
⑥クライアントが答えます。
⑦コーチ「そのことに関してはあなたの方がずっとよく解っていらっしゃいますね。なので、あなただったらどうするのか教えてください」と、聞きます。
⑧お礼を言います。
一分の計測はタイムキーパーが行い話の途中でも終わりにします。
続いて、攻守交替、コーチとクライアントを交代して、同じ言葉と使って一分間たな卸しと一分間コーチングを行います。
やって、どうだったかのシェアをもらいます。
組替えをして、一分間たな卸し一分間コーチングを交互に行います。
この辺から、段々テンポが良くなってきます。
また、組替えを行います。
しかし、たな卸しするネタが偏ってきたりもするので、目標・ゴール・目的を仕事やプライベートな趣味や家事といったものへも広げて考えるように促します。
一分間たな卸し一分間コーチングを交互に行います。
終了すると、ノートに3人のコーチに書いてもらった目標・ゴール・目的のメモが残りました。
このメモを元に、別の紙に図を描きます。
紙の上のほうに目的と書きます。
その下にゴールを書きます。
更にその下に目標と書きます。
そして、メモに書いてあるものを、目的・ゴール・目標のそれぞれの横に書いて縦に線でつないでみます。
この目的にはいくつかのゴールがあり、このゴールにはいくつかの目標と云うようにつながりがハッキリと見える化できるようになります。
最後に参加者からフィードバックを貰ったのですが、人によって一分間たな卸しが効いたという方と、一分間コーチングが効果的だったという方に分かれたのがとても興味深く、やはり人はそれぞれ違うということを実感したコーチング・ワーク。えびコミのファシリテイターで頭くらくら状態の今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。
追記
この、エビナ式一分間連発スペシャルは、目標・ゴール・目的以外にも使えると思いますので、○○を明確にするエビナ式一分間連発スペシャルみたいなものを、どんどん考えて使ってみてください。
あなたの創意工夫が知りたい今日この頃でした。