4時起床
弁当を作って、4時半出発。
まあ、兎に角、暑いんで、ペットボトルの水とタオルのハンカチは手放せない。
ぐったりして、帰宅前に近所の以前D、今はGと名前を変えたスーパーヘ。
惣菜売場の前にさしかかったとき、4~5才の女の子がバイキングコーナーのフランクドッグを手に持って、
「おか~さ~ん」
とさけんでいます。
母親らしき人は、同年代の連れとおしゃべりしながら買い物中で、見向きもしません。
そのとき、見てしまいました。
その女の子が、ぺろっと、フランクドッグを舐めたんです。
「こら!そんなことは買ってからにしなさい」
と、言おうと思ったんですが、私しゃ気が小さいんで仲々言い出せません。
すると、そのガキは舐めたフランクドッグを元の大皿に戻しやがったんですぜ。
もうここまできたら、
「コラ、コラ、コラ、そんなことをしたらいかんだろ、お母さんを呼びに行こう」
と、言おうと思ったんですが、そんなことをして、ヤンキーかーちゃんに逆ギレでもされたら、気の小さいん私しゃこまっちゃいますから、もう少し様子を見ることにしました。
すると、今度は、そのガキンチョ、やきとりの串を握りしめて、
またもや、「おか~さ~ん」
とさけんでいやがるんだな。
それも、口を大きく開けて、かぶりつく素振りを見せながらやってるんだ。
こりゃ~、このガキ、完全に母親が無視して居るんで、母親に対して、
「買ってくれないと、これ食べちゃうぞ」ってアピールしてるにちげ~ね~な。
そうこうしているうちに、食べる真似してたガキの口がやきとりに触れた。
ガキは急いで、やきとりを元の大皿へ戻した。
う~ん、さあ、どうする、どうする。
こんな場面を目撃してしまった俺はいったい、どうしたらいいんだ。
暫く考えて、その時、頭に浮かんだ選択肢はこんなものだったんですな。
① 知らんぷりして通り過ぎる。
② 子供に、こう云う事をしてはいけないと注意する。
③ 母親に、子供がしたことを話す。
④ 親子を列べて、説教をする。
⑤ 係員を呼んで事情を話す。
結果は、皆さんのご期待通りに、親子を列べて、
「こんなことしたらいかんでしょう、母親として、あんたはどんな教育をしてんの、こんなことじゃ安心してこのお店で買い物が出来ないじゃないか」
ってなことにはならなくて、⑤の係員を呼んで事情を話す、でした。
それで、係員に説明して、これとこれを舐めたからこれは下げたらどうかね。
なんてことを話しましたな。
まあ、それにしても、この惣菜売場のバイキング販売については、衛生面や安全性について以前から心配していたんですよ。
それを、現実に目の前で見せられると、今後ここではバイキング販売を買いたくなくなりましたね。
うん、他のお店のバイキング販売についてもやっぱり心配ですわな。
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