MA by So Shi Te 

南青山のインテリアショップ MA by So Shi Te のブログです!
毎日の出来事を綴らせていただきます。

KIOKUGAMI シリーズ1

2008-03-14 14:05:33 | 商品
今朝は雨が降りましたが、
 今は止みましたね。
 雨が降ると極端に人通りが減るので、
 眠気もあり少々出勤を遅らせてしまいました。
 もちろん定時にはお店を開けましたが、
  シャッターを上げるのが遅かったのです。
 そうしたら、近所の方がしっかり見ていて、
  「今日は遅かったねぇ」と突っ込みを入れられてしまいました。
  雨なので、って言い訳も通用しないですね。
  頑張ります!

さて今日は待ちに待った新作の入荷です。
 KIOKUGAMIシリーズの新しい作品が届きました。

KIOKUGAMIは和菓子の型に薄い和紙を張り合わせて、
 凸凹のある紙を作り、それから封筒やぽち袋にした作品です。
 
西の内和紙は重要文化財にも指定されている貴重な和紙。
 本当の和紙は日に晒されると、純白になります。
 今回の作品は晒されているので、既に純白ですが、
  通常はクリーム色っぽい色をしています。

今回ご紹介させていただくのは、
 文箱とお立ち台カードです。
 奥にチラッと見えるのが文箱です。
 上部にはクッションも入っていて、
  ふかふかしています。

 手前に見えるのがお立ち台カードです。
 マグネットが下部についていて、
  赤い台の上に立つので、「お立ち台」なのです。
  封筒もついていて、ちょっとしたメッセージを添えて贈り物によいですね。

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Birmingham (UK5)

2008-03-14 00:02:05 | 過去(イギリス等)
今日は近所のフランス人のお客様がお店に寄ってくださいました。
 大変気に入ってくださったようで、
 彼女のジュエリー関連の展示会に弊店の小物等を使いたいなどとご提案いただきました。
  ありがたいお話です。
   ありがとうございます。

さてRomeから戻り、直ぐにBirminghamへお引越し。 
 Birminghamはイギリスの中部の都市。
 日本で言うと大阪という感じです。
 インドやパキスタンからの移民が多く、
  カレーで有名な町です。
  至る所にカレー屋があり、
  比較的安いので良く食べに行ったものです。

Birmingham という町は当時決して魅力的な町ではありませんでした。 
 Bull Ring という汚らしいマーケットがあったり(しかし学生の頃は毎週待つ友達と買い物に行っていましたね。安かったので)、70年代のモダニズムな建物が多かったのですね。
 私が大学を卒業するあたりから再開発が進み、
 今ではマーケットも一掃されて、綺麗になったようです。
 
Birminghamでも4箇所くらい引越しをしたでしょうか。
 同じBirmingham近郊でも移民文化が強い場所であるとか、 
  学生街であったりと違った楽しみがありました。

大学のメインキャンパスは赤レンガ造り。
 時計台を中心にメインキャンパスがあり、
 自分の惚れ込んだ心理学部もメインキャンパスの中心部。
 メイン図書館の他に、各学部が図書館を有し、
 心理学という学問のお陰か、医学部の図書館や教育学部の図書館など頻繁に行ったものでした。
 懐かしい・・・

大学にはバーが3箇所あり、
 銀行も2箇所、巨大なスポーツ施設、湖など、
 一つの街が出来上がっています。
 大学内を一周するにも1時間以上軽くかかってしまいます。
 まるでお城みたい!

やはり大学の勉強は辛かったですね。
 エッセイなど頻繁に書かせられるのですが、 
 英語の文法もチェックされるので、最初の1年は成績は最悪でした。
 もう一年英語学校で勉強し直した方が良いかも?!
 などと考えるほどでした。

イギリスの学生は講義を真面目に受けに行きます。
 講義を聴かないとついていけないからです。
 講義はあくまでも補足的な内容で、
  講義の最後に読む必要のある本のリストなどが与えられます。
  講義が終わると一斉に図書館に駆け込み、リスト上の本の取り合いです。

イギリス人の学生も勉強熱心なのに、 
 自分は外国人というハンデもあり、
 むちゃくちゃ勉強をしました。
  図書館へはほぼ毎日行っていましたね。
 
しかも経済学部などは日本人や外国人学生が多かったのですが、
 心理学部は殆どがイギリス人。
 外国人も1%くらいしかおらず、日本人は自分一人。

まず最初に住んだのは、
 大学の寮の一つです。
 Birmingham 大学は巨大な大学であったので、
 寮が何箇所もあります。
 1年生は寮に住み、2年目から一軒家を友達と借り切ってシェアーをするというのが一般的です。

最初の寮は5部屋あるアパート(イギリスではFlatと呼ぶ)。
 キッチンやトイレ、シャワーは共同です。
 イギリス人の学生が3名に、イタリア人が1名、そして自分という構成でした。
 夜は一緒に飲んだり、それなりに楽しい寮生活でしたが、一人暮らしもしたいと思うようになり、
  引越しをする場所を探し始めました。

CadburiesというチョコレートメーカーはBirmingham 近郊に工場がありました。
 その町にも住む場所を探しに行ったのですが、町全体チョコレートの香り。
 それはそれでよかったのですが、やはりチョコレート漬けの毎日は嫌だったので、
 様々な場所を見に行って、結局落ち着いたのがAstonという町。
  大学の駅から30分くらいの場所でしょうか。

AstonはAston Villaというプロサッカーチームがあるところです。 
 しかし町の80%くらいが移民者と思われるほどパキスタン系やインド系が多い町でした。
 また低所得者が住む町です。 
 明かりも少なく、ちょっぴり危険な感じのするところでした。
 安くて綺麗なFlatが見つかったので、
  そこに引っ越すことにしました。

ちなみにHPソースというウスターソースのようなソースを作っている工場がAstonにあったため、町は甘いソースの匂いで満たされていました。

さてさて、次はAston へお引越しです
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能登の和ろうそく

2008-03-13 14:14:04 | 商品
今日はちょっぴり風が冷たいですね。
 来週はお彼岸です。
 今日もちょっと早めにお墓参りをされている方がいらっしゃいます。
 ご先祖様を大切にされる心は大切ですね。
  ご親戚と一緒にいらっしゃる方もちらほら、
  ご先祖様は家族を一つに円満にしてくれる大切な存在なのです。

さて能登の和ろうそくも弊店の売れ筋商品です。

能登の和ろうそくは、昔から港の近くなので盛んであったようです。
 加賀藩の前田家が量産できるようにと木型での製造を推奨したことから、
 今でも他の和ろうそくとは違った木型での製法です。

原料ははぜの実が主体で、他のろうそくと同じように和紙の芯です。
 しかし木型に流し込んで作るので、
 変わった形や、お手頃な和ろうそくが作れます。

写真のろうそくはプリントされた柄を表面に張っているので、
 更にお手頃(1箱1,050円)で、モダンな柄ばかり。

一番手前に写っているのは今の季節にちょうど良い桜のプリントが施されています。

お人に差し上げるのに、
 お部屋のインテリアとしてもとても良いですよ。

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Rome (UK4)

2008-03-13 00:07:01 | 過去(イギリス等)
今日は寒かったためか、
 もしくは風が強かったためか、
 とても静かな日となってしまいました。
 一人でお店にいると、
  無性に淋しくなるときがあります。
 
新しい街に移り住むと、 
 周りには沢山人がいるのに、淋しい時ってありますよね。
 お店の前には人が通るのに、
  話をするわけでもなく、
  また人の楽しそうな笑顔を見ていると逆に辛くなってしまったり。
  今日はそんな日。

さて Birminghamへ移り住む前に、
 Romeへ友人と一緒に行くことになりました。

この友人は私に人生というものを教えてくれた人。
 決してその人の人生がばら色であったわけではありません。
 しかし人生って意外と楽なのだと、
  人生って楽しむ為にあるんだって。
  そんなことを教えてくれた人。
  
計画をするのは勿論必要ですが、
 計画がなくてもその場の対応でどうにでもなる。
 その場で与えられた環境で、どうにでも楽しく生活が送れる。
 硬い自分の性格を揉み解してくれた感じです。

Romeでは勿論計画などありません。 
 その友人が勤める学校の教師寮に最初の数日は泊めてもらい、
 Rome観光などをした後、どこか違う場所へ行こうかとなり、
 突然 Sperlongaというナポリとローマの中間辺りのビーチリゾートへ行くことになりました。
 駅で電車の切符を買い、Sperlongaへ。 
  Sperlongaはイタリア人向けのこじんまりとしたビーチリゾート。
  日本人など自分一人でした。
  旧市街は丘の上にあり、高台から見える夕日に照らされたビーチは心を癒してくれます。

当然宿など予約していません。
 ついた当日に宿探し。
 シーズンということもあり、どこも宿が一杯。
 街一番の高級ホテルは部屋が空いていましたが、
  学生の自分が泊まれるような価格ではありません。
 翌日からなら部屋があるというボロいホテルを見つけ、
  とりあえずその晩は野宿をすることに。

夜中の1時頃までバーで時間を潰し、
 ビーチに人がいなくなった頃に、
 そこら辺に置いてあるビーチベッドを拝借。。。
 心地よい夜風に吹かれながら一晩を明かしました。
 お目覚め最高、心地よい波の音で朝を迎えます。

その後ボロいホテルでも充実した数日間を過ごし、
 再びRomeへ戻り、
 今度は友人が学生の頃に宿泊していたという学生寮を紹介してもらい、
 寮の空き部屋に泊めてもらいました。
 
Romeはその後 3回ほど行ったでしょうか。
 その度に季節が異なり、
 クリスマスの時には教会に飾られるCrib(ジーザスが生まれた光景を模した模型)を見て回ったり、
 春先のある日には突然大粒の氷が降ってきて、
  路地裏で雨宿り。 
  突然友人が歌いだし、野外コンサート! などと言って、
   その場を楽しませてくれたものでした。

あ~、人生ってどうにでも楽しくなるんだなって、 
 与えられた状況を楽しむのは自分で、
 その状況に不平不満を言うのではなく、
  楽しむ為に工夫をすれば、いくらでも楽しい人生を送ることができるのです。

そうか、自分の人生を切り開くのは、
 他人ではなく自分なのだとそのとき感じました。

さて、今回のRome旅行は2週間ほどで終わり。
 イギリスに戻って今度はBirmingham で大学生活が始まります。

つづく



 
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竹の時計 (Cube)

2008-03-12 12:49:34 | 商品
今日はちょっぴりまた寒くなりましたね。
 コートを着て歩いている人が目に留まります。
 季節の変わり目は体調を崩しやすいので、 
  皆様お気をつけください。

竹を細長く切り、
 くっつけて板にして、 
 それを時計に加工したのがこの時計。

文字盤がモザイクのようになっています。

アラームもない、
 時間数字もないシンプルな時計。
 インテリア性を重視した時計なので、
  テレビの脇や、お手洗いに置いていただくと、
  ちょっとしたアクセントになって可愛らしいですね。

ご購入はこちらから↓↓↓
http://www.aoyamamarket.com/ma/living-clocks/01.html

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Sutton (UK3)

2008-03-12 00:12:51 | 過去(イギリス等)
さてさて、今日は魔の火曜日、
 通常火曜日はいつも暇です。
 悲しくなるほど暇です。
 しかし今日は暖かくなったので、お散歩ついでやお墓参りの人が寄ってくださり、
 ちょっぴり通常より多い人出でした。
  寄ってくださった方々ありがとうございます!!

さて、GuildfordからSuttonへお引越し。
 引越しをする度に色々な人と出会い、
  物が増えるかのように、経験と想い出も増えていきます。
 両親は文句一つ言わず、手紙を新しい住所に送ってくれ、
  毎週末電話をくれたものでした。
 守られている、という安心感が離れていてもあった気がします。

 Suttonは近代的な町で、ロンドンに勤めている人が多く住む住宅街。
 Hight Streetには一通りお店は揃っていて、
 ショッピングモールもあり、とても生活をするには便利な町でした。

さて、今回は英語学校が決まっていなかったので、 
 まず始めに英語学校を探さなければなりません。
 9月の大学入学に向けて、英語を上達しなければ、という焦りがありましたね。
 Wimbledonの学校に1ヶ月程通ったのですが、
 あまり授業が面白くなかったので直ぐに次の学校を探し、
  今度は公立専門学校が運営している英語学校へ移ることに。

1週間通ったところでインフルエンザに掛かってしまい、
 熱と咳で2週間寝たきりの生活になってしまったのです。
 声も出せず、死ぬかと思ったほど辛かったですね。
 しかし友人がいたので、面倒を看てくれたのが救いでした。

回復をした頃には入学したばかりの学校にも戻る気がせず、
 また新たな学校を探すことになりました。

やはり大学付属の英語学校が大学で勉強することを考えると良いと感じ、
 London大学の一つのGoldsmith College へ入ることに。
 ちょうど春先で、コースの入れ替えの時期だったようです。 
 他の学生と一緒にコースの最初から入学ができました。

Goldsmith Collegeは美術系の大学で、
 日本からの留学生も、美術を専攻している人が多かったですね。
 授業も美術史であるとか、
  実際に大学で美術を教えている先生が講義をしてくれたり、
  とても新鮮な授業ばかり。
  このときにアートというのに触れ、
   建築に関して勉強をすることができました。

数ヶ月もしないうちに、次の行き先を決めなければなりません。
 そう イギリスの大学は9月からスタートです。

ロンドンは物価が高いので、郊外の大学を狙っていました。
 イギリスの大学は学部によってレベルが大分異なります。
 心理学でレベルが高く、郊外都市、歴史のある等で絞っていくと、
 Birmingham 大学と Nottingham大学、Bristol大学、Bath大学が最終候補でした。 
  全ての大学と大学がある街を見学に行き、
  最終的に受験をしたのがBirmingham大学とNottingham大学。
  どちらもRed Brick University で歴史のある大学。
  最終的にBirmingham 大学に決定したのですが、 
   決め手は大学のキャンパスがとても綺麗で、心理学部の建物もレンガ造りの
   いかにもイギリスという感じの建物であったというのが印象的でした。


   適当に決めたように感じられますが、Birminghamもオックスフォードとケンブリッジに次ぐ中部ではトップクラスの大学であったのと、
   どうせ短いイギリス生活を過ごすのであれば、
    住んでいて楽しい方が良いに決まっていますしね。
   後から同級生にNottinghamの方がレベルが高いのでそっちにすれば良かったのに、などと言われましたが、
   結果的にはBirmingham大学でよかったと思っています。
    
たった半年のSuttonでの暮らしも色々な出来事がありました。
 泣いたり笑ったり、
  友達の結婚式にお邪魔したり。
   あっ、Guildfordで買った自転車はここで盗まれてしまい、
   所持品を一つ失いました・・・
 
9月には自分はBirmingham大学へ進学することが決まり、
 部屋を貸していてくれていたアイルランド人の友人は、
  ローマにあるアメリカンスクールに転職することが決まっていました。

そこで良い機会であるとのことより、
 Birminghamへ引越しをする前に、
 英語学校を早めに切り上げ、ローマへ2週間ほどその友人と旅行に行くことにしました。

つづく
 

 
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桐の大学ノート入れ

2008-03-11 14:49:33 | 商品
今日はとても暖かく、
 風も強くないのでとても心地よい日となりましたね。
 お散歩をされている方々も楽しそうです。
 こんな日は芝生の上で寝転んで昼寝でもしたら最高!!

こちらの商品は大分前の入荷になりますが、
 いまだに人気商品。
 桐を薄く削り、樹脂加工を施して割れないようにしたシートを使って作られた、
 大学ノートカバーです。

ちゃんと中には大学ノートが入っていて、
 使い終わったら新しいのに入れ替えが可能です。

桐も日焼けなどをして色が変わってくるのですよね。
 それもまた味となりよいですね。

大学ノートって格好の良いデザインのってないですよね。
 このカバーをつければ、どんなノートもプチ高級な一品に!!
 お薦めです!

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Guildford (UK2)

2008-03-11 00:07:06 | 過去(イギリス等)

雨も昼前には上がり、晴れて良かったですね。
ちなみに本日はご近所様の蒔絵教室がある日でした。
そちらの生徒さんが帰り際に良くお店に寄ってくださいます。
 その方々とお話をしているととても楽しいですね。
 「お兄ちゃんの顔を見ていこうか!って寄ってくださいます」。
http://www.makieshi.com/
また別の機会にご紹介させていただきますが、
 ご興味のある方は是非体験教室に行かれてみてください。

さて前回の続き。
 ChichesterからGuildfordへ移り住むことになったのですが、   
 この街には4ヶ月くらいしか居なかったのでしょうか。
 滞在させていただいていたお宅の名前などは全く覚えていません。
 健康に大変気遣うご家族で、毎朝サプリメントを6種類くらい飲んでいたのを記憶しています。

そうそう、梅干を食べさせてあげたら凄い顔をして食べていましたね。
 梅干って匂いをかぐと、甘酸っぱいフルーティーな匂いがするんですよね。
 あれに騙されてしまうわけですよ!
 ここでは普通の一軒家で家族が住んでいて、
 部屋のみを借りるというスタイルで、キッチンはそのご家族とシェアーをしました。
 食事は全部自分で作ります。
 卵を電子レンジでチンして、破裂させてしまったのもこの時・・・。
 朝の忙しいときに電子レンジを必死で掃除したのですが、やはり授業には遅れました・・・
  あれって掃除が大変なんですよね。本当に吹っ飛びます。
 もともと料理は日本に居たときからしていたので、
  それ程苦ではありませんでしたね。色々作って楽しんでいました。

移り住んでから数日してマウンテンバイクを購入、
 滞在が長くなればなるほど、所持品が増えていきますね。
 今後荷物は増える一方で、旅行鞄一つで引越しをしたのはこの時が最後でした。

Guildfordもそれ程大きな町ではありません。
 しかしChichesterよりも都会な雰囲気でしたね。
 日本では商店街は銀座通りなどと呼ばれますが、
  イギリスだとHigh Street と名付けられることが多いですね。
  やはりここにもHigh Streetがあり、
   なだらかな坂になっていて、風情のある街並みでした。

学校は大学付属の英語教室で、大学で必要な英語を中心に勉強が進み、
 論文の書き方などを教わりましたね。
 キャンパスは高台にあり、緑豊かなところでした。
 毎日自転車で20分くらいかけて通っていましたね。

渡英したのが春で、夏をChichesterで過ごし、
 冬はGuildfordで過ごすことになったわけです。
 茶色いジャンパーを購入したのを今でも覚えています。

当時の4ヶ月ってとても長く感じましたね。
 社会人になってからの4ヶ月って瞬きのごとく過ぎていきますが、
 この頃の4ヶ月とうのは今の1年という感覚でしょうか?!
  スローモーションですよ。、
 エッセイを書いたり、プレゼンテーションをしたり、
 ここで大学生活の基礎を教えていただきました。

ロンドンへ電車で遊びに行くことが多くなり、
 やがてロンドンで友達ができて、
 もう少々ロンドンに近いところに住みたくなりました。
 先日話題にでたアイルランド人の友人に知り合ったのもこの頃です。
 そのアイルランド人の友人がSuttonというロンドン近郊の街に住んでいました。
 部屋が空いているので、部屋を貸してくれるということになり、
  今度はそこへ移り住むことになりました。

徐々に都会へと移動をしていたのです。
 Suttonへ移動したのは2月頃でしょうか。
 まだまだ寒い時期に、友人に車で迎えに来てもらい、
  引越しを済ませました。

いざ、Suttonへ!!

つづく

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竹の箸シリーズ

2008-03-10 15:56:21 | 商品
ちなみに最近日記は一日に2つアップしています。
 Personalなことや、青山情報が1つ、
 そして商品の日記が1つ。
 朝・晩に通常アップしていますね。

竹のお箸は使ったことがありますか?
 竹のお箸は細くて軽いというのが特徴です。

好みもありますが、一般的には細い方が使いやすいといわれています。
 まあ適度な細さがよいですね。

現在 お店で取り扱っているのが漆塗りのお箸。
 大 中 小と三種類あります。
 
一度竹のお箸を使うと、次回も絶対に竹のお箸が欲しくなる、
 と言われています。
 それほど竹のお箸は使いやすいのです。

どうしても口の中に、唇に触れるお箸。
 竹は硬いので、口当たりもとても良く、
 硬くで柔軟性があるので折れにくい。
 最高ですね。

市松模様のおとり箸も人気です。
 見た目に美しく、とても安い(577円)というのが理由ですかね。

10膳入った お客箸は 1,050円。
 ちゃんと塗りがしてあり、
 長くご使用いただけます。
 こちらも弊店の隠れたヒット商品です。

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Chichester (UK1)

2008-03-10 11:37:09 | 過去(イギリス等)
今朝起きたら雨でした。
 しかし開店の時間には止んでくれましたね。
 このまま晴れてくれると嬉しいのですが、どうでしょうね。

思い出しながら過去シリーズをしばらく連載してみたいと思います。

渡英したのは19歳の時。
 成人式は残念ながら日本で体験できなかったのです・・・うぅぅぅ。
 成人式ってどんな感じなのですかね?!

最初に留学した町はChichester。
 イギリスの南、ブライトンの近くです。
 チチェスターも歴史のある町で、
  大聖堂があり、城壁も残っていました。

なぜこの町を選んだかは覚えていません。
 人の力を借りずに、自分で留学をしたかったのですね。
 飯田橋にあるブリティッシュカウンシルの図書館へ出向き、
  本を見ながら決めた記憶があります。
  全ての留学手続きを日本から一人で行いました。

ホストファミリーはBridgetとGordon夫妻。
 そしてChristianという孫とBenという犬が一緒に暮らしていました。
 外国人を受け入れることは多少なりとも収入になるため、
  比較的裕福ではない家庭が多かったりします。

半年くらいチチェスターにはいたでしょうか。
 このときが留学期間で一番楽しかった頃でしょうね。
 学校の友達と遊ぶことが英語の勉強だったので、
  いつも友人と遊びに行っていました。

半年間でこのホストファミリーの同居人は自分の他に、 
 フランス人であったりイタリア人であったり。
 楽しい思い出ばかりです。

休日はChristianと近くの小さな川へ行って、
 ラバーボートを漕いだり、
 近くの野原に野イチゴを採りに行ったり、
  Benを散歩させたり。

町を出ると野原が続いています。
 そのためか野生の動物も街には出没します。
 ウサギはもちろん、ハリネズミも良く見かけましたね。
 
時間がゆったりと過ぎる町。
 小さな町は最初の留学先としては最高の場所でした。

 Bridget と Gordonは元気にしているのでしょうか?!
 
 半年後 英語も大分理解できるようになり、
 Guildfordという町に移ることにしました。
 University of Essex の英語学校に通い、
  自分の英語を更に上達させたいと考えたのでしょうね。
  学校への転入手続きを済ませ、
   住む場所も確保し(掲示板などを見て自分で探しあるくのですね)、
   いざGuildford へ!!
  
  
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寄木のティーライトキャンドルホルダー

2008-03-09 12:57:30 | 商品
今日もとても良い天気ですね。 
 しかしマスクをしたお客様が最近は多いです。
 花粉症はみなさん大丈夫でしょうか?

こちらの寄木細工のキャンドルホルダーは、
 実は凄いのですよ。

箱根駅伝のトロフィーを作っている作家さんが、
 このキャンドルホルダーを私のお願いで作ってくださいました。
 この方はコンクールで数々の賞もとられている有名な方なのです。
 最初はお話をするのも恐い感じの方でしたが、
  寄木細工を愛していらっしゃるのを感じる愛情たっぷりの方でした。

手書きで図を描いて、
 こんな感じに作ってくださいとお願いをしたのですが、
 創造以上に綺麗なものを作ってくださいました。

ガラス管はキャンドル用のものを京都のガラス管屋さんから仕入れています。
 弊店でドッキングをさせて販売をしています。

もちろんガラス管だけでも販売をしています。
 燭台に被せれば、安全にキャンドルを燈して頂けます。

ろうそくの明かりは心が落ち着きます。
 部屋の電気を落として、キャンドルの明かりだけで照らされた部屋は、
 寛ぎを与えてくれますね。

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北アイルランド

2008-03-09 00:26:58 | Personal
ちょっと昔のお話ですが、
 イギリスに住んでいた頃、
 アイルランド人の友人が実家に招いてくれたので、
  クリスマスの時期にアイルランドに遊びに行ったことがありました。
 
デリーです(ロンドンデリーというとアイルランド人に怒られます)。

もう13年位前でしょうかね。
 冬の寒い時期、イギリスと同じように天気はどんよりとしていました。
 その当時は石炭で暖をとるのが普通で、
  町中は石炭の香りで満たされていました。
  その香りは私にとってとても心地が良かったことを記憶しています。
  ちなみに暖房としてだけでなく、
   キッチンも石炭で、キッチンで石炭を燃やし、
   セントラルヒーティングとして各部屋の暖房器具を暖めていたのも、
    石炭でした。もう今は違うでしょうね。

クリスマスには雪が降り、
 初めてのホワイトクリスマスを経験したのもアイルランドでした。

デリーにはお城の城壁が残っています。
 旧市街は塀に囲まれているのですね。
 城壁を散歩したり、
  パブに友達と飲みに行ったり、
  ベルファストに連れて行ってくれたり、
  13年前なのであまり記憶していませんが、楽しかったことを覚えています。

しかしデリーでは楽しいだけの思い出だけではありませんでした。
 イギリスにいた頃、IRA(アイルランド共和軍)がテロ活動を行っていました。
 ロンドンでも爆発があり、
 爆発の予告があったので、立ち入り禁止区域が突然街中にできたり、
  今思うと凄かったなぁと思います。

それもアイルランドのイギリスへの反発だったのですね。
 アイルランドは二つの国に分割されています。
 北アイルランドはイギリス領で残りはアイルランド。
 しかし北アイルランドの人はイギリス人ではなく、アイルランド人であるという認識があります。
 デリーという街の名前も、ロンドンデリーと名づけたのはイギリスで、
  もともとデリーなのです。
 アイルランドは愛国心が大変強く、他の国へ移住してもアイルランド人というアイデンティティーを守っていますね。St. Patrick's day は、
 未だに世界中のアイルランド人によって頑なに祝われていますね。
 東京でも。

デリーは街が二つに分割されています。
 カトリック系とプロテスタント系の街に分かれているのです。
 川を挟んで、カトリック系の大聖堂を中心にカトリック教の街があり、
  反対側にはプロテスタント系の大聖堂を中心にプロテスタントの街があるのです。

アイルランドはカトリックの国ですね。
 イギリスが北アイルランドを侵略したときに、
 本土からプロテスタントの人間を送り込んだのです。
 街は二つに分割され、昔は争いが絶えなかったそうです。

自分が行った頃は争いも大分落ち着き、
 危険な思いは勿論しませんでしたが、
 IRAの活動はあったので、パトカーが装甲車であったり、
 街中に焼け跡が所々に残っていたりと、
  まだ余韻を残していました。

私はアイルランドの音楽が好きです。
 アイルランドのフォークソングも良く聞いたものでした。
 リズミカルで良いですね。
 リバーダンスで有名なアイリッシュダンスも、
  その友人に教えてもらって、パブで一緒に踊ったりしていました。

アイルランド人の有名な歌手は多いですね。
 アイルランド人の歌は、心がこもっています。
 ポップソングやロックであっても、
  気持ちがこもった歌詞なのです。
 
U2のBloody Sundayって、
 このアイルランドとイギリスの争いのことを歌っています。
 「血まみれの日曜日」ですものね。
 その他の歌もやはり争い関連であることが多いですね。

あと私が好きなのThe Cranberries。
 やはり彼女達も争いに関連した歌詞が多くあります。
 一時大ヒットしたゾンビという曲も、
  やはり反戦歌です。

胸が締め付けられるような、
 心から世界に訴える気持ちが歌に込められています。
 ロックでも、ただ格好の良い歌詞をつらつらと歌ったものとは違います。

辛い戦争が長く続いても、
 アイルランド人は歌を愛し、
 踊りを踊り、
  強く生き抜いてきたのですね。
 
デリーはホワイトクリスマスを経験させてくれた、素敵な街。
 石炭の香りが心地よい、街。
 そして争いの醜さを教えてくれた街。
 
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真鍮製オリジナル香炉

2008-03-08 18:23:26 | 商品
私はすっきりとしたデザインが好きです。
 お香も好きで、インテリアショップにしては珍しいほど沢山のお香を扱っています。
 お香はそのときの気分で香りを変えられるので、
  数種類持っていただくと、
  そのときの気分によって違う香りを楽しめますね。

個人的にはお香を立てる香炉というのも重要なインテリアの一部です。
 魅力的な香炉は世の中に沢山あるのですが、
 すっきりとシンプルなデザインのは意外と少ないですね。

そこで登場したのがこちらの香炉。
 もちろん手作りです。
 型に流し込んで作った真鍮製の香炉。
 香炉灰を入れていただいてお使いいただけます。

若干斜めになった直線がとても綺麗です。
 真鍮は酸化して徐々に色を変えていきます。
 本当に味わいのある色に変わっていくのです。
 店内で使用しているのは、
  開店当初から使っている香炉です。
  大分酸化が進み、良い具合に色が黒ずんでいます。

時間とともに変化をしていくというのは、
 とても美しいですね。

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素敵な土曜日

2008-03-08 11:25:50 | Personal
昨晩は午後からどんよりとしてきて、
 夕方から雨でしたね。
 乾いた大地を潤してくれる雨。
  春の草木に水を与えてくださいます。

今日は晴天、快晴なり!
 遠くに見えるミッドタウンも青空にくっきり見えますね。
 でも若干霞んでいるのは、湿気のせいでしょうか、 
  それとも砂埃のせいでしょうか?!

明日からはもっと暖かくなるようですね。
 目の前の空き地には都営団地が昨年までありました。
 木々が生い茂り、
  桜もあったのですが、今は丸坊主。
  解体工事が終わって、更地になって間も無く雑草が生えてきました。
  何か種でも蒔いて、
   花を咲かせたいものですね。
 
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有田焼のグラス

2008-03-07 18:30:27 | 商品
雨が降ってきて寒くなってきてしまいましたね。
このような時にはお客様が来てくださらないので、
 寂しい限りです。
 
日記でも書くとしましょう。

添付の写真は有田焼のグラスです。
 焼酎を飲んでいただいたり、
  コーヒーを飲んでいただいたり、色々なことに使用できる、
  便利なサイズです。

このグラスに出会ったのは、
 あるお客様の紹介でこの作家さんの展示会にいってからです。

とても素朴な作家さんで、
 白磁の透かしを入れた美しい香炉などを普段は作っています。
 一壷の釜で焼くので、一度に焼ける数量は大変少ないようです。
 
このグラスの曲線がとても美しく、 
 薄いけれども計算された厚さが保たれているので、
 洗練されつつも、丈夫なグラスに仕上がっています。

香炉は数万円から数十万円になりますが、
 こちらは3675円(小はもう少々安いです)。
 とてもお手頃です。

4月末にはこれと同じデザインで、
 お皿などが入荷する予定です。

 とても楽しみですね。

http://www.mabysoshite.com
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