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『JA全農ウイークリー』に載らなかった勝谷誠彦の没原稿

2013年02月22日 | 身辺雑記
以前、勝谷誠彦の××な日々と云う、さるさる日記(ブログ以前の個人情報発信)を読んでいた時から、この男は頭に血が登りやすいが、わりとまともなことを言っていると思っていた。
その後、日記はメールに変わり、有料になったが、以来毎日送られてくるメール情報を購読している。

その彼が余程頭に来たんでしょうな、自分のメール情報を外部に流しても良いと言い出した。
それじゃ、ってんで、早速コピペしましたんで読んでみてくださいな。

****************** ここから勝谷誠彦の××な日々の一部コピペ ****************

 TPPにはむろん今の段階では私は反対である。農業が矢面に立って同情論を喚起しようとしているのには、これまでのあの業界の振舞いを見ていて失笑を禁じ得なかったが、しかし頼まれればこたえてあげようと思った。『JA全農ウイークリー』からTPPに関するオピニオンを書いてくれと頼まれて引き受けたのもそのためだ。「反対論で」などと最初から注文をつけられ、普通はこういうのは許容しないのだが、お国のためだと考え直した。とっとと書いて入れたのは、昨日この日記で報告した通りである。すると昨日、担当者からメールがあった。全文を引用する。
 <お世話になります。昨日は原稿を有り難うございました。
 原稿を全農様の担当部署に見せたのですが、「農業団体の企業広報誌」という性格
上、添付の線で囲んだ部分は好ましくないということでした。またこの「全農ウイークリー」は、農水省にも送っているため役人に刺激を与えるような表現も控えてほしいとのことでした。
 そのかわりに、農業以外の医療や保険分野などに与える影響を述べていただけたらと思います。勝谷様は、昨年秋に尼崎で医療フォーラムのパネリストとして出席されたと聞いております。そのあたりの話を交えていただくと有り難いです。
 テレビ・ラジオや雑誌と違い、企業や組織サイドに立って編集しなくてはいけなくなりますので、申し訳ないのですがそのあたりの事情もご配慮いただきたいと存じます。
 よろしくお願い申し上げます。>
 はははは。いま真っ青になった編集者やディレクターの方々がいたでしょう。カツヤにこんなことを言えばどうなるのかわかっているのかと。ええ、そうなるんですよ。もちろん即座に原稿を引き上げた。いやはや、なるほどどういう連中がこの国の農政の周囲で蠢動しているのか、まことによくわかった。
 原稿料、首をひねるほど高かったんですよ。同じ時に入れた『古典酒場』の十数倍だ。文章量はそうは違わないのに。なるほどそういうことだったんですね。それだけ払えば、言いなりに書くだろうということか。これが農協のやり口なんだね。ということは、これまで同じコーナーで書いてきた方々は、むこうの言い分に従って筆をまげてきたのかな。直近だと森永卓郎さんとか。おっと失礼(笑)。もちろん私は、タダ働きにした。
 先方は私の原稿に赤字を入れてこられた。バッサリといくつもの段落がまるごと削られていたりする。少しでも作者に敬意を持つ編集者なら、作業として怖くてできないことだ。なるほど、ずっとこういうことをしてきた方々なのだなと、わかった。編集者じゃなくて一種の総会屋ですね。では「幻のボツ原稿」の全文をここで公開することにしよう。

 <言葉を紡ぐことを商売にしているので、私は用語には比較的厳格である。だからTPPという言葉に関しては、最初から怪しいと思っていた。TPPに懐疑的な人々はまずここから入ればいいと思うのだが、この協定の正式名称を英語で言える人も実は少ない。
 正式には『Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement』である。これを霞が関はどう訳してきたか。言うまでもなく『環太平洋戦略的経済連携協定』だ。
 英語が少しでもわかる人なら「あれ?」と思いませんか。Teans を英和辞典で引くとこう出る。<「越えて」「横切って」「貫いて」「通って」「…の向こう側の」>。これのどこをどう読めば「環太平洋」になるのだろうか。もし「環太平洋」ならばPan-Pacific にならなくてはおかしいでしょう。現にさまざまな団体や条約の名称はそうなっている。
 言葉は真実を語る。つまり「太平洋のあっちとこっち」の条約なのである。もっとあからさまに言うならば「アメリカと日本の決まり事」なのだ。これは御存知のように、全体で扱う金額などのほとんどを日米が占めていることでもよくわかる。「アメリカに言われて従わざるを得ない命令」であることを誤魔化すために「環太平洋」などというデタラメな翻訳を役人はしたのだと私は思う。このことを霞が関の連中に指摘すると、みんな黙ってしまう。ホントだからだろう。
 日本人は「みんな仲良く」に弱い。大東亜戦争の戦勝国の仲良しクラブに過ぎない国連に過大な期待をするのでもわかるように。「シンガポールも、ブルネイも入っていますよ。ここで経済大国の日本が欠けるというのは国際協調を国是としているプライドにもとりませんか」と言われると、日本人はついグラリと来る。日本の役人は外交で他国をやりこめられないくせに、自国民を騙す技術は天下一品なのだ。その結果が積み上がっている国家の債務であることは言うまでもない。
 私はまずこの「すべてが嘘つきから始まっている」という認識を持つことが大切だと思う。あらゆる業界で横断的にだ。
 この国は長年の利権談合共産主義によって、業界団体がタコツボ的にオノレの利権を守ることに慣れてきた。だから今回の国際的な詐欺にしてもすぐにそれぞれの事情を持ちだして来る。たしかにいずれも根拠のあることだが、こうなると互いの足を引っ張り合うのもまた、私たちの宿痾だと自覚しよう。
 農業は特に国内の批判にさらされてきた。さまざまな問題はある。しかし、だからといって「外に放り出して鍛えてもらえ」というのは乱暴すぎる話だ。いま問題になっている体罰ではないが「根性を叩き直す」だけではなく、殺されてしまう可能性もあるのではないか。だが、他の業界の中には農業を目の敵にして、こういうことをしきりに主張する向きも目立つ。「自分はそう見られているんだ」という自覚と謙虚さはまさに「戦略的に」農業界は持った方がいい。
 それには被害者面をやめることだ。もっと雄々しく立ち回ることだ。これが日本の農業界にもっとも欠けていた。さきほど体罰について書いたが、いまもうひとつの大きな問題として「いじめ」がある。さまざまな業界にとって農業って「いじめたくなる存在」だという自覚はありますか?数をたのみ、先生という名の政治家に可愛がられ、過保護な扱いをされているのに、外でケンカするとすぐに負けて泣いて帰ってくる。こんな子どもがいたら、よくないことではあるが、いじめたくなる奴も出て来ると思いませんか?
 日本酒の本をたくさん書いている私は、長く酒蔵の方向から農業を見てきた。有名な産地の山田錦の蔵への割り当てが、いかに利権と談合にまみれているかも知ってきた。今や立場は逆転し、山田錦を蔵に「買ってもらう」時代になったのは慶賀の至りだ。
 日本酒業界はこの農業界からの逆な「いじめ」に耐えてきた。自らを鍛え、昨年度はついに日本酒の出荷量は底を打ち、反転攻勢に立っている。「クール」な日本酒は今やわが国が誇る輸出産業だ。誰も守ってくれてはいない中、自助努力で復活したのだ。これはひとつの学ぶべきモデルではないだろうか。
 農業だけではなく特に医療や保険など明らかにマイナスとなる部門は多い。極端な話、モノを書いて飯を食っている私の業界でも「日本語が参入の邪魔になる」として全部英語で発信しろと言われるかも知れないのだ。マンガみたいな話だが、あながち冗談だけではない。それほど「丸飲み」の約束というものは怖い。そんな「詐欺師」を相手にして、いま農業にもっとも必要なのは「ファイティングポーズ」なのだ。国民の同情を引いたり、脅したりすることではない。「こんなかわいそうな農業」ではなく「こんな立派な農業」を危機にさらすわけにはいかない、そう国民に思わせて欲しい。>
****************** ここまで勝谷誠彦の××な日々の一部コピペ ****************

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pm2.5にまぎれて原発再開?

2013年02月21日 | 身辺雑記
pm2.5が話題になっているが、大気汚染は我が国がいつか通った道ではないのか。
環境整備の技術・プラントを中国に売ることで解決に向かう話ではないのだろうか。

そんなpm2.5よりも、我々日本人は今なお漏れ続けている放射能、福一、原発再稼働の問題をもっと真剣に考える必要があるんじゃないですか。

飽きっぽくって、忘れやくい国民性って云ったって、原発問題を忘れちゃいかんでしょよマスメディアさん。
未だに、仮設住宅にお住まいの福島からの避難民の方々のことをどうするんですか、政府のお偉いさん。

私たちは景気が良くなったら、放射能に塗れた土地で暮らしても良いのでしょうか。

あなたは、中国の大気汚染と日本国内の放射能汚染とどちらが気になりますか。

中国公船、日本漁船を「追跡」 尖閣周辺領海で1時間半

2013年02月21日 | 身辺雑記
朝日新聞からのクレームで、この日記の一昨年の記事を2件削除しました。
あまり真っ直ぐに真実を報道しないが、時々まともな記者さんが書かれた真実は、本にもなって朝日の売上に貢献しているらしい。
そんなお金になるプロメテウス○○を書いた記事だったので、こんな弱小ブログごときでも邪魔だったんでしょうか。
まあ、著作権と言われれば、素直に削除に従うしかありません。

嫌気がさしたのは、gooの対応です。
このブログを止めようかと思ってます。

しかしこれが、有料で始める時には簡単なんですが、止める時には面倒なんですな。
全く、嫌になってきた。

大朝日の記事

地元の八重山日報では
執拗に地元漁船追跡 領海侵入の中国公船 狙いは「拿捕」か 尖閣海域

<尖閣諸島の領海に18日に侵入した中国公船が、周辺にいた民間の漁船、第十一善幸丸を1時間半にわたって執拗に追跡していたことが19日分かった。
海上保安庁の巡視船が中国公船から漁船をガードしたため、被害はなかったものの、中国公船は一時、漁船から50~60㍍まで接近した。
名嘉全正船長(54)は「巡視船がいなかったら、拿捕(だほ)されていたかも知れない」と証言した。>

第十一善幸丸に、取材のため石垣入りしているチェコTVの記者、トーマス・エツラーさん(49)らが乗船していた。
早朝に尖閣海域に到着。
午前7時半ごろ、接続海域に中国の海洋監視船「海監46」「海監50」「海監66」の3隻が姿を現し、海保の船も入り乱れ、緊張した雰囲気に包まれたという。 
3隻は8時55分ごろから領海侵入。
海保からは「中国船が来たので、北小島の北に移動してほしい」「速度を上げて領海外に出てほしい」などと連絡が入った。
中国公船2隻は9時半ごろから第十一善幸丸の追跡を開始。エツラーさんは「ターゲットにされた」と感じた。
1隻は1時間後に追跡をやめたが、残る1隻はさらに30分間追跡を続けた。
海保の巡視船2隻は、中国公船から第十一善幸丸をガードして航行。
午後7時ごろ、第十一善幸丸が無事、石垣港に到着するまで守り続けたという。

<名嘉船長は「巡視船がいなかったら、中国公船に進路をふさがれ、止められていただろう。そこまでやるのかという感じだ」と振り返った。
中国公船の狙いは領有権主張を目的とした地元漁船の拿捕だったのかという問いには「そう感じた」と話した。
同乗した名嘉船長の弟、秀三さん(49)は「(日本の領海なのに)自分たちが逃げ隠れしなくてはならないことに矛盾を感じる」と指摘。中国公船に追跡されたことに対しては「中国のパフォーマンスだとしても、度が過ぎる。許せない」と憤った。
エツラーさんは「1時間半も私たちを追いかけて、何を得るものがあるのか。中国が領有権を主張したいのであれば国際司法裁判所に訴えるべきで(実力行使で領有権を奪おうとするのは)おかしい」と中国の行動を疑問視した。>


関連記事:中国紙「沖縄も中国領」 領土拡大、試される世界 尖閣問題に欧州も関心 チェコTV記者インタビュー


1時間走

2013年02月07日 | トレーニング日記
日曜日のレース後は雪の影響で、昨日は1時起床、本日は2時起床のため寝るのが早かったんでランニングできなかった。

ランニングの次の目標を10k一時間に決めたので、今日から1時間走をすることに決めた。

今日は、ゆっくりとスタートしたので、後半の力走も虚しく、8.8kでした。
次回は9k行けるでしょう。

完走バナナと恵方巻き

2013年02月03日 | 身辺雑記
レースを終えて、フラフラと駅へ向かう。

少しお腹がすいてきたが、ランニング会場でもらったバナナを食べる気にはならず、
何故か、ビールと餃子が頭の中を行き交っている。

適当な店も見つからず駅まで来てしまって、シマッタ!

駅の反対側に京急ストアを見つけたので覗きに行ってみた。
近くに見えても跨線橋を渡り結構遠回りしないとたどり着けない。

目的のものをゲットしたが、イートインコーナーが無いと云うか、コーヒーショップのコーナーなので、ストアの買い物をそこで食べるには気が引ける。

諦めて駅まで戻り、スカ線(横須賀線)を一本やり過ごし、念願のビールと餃子をベンチでいただきました。
満足満足(^^)

ウイークデーの朝夕の混雑が嘘のような日曜日の午後の電車に揺られていい気持ちで居眠りなどしながら目的地へ。

駅前のスーパーに入ったら、なんと懐かしい昔の仕事仲間の方に出会いました。
そのスーパーの看板に朝7時から25時まで営業って書いてありました。
いや~!
大変でしょう、ご同情申し上げますよ。

ここで恵方巻きを購入。
母の家で兄と兄嫁も参加しての節分でした。


川崎古市場で10kレース

2013年02月03日 | トレーニング日記
今回で2回目のレースです。
今日は、ハーフ・10k・5kの合計で千人以上が参加したようです。

エントリーした時には、思いもしなかったタイムでフィニッシュできました。
普段の練習より速く走れたのは、ワコールのおかげでしょうか。
それともランニングシューズ・息子から借りた手袋?
天候にも恵まれ、一緒に走る人々にも刺激を受けました。
走路は、未舗装の部分が多く普段とは大分足元の感触が違いました。

私の今の実力では、今日のタイムが限界。
練習時の疲れない走りとは違い、大いに疲れました。
このペースで走っても、マラソン完走には4時間半以上掛かるんですね。

同じ10kを走った方は、背中に大きく「77歳毎日10k」と書いておられました。
練習あるのみでしょうか。

これから、少し練習の方法を考えたいと思う今日此の頃、皆様如何お過ごしでしょうか。

3k

2013年02月01日 | トレーニング日記
3日に川崎で10kのレースに出場します。

明日は走れないし、少々疲れ気味なので今日は軽めにしました。
と云っても、自分的にはスピードを上げて3k走りきりました。

走り終わって、ゼーゼーハーハー!
このペースで走っても、マラソン完走には4時間半も掛かります。

それでも2ヶ月前は、1kも満足に走れなかったのですから凄い進歩です。

届いたゼッケンをシャツに着けてハイポーズ!
姿形だけはいっちょまえの私が鏡の中にいました。(^^)