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武蔵中原でお勉強

2008年06月07日 | コーチング
今日は、コーアクティブ・コーチング( Co-Active Coaching )と云うのを勉強してきました。
これは、CTIと云うところがやっているコーチングなんです。
コーチングってアメリカから入ってきたんですが、いくつかの流派のようなものがあって、それぞれコーチングの中のどの部分を強調するかで微妙に他派と差別化を図っているようです。

私にとっては、どんなコーチングでもいいんです。
人それぞれですから、コーチングも行う人それぞれの特徴があっていいと思ってます。

今回印象に残ったことがいくつかありましたがその中のひとつが、
「原因は未来にあると信じて、結果を手放す」と云うものでした。

これを聞いたときにピンと来たのが、時間の概念、時間軸の捉え方です。

みなさんは、時間というのはどの様に流れていると考えていますか。

時間は過去から未来へ向かって流れているに決まってるとお考えでしょうか。

ところが、時間は未来から過去へ向かって流れていると考えることも出来るんです。
それでは、今現在を中心に考えてみてください。
私は未来に向かって立っています。
1分時間が経つと、1分前の私は、私の後方1分の所にいます。
1時間経つと、1時間前の私が、私の1時間後方にいます。
そして、1分前の私は、私の前方の未来1分のところにいました。
1時間前の私は、私の前方の未来1時間のところにいたんです。
このように、未来に向かって立っていると、時間は未来から過去へ流れていくように感じませんか。

そんな時の流れを考えて、「原因は未来にあると信じて、結果を手放す」を見てみると、今自分が行動しているのは、未来にある原因の為に動かされている、だから、結果に固執せずに、今やることをやろうと云う考え方です。

講義を聴きながら、私の頭の中でオートクラインが起こっていました。
今私はここに立って、私の辿ってきた道を眺めている。
この私がここに居るのは過去の私がここまでの道のりをコツコツと歩いてきた結果だとも受け止められる。
過去の成果が私を作った。未来の私は現在が作り出すんだ。
それじゃあ、今何をするかしないか、どう行動するか行動しないかで未来が変わるんだ。

と、云うことで、クライアントの皆さん、やるもやらないも結果は未来にあるんで、その時にならないとどんな結果が出るか解りません。
今の行動を選択するのはご自身です。

*オートクラインは、自分自身への問に自分自身が答えることを意識せずに行うことです。何かの話を聞いてパッと閃く、気づく、それは常日頃から自分自身に問いかけていた答を見つけた瞬間です。

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2 コメント

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Unknown (てっちゃん)
2008-06-10 09:49:00
海老名さん、いつも拝見しています。

自分の未来を信じて、いまを生きる。
5年後に、このような上司になりたい、このような仕事をしたい、そして、自分の未来を描く。

そんな具体的なイメージが、今の自分に火をつける。

同様に、5年前の自分の仕事への取り組みが、今の自分を形成している。

私の、5年前? 店長として、一番悩んでいた時代でした。
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コメント有り難う御座います (海老名誠)
2008-06-10 19:48:45
その通りだと思います。

その事に自分自身で気づき、自分でやりたいと思ったから行動が起きたんです。

人から言われて、将来の目標を持て、5年後を見ろと言われれば、目標を持ち5年後を見ることは出来ます。

しかし、実際の行動が起こるかどうかは解りません。

重要なのは、示唆や誘導が無いことです。
当人が本当に自分自身でこれがやりたいと思うことです。
返信する

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