さてさて、今日は魔の火曜日、
通常火曜日はいつも暇です。
悲しくなるほど暇です。
しかし今日は暖かくなったので、お散歩ついでやお墓参りの人が寄ってくださり、
ちょっぴり通常より多い人出でした。
寄ってくださった方々ありがとうございます!!
さて、GuildfordからSuttonへお引越し。
引越しをする度に色々な人と出会い、
物が増えるかのように、経験と想い出も増えていきます。
両親は文句一つ言わず、手紙を新しい住所に送ってくれ、
毎週末電話をくれたものでした。
守られている、という安心感が離れていてもあった気がします。
Suttonは近代的な町で、ロンドンに勤めている人が多く住む住宅街。
Hight Streetには一通りお店は揃っていて、
ショッピングモールもあり、とても生活をするには便利な町でした。
さて、今回は英語学校が決まっていなかったので、
まず始めに英語学校を探さなければなりません。
9月の大学入学に向けて、英語を上達しなければ、という焦りがありましたね。
Wimbledonの学校に1ヶ月程通ったのですが、
あまり授業が面白くなかったので直ぐに次の学校を探し、
今度は公立専門学校が運営している英語学校へ移ることに。
1週間通ったところでインフルエンザに掛かってしまい、
熱と咳で2週間寝たきりの生活になってしまったのです。
声も出せず、死ぬかと思ったほど辛かったですね。
しかし友人がいたので、面倒を看てくれたのが救いでした。
回復をした頃には入学したばかりの学校にも戻る気がせず、
また新たな学校を探すことになりました。
やはり大学付属の英語学校が大学で勉強することを考えると良いと感じ、
London大学の一つのGoldsmith College へ入ることに。
ちょうど春先で、コースの入れ替えの時期だったようです。
他の学生と一緒にコースの最初から入学ができました。
Goldsmith Collegeは美術系の大学で、
日本からの留学生も、美術を専攻している人が多かったですね。
授業も美術史であるとか、
実際に大学で美術を教えている先生が講義をしてくれたり、
とても新鮮な授業ばかり。
このときにアートというのに触れ、
建築に関して勉強をすることができました。
数ヶ月もしないうちに、次の行き先を決めなければなりません。
そう イギリスの大学は9月からスタートです。
ロンドンは物価が高いので、郊外の大学を狙っていました。
イギリスの大学は学部によってレベルが大分異なります。
心理学でレベルが高く、郊外都市、歴史のある等で絞っていくと、
Birmingham 大学と Nottingham大学、Bristol大学、Bath大学が最終候補でした。
全ての大学と大学がある街を見学に行き、
最終的に受験をしたのがBirmingham大学とNottingham大学。
どちらもRed Brick University で歴史のある大学。
最終的にBirmingham 大学に決定したのですが、
決め手は大学のキャンパスがとても綺麗で、心理学部の建物もレンガ造りの
いかにもイギリスという感じの建物であったというのが印象的でした。
適当に決めたように感じられますが、Birminghamもオックスフォードとケンブリッジに次ぐ中部ではトップクラスの大学であったのと、
どうせ短いイギリス生活を過ごすのであれば、
住んでいて楽しい方が良いに決まっていますしね。
後から同級生にNottinghamの方がレベルが高いのでそっちにすれば良かったのに、などと言われましたが、
結果的にはBirmingham大学でよかったと思っています。
たった半年のSuttonでの暮らしも色々な出来事がありました。
泣いたり笑ったり、
友達の結婚式にお邪魔したり。
あっ、Guildfordで買った自転車はここで盗まれてしまい、
所持品を一つ失いました・・・
9月には自分はBirmingham大学へ進学することが決まり、
部屋を貸していてくれていたアイルランド人の友人は、
ローマにあるアメリカンスクールに転職することが決まっていました。
そこで良い機会であるとのことより、
Birminghamへ引越しをする前に、
英語学校を早めに切り上げ、ローマへ2週間ほどその友人と旅行に行くことにしました。
つづく